4(し)2(ぶ)8(や)の数字の語呂合わせに合わせて生まれたこのコンテンツも、気づけば5歳のお誕生日を無事に迎えられましたぁm(__)m
とは言えども、もしも私が判断を間違えたならば、このコンテンツは29日に誕生しそうになったわけだから、
1年間しっかり温めたことが功を奏したのか、渋谷のコンテンツを配信する意味が生まれるってもんですよね☆(笑)
これまでも、渋谷マークシティーに設置されているストリートピアノとか、多様性をしっかり打ち出した年に一度の音楽の解放区「渋谷ズンチャカ」とか、
先ほどのローランドの直営店がオープンしたとか、渋谷系の二人が生み出した渋谷をテーマにした音楽が生まれたとか、
結構渋谷は音楽と深い関係があることをいろいろな角度から書いてきました♪
そして、今回の話題も新しい音楽ライフを提案する拠点に相応しい場所が2024年にオープンしたというお話です♪
渋谷には昔、ヤマハの老舗楽器店があったようなんですが、その歴史とともに生まれ変わった「Yamaha Sound Crossing Shibuya」を、皆さんでしっかり掘り下げていくことにしましょうか♪
ヤマハ楽器と言えば、言わずと知れたピアノなどの鍵盤楽器を中心にギターやドラムスや
弦楽器・管楽器・電子楽器等多岐にわたって転回している大手の総合楽器メーカーです。
現在は銀座にある本店を中心に全国にも視点がありますが、「日本楽器製造」というヤマハ楽器の前身だった頃の
1966年(昭和41年)に、渋谷の代表的なエリアの一つである道玄坂に「ヤマハミュージック東京 渋谷店」という老舗楽器店がありました。
道玄坂という駅からもわりと近いところにあったからか、二つのフロアで構成されていた店内には
各種の電子楽器とかドラムセット、ピアノや弦楽器や管楽器などを所狭しと取り扱っていました。
主な目的としては、ライトミュージック(LM)の啓蒙や普及に力を入れてきた特性から、
一般のお客様だけでなくポピュラーミュージックや音楽愛好家にも長く親しまれてきた経緯があるんです♪
44年間の長きにわたって同じ場所で営業を続けてきましたが、2010年(平成22年)に、上記のような目的を果たしてきたという理由から惜しまれつつ閉店してしまいました。
その後も、渋谷パルコや無印や西武百貨店などが立ち並ぶ公園通り沿いにも、ヤマハの基幹店や教室等を分散して営業していましたが、
こちらも再開発を理由にいったん幕を下ろしてしまうことになるんですね。
渋谷を語るうえで外せない地域の一つに、「桜ヶ丘地域」というのがあります。
ここは文化の発信拠点としても名高い「渋谷文化総合センター大和田」があることでも有名な地域で、これを初めとする文化施設の多いところでもあるんです。
そこに整備された「渋谷サクラステージ(Shibuya Sakura Stage)」という新たな大規模複合施設が、2024年(令和6年)に開業しました。
その一角を担っている桜サイドというエリアの3階に、新たな音が交差する拠点という意味を込めた、「Yamaha SOUND CROSSING SHIBUYA」という店舗がオープンしたんです。
ここは販売は行っていない代わりに、STAGE(ステージ)、STUDIO(スタジオ、EXPERIENCE(経験)、そしてCAFE(カフェ)の四つのエリアを回遊できるのが、最大の特徴です。
たとえば、「ステージ」というエリアでは様々な音楽イベントやたくさんのパフォーマンスが開かれていて、最先端の音響設備を備えたライブハウスのような極上な感覚を体験できるんですよ!新しい雰囲気での極上ライブって、なんだかセレブ体験みたいですよね。
そして、最新鋭の技術が体感できる特徴的な空間として「STUDIO」というエリアでは、Real Sound Viewing」というこれまでに無かった技術も体感できますよ。
実際のアーティストが何回かライブをしようと思ったらかなりの費用とコストがかかってしまうけれど、
これはそれぞれのアーティストのバーチャル映像と連動して周囲の楽器を自動演奏させるという、超現代的な技術で1日に数十回も演奏させることができるんだそうです♪
映像と連動して周囲の楽器を自動演奏させるという仕組みなので、まるで自分がそのアーティストのライブを見ているかのような錯覚に陥るほどの極上な感覚が手軽に味わえるんです(@@)
これこそが、最新鋭のテクノロジーと言っても過言ではないですよねぇ!
そして、誰もが気軽に立ち寄れる二つの空間のうちの一つが「EXPERIENCE(経験・体験)」という名の、様々な楽器を気軽に試奏できたり、
そこに併設しているカフェでドリンクや軽食を片手に楽器を通じて交流できる社交的な場所として、多くの人たちに親しまれています♪
販売を主としている一般的な楽器店では、楽器の弾き比べというよりも自分に合った楽器を探すための試奏が主になってしまっている部分は否めないけれど、
ここはそもそも販売を主としておらず様々な音が交差する交流の場というのが最大の目的なので、、展示スペースを充実させて種の楽器だけじゃなくて他の楽器にも興味を持ってもらおうという狙いもあるんだそうです。
新たな音楽文化が生まれるというコンセプトで、たとえば普段は鍵盤楽器を弾いている人が弦楽器を引いて楽しんでいるといった具合なので、ここからまた新たな化学反応もうまれそうですよね♪
営業時間も12時から20時までなので、仕事帰りにもふらっと立ち寄ることもできそうで、
カフェスペースではオリジナルブランドのコーヒーだけじゃなくて、クラフトビールやそれに合うおつまみや軽食も販売しているとあれば気軽に立ち寄る条件も満たせるし、
多くの交流が交錯していい雰囲気が毎日生まれていそうですよね♪
まさに、音を楽しむという本来の音楽スタイルを継承しているヤマハの新たな挑戦というか、コンセプトがとても素敵なスペースですよねぇ。
私も一度行ったことがありますが、オープン型のライブハウスみたいなあまり肩肘張らない気軽さが、何度もリピートしたくなっちゃう感じで気に入ってしまい、新たな寄り道スポットになりそうです!(笑)
渋谷の桜ヶ丘地区というのは、各線の渋谷駅からはやや離れているので、交通アクセスも少々ややこしいのですが、私も今でも時々迷ってしまいちゃんとたどり着けた試がありません!(苦笑)
それでも、簡単なアクセス方法だけはしっかり記しておきますね!
JR・地下鉄各線・銀座線・井の頭線の渋谷駅からは、だいたい徒歩で8分ほどかかるんですが、
JRは新しく解説された新南口改札を出ると、桜ステージへの案内サインがでてくるので、それの通りに進めばいちばん早く到着できるんですが、
予め「桜サイド」をスマホか何かのマップ機能にでも登録してから向かうのが無難かもしれません。
地下鉄副都心線・東横線・半蔵門線・田園都市線の渋谷駅からは、ヒカリエ1改札が便利です。
改札を出て右に進むとスクランブルスクエアが左に出てくるので、C2出口を目指してそのまま直進して、別の複合施設である「渋谷ストリーム」を抜けて右斜め前の自由通路を進むと、サクラステージに到着します。
地下鉄からお越しの方は、かなり難を極めそうです。
銀座線からは、ヒカリエ方面改札ではなくスクランブルスクエア改札という別の改札口を出ると、スクランブルスクエアの横を通り抜けできるので、C2出口を目指すにはもってこいの場所です。
本当に概略だけしか書けていないんですが、私自身もいくら渋谷には慣れてきたとは言っても、なかなか新しい場所は何度か通うくらいの覚悟が必要です(TT)
それでも「Yamaha Sound Crossing Shibuya」は、先に紹介したローランドストア東京とともに新たな音楽文化の発信拠点としての機能は十分に果たしてくれることを、期待せずにはいられません(^O^)
かなり駆け足でしかも概要みたいな感じの紹介になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
「Yamaha Sound Crossing Shibuya」、「Roland Store Tokyo」、どちらも音楽でつながる文化の発信地として、
ここから新しいタイプの音楽が生まれる日もそう遠くはないのかも知れません!
それにしても、「Yamaha Sound Crossing Shibuya」で体感できる技術のすごさや、社交的な雰囲気づくりを目指したカフェが併設された試奏体験なんてほんと斬新だし、
常に一歩前の最先端を走っている渋谷の雰囲気に、新たな1ページ……いや2ページが加わったような感覚ですね!
本当にこれからもかなり不定期にはなってしまうかも知れませんが、自分の足で仕入れてきた渋谷のお役立ち情報なんかを変わらず発信し続けていきたいと考えていますので、
引き続きよろしくお願いしまーすm(__()m あ、もう半年も放置してしまうなんてことは二度としませんですハイ!m(__)m