えーーー、皆さん大変大変ご無沙汰いたしておりますm(__)m
もうどれだけ冬眠すれば気が済むのかってくらい、このコーナーの更新ができていなかったので、このコーナーの存在すら忘れられてしまいそうなんですが、
どれだけ理由を言っても挽回できなさそうですが半年近く更新ができなくて、本当に申し訳なかったですm(__)m
実は「渋谷のコンテンツが放置されているんですが」とつい最近お便りをもらっていて、忙しさにかまけて更新できていなかったことを改めて反省し、
どれだけ忙しくても何らかの形ででもしっかり続けていこうと改めてやる気を奮い立たせてくれたのでありますm(__)m
匿名ではあったけど、お便りをくださった方、ありがとうございます。こんな拙作コンテンツでも読んでくださってる方がいることを改めて痛感しました。
さてさて、2021年(令和3年)の4月28日にこのコンテンツが生まれてから、一つの小さな節目でもある5年目に入りましたぁ!
本当は「まる5年」と言えるところだったんですが、コロナ禍がきつかった2020年に、本当の緊急事態宣言やら
不要不急の外出を控えろだの毎日のように聞かされて辟易していた頃、会社が自宅待機になったのをいいことに渋谷散策を始めたんです。
人もそれほど居ないのでゴーストタウン化してたんですが、普段賑やかすぎてなかなか歩けないようなところも歩いていたとき、
渋谷への苦手意識も氷解したことだし、文字で渋谷の魅力を発信してみたいなぁ」と思いついたわけです♪
けれど、思いついたのが4月の28日で、構想を練ったり骨組みを作っていたりしたら、無情にもカレンダーの日付が29日に変わっちゃったという間抜けなおまけがついてきてしまいました(*_*)
まぁでも、日付が変わったから「あと1年しっかり考えなさい!」と背中を押されたような気もしてきて、
1年間あったのでしっかり構想やらちゃんとした計画やらを温めることもでき、予定通り4月28日にしっかりとした形でこのコンテンツが誕生したのです!
こうやって改めて経緯を振り返っていたら、半年間更新ができなかったことが急に恥ずかしいことに思えてきました☆
とは言えどもこれからもかなり不定期にはなってしまうと思いますが、渋谷情報も結構たまってきているし、あまり日を開けずにタイムリーに更新できるようにこれからも頑張っていきますので、引き続きこれからもよろしくお願いしますm(__)m
さて、今回は4月28日本番ということで二つコンテンツをUPしようと思っているんですが、今回は渋谷に誕生した二つのユニークな楽器店を取り上げてみましょう(^O^)
皆さんは日本発祥の電子楽器メーカーと言って、真っ先に思いつくところはありますか?
え?川井とかヤマハ?うーん、確かに電子楽器も製造はしているんですが、ローランドという名前も皆さんも一度は聞いたことがあるかも知れませんねぇ。
今回は、そのローランドが渋谷に直営店「Roland Store Tokyo」をオープンしたんです。
まずは、ローランドがどんな楽器メーカーなのか、どんな経緯で渋谷にこのお店がオープンしたのかから、探っていくことにしましょう♪
まず、ローランドという電子楽器メーカーがどうやって誕生したのか、皆さん気になりませんか?♪
1972年(昭和47年)に、先に操業していたエース電子工業の創業者であった梯郁太郎が大阪市で創業した、多様なジャンルの楽器製品を展開している電子楽器メーカーなんです☆
ところで、日本で創業したメーカーなのに「ローランド」なんてものすごくおしゃれな名前ですよね♪これにもちゃんとした理由があるみたいです。
創業時に、どの国の言葉でも発音したときに良く聞こえるような言葉を探していたときに、まずはRで始まる言葉にしようということをきめたそうです。
当時の電子楽器業界でも、Rから始まる楽器メーカーはほとんどなかったそうなんです。
中世のヨーロッパに伝わる叙事詩に「ローランの歌」というものがあるけれど、創業者はこの響きから着想を受けて日本国外への進出を視野に入れて「ローランド」という言葉に決めて、それを社名にしたということなんですね♪
社名にもこんな経緯があったなんて、この言葉だけ聞いたときに何の迷いもなく外国の電子楽器メーカーを連想してしまいそうだけど、
れっきとした日本の大阪で誕生した楽器メーカーだったんですね。
もともとは、エレキギターやエレキベースの音色を加工する「エフェクター」とか、音響ミキサーやスピーカーアンプを中心に展開していたけど、
現在はシンセサイザー、電子ピアノ、電子ドラムやコンピューター関連の楽器アクセサリーなど、本当に多岐にわたる製品展開を見せるようになりました。
これだけ歴史のあるローランドですが、日本にも外国にもここ最近まで直営店やイベントスペースなどはそれほどありませんでした。
初の直営店舗は、2022年(令和4年)に、イギリスのロンドンにある「デンマークストリート」という楽器街の中に「Roland Store」をオープンしました。
創業50周年を迎えたことで、もっとお客様との楽器を通じての交流の拠点を作りたいということから、1号店ができたんだそうです。
様々な個性的なお店やビンテージショップとかフードスタンドが立ち並んでいる、「裏原宿」と呼ばれている一角に、
「Roland Store Tokyo」として2023年(令和5年)10月1日に日本初の直営店がオープンしました!
ロンドンの1号店のコンセプトを継ぎながら、より良い環境でローランドの電子楽器を体感することで、音楽ライフに新たな想像を加えてもらおうという狙いがあるそうです☆
地下1階から地上2階の建物の中には、様々な分野の電子楽器が所狭しと並んでいて、中でも2階の電子ピアノフロアは本当に圧巻でした♪
現在の電子ピアノってこんなに精巧にできてるのかぁって思うほどのデジタルグランドピアノとか、多機能の電子ピアノまでそれがどれも試弾きすることができるんです。
また、ローランドの様々な製品にちなんだイベントも多く開かれているだけでなく、大きな特徴として、「プライベートセッション」というユニークなサービスもあります。
「えっ?まさか店員と一緒に何かセッションできたりするの?本当にそうだったらかなりすごいことだけど、
これだけ聞くとそんな感じのイメージを持ったりすることもありますよね♪
本当の意味はそういうことじゃなくて、楽器の試奏から楽器選びまで、マンツーマンできめ細やかなサポートを受けられるサービスのことなんです!
やっぱりねぇ、半永久的に(と言ったら大げさだけど)自分が使用する楽器だから、とことん突き詰めて納得のいくものを選びたいですもんね☆
そんなときに手厚いサポートを受けられるなら、ものすごく安心ですものね☆
それに加えて、自分で作った音を様々な形に加工できる
「サンプラー」もローランドからは結構出していて、その最初のモデルがSP-0404というものだったそうで、
それにちなんで4月4日からサンプラーに関するイベントも開かれているんだそうです。
ローランドの電子楽器は世界中のミュージシャンを初めとしてたくさんの人々を魅了してきましたが、
直接見て触れて体感できるという体系のストアは実はありそうでなかなか無かったタイプなのかも知れませんよね☆
私自身も、「何でヤマハや川井には試奏できる所はあるのに、何でローランドはそういうお店がないんだろうなぁ」なんて疑問を抱いたことは、一度や二度ではなかったので、
音楽好きな人はもちろん、楽器やアクセサリに興味があるという人たちにもきっと受け入れられること間違いなしだと思っています。
日本で初出店となる「Roland Store Tokyo」ですが、気になるのはやはりどうやって行くんだろうなぁってことだと思います。
ってことで、最後に交通アクセスを紹介しておきますね。
先ほどちらりと書いた「裏原宿」というのは、実は明治神宮に結構近い地域でもあるんですよね。
まずJRを使う場合は、JR原宿駅で降りて竹下通り口を出て徒歩8分、地下鉄から来る場合は東京メトロ千代田線と副都心線の明治神宮前駅で降りて、
神宮前交差点改札エレベータ口を使うとさらに近い徒歩5分で行くことができるんです。
また、メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線の表参道駅も利用でき、A2出口を使うと原宿と同じくらいの徒歩8分くらいで到着できます。
さらに、池袋と渋谷を循環している都営バス路線(いけ86系統)というのがあるんだけど、これに乗って神宮前1丁目というバス停で降りると、いままで紹介した経路の中ではもっとも近い3分ほどで行くことができますよ。
こんな風に、様々な交通手段や駅が使えるところが、さすがは渋谷エリアだなぁと結構感心していたりします。
面している通りの名前や詳細までは残念ながら掴めなかったので、駅からの徒歩でかかる分数を書いてみましたが、
もしも本当に不安な場合は行く前にお店に電話をしてお問い合わせしてしまうという方法もありだと思います!(笑)
いかがでしたでしょうか。日本発祥の大手の電子楽器メーカーが展開する直営店、しかも日本では初出店ともなれば、
音楽に関わらず老若男女のお客様も多く来店してくるかも知れませんよね。
ちょっと個人的な話になっちゃいますが、ローランドの電子ピアノの音色が好きなんですが、ヤマハや川井みたいに試奏できるところが本当にありそうでなかったけれど、
ここにくれば思う存分体験できるとあって、オープンしてから何回も通ってしまったほどでした!(笑)
渋谷の新しいスポットとして、これからますます注目を集めそうです♪
楽器ストリートではないですが、それこそヤマハ楽器も再開発で生まれ変わって、新たな魅力を提案する場所になったそうです!
二つ目の情報では、この部分にも着目して皆さんと一緒に掘り下げていくことにしましょう♪!