4月28日に3年目を迎えましたぁーとか言って思い切って2つ更新してから、早いものでもう3ヶ月が過ぎてしまいました (^^;;
いやはやほんと皆さんすみませんでしたm(__)m 5月・6月は私の所属する劇団の本番に向けていろいろなことが立て込んでおりましてですね、
じっくりと更新できる時間を取ることができなかったというのが正直なところなんでしたぁ。
それこそ渋谷をほっつき歩いている時間も取れなくて、この期間ずっと禁断症状が起きてしまいそうで大変でしたけど、
やっとまたこうして皆さんと渋谷の話題を共有できる時間が戻ってきたので、3ヶ月分のパワーを秘めてお届けするのが、
今回の主人公となる次世代の渋谷のPRソングのわだいなんです♪その名も「夢みる渋谷 YOU MAKE SHIBUYA」とまぁ、何処までも度ストレートなタイトルですね♪(笑)
この曲を紹介する前に、まずは渋谷系というのはいったいどんなジャンルなのかってところを先に紹介しとかないと、この曲の認知度がちょっと薄くなってしまうかも知れないのでね!
この「夢みる渋谷 YOU MAKE SHIBUYA」というのは、いったいどんな雰囲気の曲なのでしょうか。
まずはこの部分をしっかりと紐解いていくとしましょうか!
渋谷系というのは、渋谷パルコや丸井や西部百貨店等が軒を連ねる渋谷区宇田川町界隈で生まれたとされるジャンルの一つで、
1990年代に特に大流行した日本のポピュラー音楽に多用されることの多かったジャンルのことなんです!
ロックとかクラシックみたいなはっきりとした定義はあまり無く、ハウスミュージックとかヒップホップ、
おしゃれなコード進行が特徴的なソウルミュージックやジャズ等を融合させて生まれたジャンルなので、何を持って「渋谷系」とするのかが分かりにくいのが唯一の欠点化も知れませんね。
渋谷系という語源の有力な説としては、渋谷にはおしゃれなバーとかスタイリッシュなレストランや書店やレコード店が集中していることでも知られていますが、
海外からの来訪も多い地域の一つでもあるので、様々な文化の融合から生まれた新しい音楽をこの地から発信していこうというスタイルを渋谷系と呼んだというのが、この言葉に結びついたと言われているそうなんですって☆
有名なアーティストとしては、フリッパーズ・ギターとかピチカート・ファイヴ、オリジナルラブの田島貴男やbridgeというバンドのカジヒデキなど、多数存在していたんです!
多くの音楽要素が盛り込まれているので、渋谷区を拠点に活動するアーティストも含めて、渋谷系と呼ばれた時期もあったんだそうです。
様々な音楽ジャンルが融合しているということは、多ジャンルに移行する主要なミュージシャンも多かったこともあって徐々に衰退してしまったジャンルではあるけど、
現在でも渋谷周辺は多ジャンルを扱うCDショップが多いことや、多くのアーティストが渋谷で音楽イベントを開くこともとにかく多いので、
ジャンルとしては衰退の言いっとをたどっていてもその功績はしっかり後世に根付いていくと、私はそう信じてなりません。
渋谷系の簡単な紹介のところで様々なアーティストの名前が出てきましたけど、さっきから2人の最後の渋谷系と呼ばれる人物とはいったい誰のことじゃ?と、気になっているかたも多いと思いますが、
それというのもピチカート・ファイブの3代目ボーカルの野宮真貴さんと、bridgeに所属していたカジヒデキさんによって作られたのが、「夢みる渋谷 YOU MAKE SHIBUYA」ってことなんですね♪
このコーナーでも、渋谷区の歌としてペギー葉山さんが歌っていた「渋谷、愛の街」を紹介したことがありましたが、
この「夢みる渋谷」は渋谷区のスローガン「違いを力に変える街」を題材に、子供からお年寄りまで親しんで歌うことができて、
それでいておしゃれな雰囲気を残しながらも未来の渋谷がこうなっているといいのになぁという思いも、ひそかに込められた楽曲なんです。
いかがでしたでしょうか。次世代の渋谷区のPRソングが、何と最後の渋谷系と言われる2人のアーティストによって作られたとあれば、
ものすごく説得力もあるし渋谷のラジオで何度もリプレーされるのもうなづけますよね!
ただ、渋谷の街のあちらこちらでこの楽曲が聞けるまでになるのはもうちょっと時間がかかりそうですが、これはもう渋谷区の区長さんを始めとして区民を中心にこの曲を広めて欲しいなぁと思わずにはいられません☆
このさびの部分、なんだかウキウキしてきちゃうのは私だけでしょうか♪みんなでこの曲を覚えて、渋谷の街を歩きながら大声で口ずさみたいものです!
それこそ、毎年1回開かれる音楽の解放区「渋谷ズンチャカ」でこの曲を大いにPRしちゃえばいいのになんて勝手に思っていたりして……♪