思わぬ道しるべとなることで、目的地へのアクセスもより確実になるかも!


2か月ぶりのご無沙汰です☆緊急宣言も蔓延防止等重点措置(通称「マンボウ」)もほぼ全国的に解除され、
ここ渋谷の街もよりいっそう賑やかさを取り戻し、コロナ禍前のいつもの渋谷の光景が戻ってきて、
もちろん観戦予防対策は何よりも大事ですが、それでもいつもの日常が戻ってきていることに安心感すら覚えますね☆
ただ、時期的なことかも知れませんが、2018年(平成30年)の10月に、様々な仮装であふれかえった渋谷ハロウィンにおいて、
路上飲酒でヒートアップした国内外の若者たちが引き起こしてしまった、軽トラックをひっくり返してしまうほどの暴動に近い大騒ぎ。
あの事件が起きてからというもの、渋谷区はハロウィンのこの時期に全店舗へのお酒の販売自粛の条例を定め、
区長さんが毎年のように「極力渋谷に来ないでください」と呼びかけるはめになってしまったんですね(TT)
私自身も、この時期にセンター街にいくとちょっぴり胸が苦しくなってしまいます。
季節外れの七夕じゃないですが、毎年「渋谷の街が平和でありますように」と祈らずにはいられません!
本当に、節度を守ってシブヤライフをエンジョイしたいものですm(__)m


っと、話が少々脱線してしまいましたけど、今回は独自の渋谷の歩き方ってことで、こんな目安もあるんだよってなことを皆さんに共有してみようかなぁってことです☆
ご存じのように、すり鉢状の谷地型地形が最大の特徴である渋谷なんですが、そうなるとどんなことが起きるかといえば、駅はもちろんのこと街中の道路にもそれはそれは見事なまでのアップダウンが出現しているわけで、
ほんのちょっと登ったり下ったりするような坂も至る所に点在しているんですね☆
けれど、このほんのちょっと登ったり下ったりする坂は、ともすると目的地にたどり着きやすくしてくれる道しるべの役割も果たしてくれそうというのが、今回のお話の肝になる部分です。
でもって、今回はいきなり独自の用語解説から!このほんのちょっとの上り下りの坂のことを、私は勝手に「クイ」なんて呼んでいます♪
何故に「クイ」かといえば、ほんのちょっとの坂なので「クイっと上る、クイっと下がる」というイメージを、
そのまま言葉に当てはめてしまったので、こんなネーミングなんですね☆
かなり抽象的なので、実際の経路を使ってこれがどういうことなのかってのを今からちょいと体験してみましょう!


分かり易いところで、地下鉄の渋谷駅から2019年(令和元年)にリニューアルオープンした、渋谷パルコまでの道のりで説明していきましょう。
まずは、田園都市線・半蔵門線の渋谷駅ハチ公口改札を出ます。
ここで一つ注意しなければいけないのは、ハチ公口改札でも宮益坂方面の改札と道玄坂に近い改札と2ヶ所あるということで、
パルコへ行くときは道玄坂方面のハチ公改札を出てくださいね。
そこからまっすぐ行くとA6出口に通じる階段があるのでそれを上って、右側がA6A、左側がA6Bと
二手に分かれるうちの右側の「神南・109・NHK方面」と書かれたA6A出口を出ると、大通り沿いの広い歩道に出ます。
怪談を上がりきった歩道から、すでになだらかな上り坂は始まっているのです。
この歩道をマルイMODIのある交差点まで進んでいくわけですが、途中に1ヶ所だけわりと大きな信号を渡るまでは、結構なだらかな上り坂が続きます。
(ここからは、坂のことを「クイ」という表現になりますぞ!)
さて、本番は信号を渡りきった後からです。MODIの交差点までに上り「クイ」が2階連続し、
しばらくして下り「クイ」が1ヶ所出てきたかと思えば、再び1ヶ所の上り「クイ」を上れば、マルイMODIの交差点に出くわします。
その交差点を渡らずに歩道沿いに左折すると、あとは凡そ150メートルほどの道を一直線に直進すれば
左側にパルコの正面玄関が出てくるわけですが、ここでも「クイ」はしっかりと道しるべの役割を果たしてくれるんです。
マルイMODIから見ると、パルコのある位置は少々高台になっているので、ここでストレートになだらかな上り坂が素直に続けば良かったんですが、そうは問屋がおろさないのが渋谷の谷地型地形の見せ所!(笑)。
小刻みに上り「クイ」がたくさん点在しちゃってるもんだから、どの辺りで左に曲がれば目的地のパルコに着けるのか、分かり辛いですよね。
交差点を左に曲がると、だいたい20メートルから30メートルくらいの間隔で規則的なのぼり「クイ」が続いています。
その規則的な上り「クイ」を3回上がると、右側に慶応バスが止まる「神南1丁目」というバス停が現れます。
そのまま進んで4回目の上り「クイ」に差し掛かった辺りで左に曲がると、しっかりとパルコの正面玄関にたどり着くことができるのです (@@)


いかがでしたでしょうか。かなり抽象的な説明できっとイメージし辛かったと思いますが、
用はちょっとした上り下りの坂は距離は変則的ながら結構連続して出てくるので、その数を把握しておくことで
目的地までの有力な目安にもなってアクセスがかなり容易になることも多いということを言いたかったのでした。
確かに最初あちょっととっつきにくいんですが、何度も渋谷に来ていると気づくと自然に刷り込まれていることもあり、
「あー、どこそこまでは上り坂を3回上って、2階下り坂が出てきたら道は合ってるし確実に行かれるな」みたいなことが、不思議とどんどん増えていってたりするんです!
これが、私なりに会得した渋谷の歩き方のコツの一つなんでしたとさ☆
もちろん、これをしっかり会得してくださいってのは酷な話ですけど、皆さんがいろいろな用事で渋谷に行かれたときに、
「あぁー、そういえば、何やら上り坂や下り坂が目的地の道しるべになるってこともあるってぶつぶつつぶやいてたよなぁ」と、
頭の片隅にでも思い出してくださるだけでも、私は嬉しいですね☆


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