☆アンテナショップとはまた一味違ったコンセプトが魅力的!


先月の予告通り、今回から少しずつ渋谷エリアを訪れた際に見つけたお勧めのお店を紹介していこうかなと思っています。
2012年に完成した複合商業施設である「渋谷ヒカリエ」を皮切りに、渋谷の街は今大規模再開発が鋭意進行中で、
その都度動線も変わるのでそれに付いていくのが大変ではあるけれども、それもまた散策の醍醐味だったりします。
どうせ散策をするんだったら、美味しいご飯が食べられるお店も何か所かあればもっと楽しくなるだろうってことで、この渋谷で最初に常連となったお店が、
今回紹介する「D47食道」というところなんです!
何だか一風変わった名前の食道ですが、これがまたものすごく癒される場所で、私自身も一発で気に入ってしまい、
今では2週間に1回の割合で通うほどの熱の入れようですよ☆(笑)
どんなコンセプトでどのようなメニューなのか、特徴も紹介していきながら各路線からのアクセスもばっちり載せておくので、皆さんも機会があればぜひぜひ訪れてみてくださいね♪


D47食道の特徴とコンセプトは?


渋谷ヒカリエは、主に半蔵門線・田園都市線・副都心線・東横線の渋谷駅の東口直結なので、
どの階層からのアクセスも良好で、エレベーターで8階まで上がってすぐ左手に、「d design travel」という所が運営しているD47食道がすぐ目に入りますよ!。
デザインという視点で、47都道府県を紹介していく観光ガイドブックを出版しているところで、このガイドブックの編集部が実際にその地域を取材に行き、
47都道府県に根付く知られざる食文化を伝えていきたいというコンセプトなんです。
各地のアンテナショップもそれぞれの地域を代表する郷土料理を味わうことができますが、ここは各地の生産者と直接交流を広げていくところから、さらにそれらの地域を細分化して、各地域の独自の食文化を提供しているので、
たとえば同じ県でもAという地域ではこれは有名だけど、一方でBという地域ではこんな隠れた食文化もあるんだよといったように、
各地のグルメをさらに細かく味わうことができるのが、最大の特徴でしょうか。


ヒカリエができる前は、この場所には2003年(平成15年)まで、渋谷では知る人ぞ知る東急文化会館という8階建ての施設がありました。
ヒカリエができたとき、東急文化会館を利用していたたくさんの人たちからの、この施設を感じるようなスペースがあったらという声から、名前もずばり「8/」というクリエイティブスペースが誕生したんです。
この食道の他に、各地の展示品を月替わりで紹介している「D47 museum」や、工芸品や無添加食品などを販売している「D47 d design travel store」もあるので、
これだけでも国内旅行に行った気分を存分に味わえるので、コロナ禍のご時世でもこの場所はうってつけだと思っています!


毎月少しずつメニューが変わっていくのが面白い!


この食道の目玉のメニューは、毎月4つから5つの都道府県にまつわる食材を定食にした、「○○県定食」という、ユニークな名前の定食が定期的に入れ替わるので、本当に飽きません!
その土地で習慣的に食べられているメニューや、各地のお祭りなどでしか味わえないメニュー、各地域から直接仕入れた食材を地域に伝わる風習とともに調理されているので、
渋谷のど真ん中で全国各地の食材を味わうことができる訳だから、まるでその土地に行ったような感覚になれるんですよね☆


さらに、店内も結構広くて、しかも定食のトレイや椅子なんかも各地のこだわりの物を使っているのも、なかなかすごいなぁと思います!
さらに、窓際の席からは渋谷駅の東口の景色を眺めることができ、2019年(令和元年)11月にできた、渋谷スクランブルスクエアがそびえたっているのも、なかなか迫力ありますよ☆
私自身、最初の緊急宣言が解除された2020年(令和2年)の6月に初めてこのお店に行ってみたのですが、
まず店員の方々がとにかく喜作で丁寧にメニューも説明してくれて適度な距離感でタイミングよくいろいろなお話も聞かせてくれるので、
速「リピート決定だ!」ってものすごく気に入って、そこから現在でも2週間前後に1回の割合で通っていますよ!
特に、テレワークの日なんかは「ここの○○定食を食べるぞ!」という目標ができると、不思議と憂鬱刊が和らいで仕事もさくさくはかどっちゃうくらいです。(笑)


各線からのアクセスは?


さてさて、肝心要の各路線からのアクセスを簡単ではありますが、紹介していきますね☆
JR線を利用する方は、新しくできた「中央東口改札」か中央改札からがもっとも近いですよ。ここでは、中央口からの行き方を書いておきますね。
右に曲がると仮設の8段ほどの階段を上がって、中央東改札を出ます。
スクランブルスクエアを右側に見ながら直進すると2階へ降りるエスカレーターを使用してさらにガラス張りの通路を進めば、ヒカリエの2階出入り口に到着できます。


田園都市線・半蔵門線を利用する場合は、表参道寄りにある宮益坂中央改札といういちばん大きな改札を出て、
ななめ左に進むと動く歩道が併設された通路を降りてさらに左側に回り込むと、ヒカリエ1/2改札という向い合せになった改札に着くので、
B5出口に向かって30メートルほど進むと、右側にヒカリエの入り口に到着でき、さらにすぐそばにはエレベーターホールもあるので非常に便利です。


銀座線を利用される方は、新しくできた駅舎に「ヒカリエ方面改札」が設置されたので、それを出るとすぐそこが明治通りです。
明治通りを右に見て30秒ほど直進した左側に、ヒカリエの1階出口に到着でき、斜め右に進むとエレベーターホールがあり、アクセスがぐぐんと向上しました。


井の頭線を利用する方は、ちょっと遠いかも知れないです。 いちばん賑やかな中央改札がお勧めです。
改札を出てから、スクランブルスクエアーと書かれた案内板を目指して通路を進んで行きます。
そこからは、JRで説明した道と同じようにエスカレーターを降りてガラス張りの通路を直進すれば、2階のヒカリエの出入り口に到着できます。
井の頭線はどちらかと言えば西口に近く駅を横断するようなイメージなので、5分ほど余裕を見ておいた方がいいかもです。

そして、最後は副都心線・東横線を利用される方は、このヒカリエにいちばん近いのです。
代官山よりにあるエスカレーターを上って180度回り込んだところにさらに上に上がるエスカレーターがあり、 これを利用すると、すぐ目の前がヒカリエ1改札があるので、それを出れば、あとはななめ左にB5出口を目指して
30メートルほど進んだ右側がヒカリエの地下3階出入り口とエレベーターホールが併設されていて、ヒカリエにもっとも早く到達できるので大変便利です。


ということで、D47食道の魅力を駆け足ながら紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
ここの定食を全部制覇するには、まだ何年も先になりそうですが、ここに行く目的でヒカリエに行かれるという方も本当に多いんだそうですよ♪
と、何食わぬ顔でこんなこと書いている自分もその一人だったりするんですが(笑)、本当に何度でも気軽に訪れたくなるほど落ち着いた感じのお店で、
雰囲気もすごくいいので皆さんもぜひぜひ1度は訪れてみてほしいですね☆☆


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