金沢観光シリーズパート6、「☆様々な角度から金箔のことを知ることのできる唯一の場所かも☆」


8月1日にこの金沢のコンテンツを更新してから、もう9ヶ月が経とうとしているんですね☆
それだけ、1日が金曜日に当たることも少なかったってことなんですが、早く更新したくてうずうずしてたが早いか、
何とそれがこのページの開設日に当たる5月一日が偶然にも金曜日と重なるのですから、 いつもにも増して気合がみなぎってきます☆
これまでずっと食べ物シリーズに結構力を入れていたら、そういえば観光シリーズまで熟知しきれていなかったことにいまさらながら気づいたのであります、はい。(苦笑)
このコーナーを開設したばかりのころ、毎月1日更新の時にこともあろうにうっかり金沢情報を更新し忘れるという、あってはならない失態を犯してしまったんですが、
絶対に更新し忘れないであろう1日が金曜日に当たる日に設定してからは、忘れるどころかますますやる気がみなぎってきたのであります♪
ということで、あまりにも久しぶりの金沢観光シリーズもついにその7までやってきました。
今回は、「これぞ王道の金沢の観光地」というに相応しい場所へ皆さんを案内しましょう☆その名も、「金沢市立安江金箔工芸館」です♪
このページに開設されている渋谷のコンテンツにも何度も書いてきたことですが、「渋谷と言えば東急」といったように東急が渋谷の代名詞のような存在位置をしっかり獲得しているように、
金沢でも「金沢の伝統産業と言えば金箔」だと挙げる人たちも結構多いので、渋谷と同じような現象が起きていると言っても過言ではないでしょう!
では、いったいどんなきっかけでこの場所が誕生したのでしょうか。そして、金沢で金箔が作られるようになった経緯とは?


そもそも、金箔というのは金の塊を金づちなどで微妙にたたきながら、紙のように非常に薄く延ばした物なんです!
用途としては、日光東照宮とか金閣寺といった由緒ある歴史的自社や仏閣・陶器や漆器等の工芸品の装飾として使用されているだけでなく、
または普段使いの生活用具への装飾だけにとどまらず、果ては食材やコスメ用品にも振りかけて使用したりと、実に様々です!
金沢で初めて金箔が作られるようになったのは、1593年(文禄2年)まで遡り、朝鮮の役の際に豊臣秀吉より命を受けた加賀藩の藩祖前田利家公の時代だと言われています。
延金(のべきん)、上澄(うわずみ)、そして箔打ちといったように、実に多くの工程と時間をかけて作られているんです。
江戸幕府から箔打ち禁止令が出されていたにも関わらず、加賀藩の金箔の職人たちが密かに箔の隠し打ちを続けたり、
量と質を求める技術を限られた材料の中で継承するという並々ならぬ努力と情熱が、金箔づくりの中に受け継がれてきたんです。
更に、静電気の起きにくい湿度の高い北陸気候が金箔づくりに適していたとも言われていて、現在では金沢の金箔は国内シェアが100%になったというのです!
金沢市内を流れている際川の上流で砂金が出たことで、金の沢→すなわち金沢の地名の由来になったことからも分かるように、
何百年も前から金とは深い関係があったこの地ならではの伝統産業が長い歴史を経て現在まで受け継がれてきたことで、2020年(令和2年)にはユネスコの文化遺産に「伝統建築工匠の技」として登録されたんです。


こんな風に金箔の歴史を本当にざっくりではあるけれど紹介してみましたが、より深くそして身近に金箔を知ることができる施設が、金沢市立安江金箔工芸館です。
もともとは、金沢で活躍していた安江孝明さんという金箔職人がいたのですが、金箔職人の技術や誇りと証を後世に伝えていきたいという思いで、
当時北安江にあった工芸館で金箔にちなんだ美術品や実際に使用されてきた道具塁なんかを展示したのが、この施設の始まりだと言われています。
その後金沢市に移管されて金箔を扱った博物館として運営されてきたものの、施設の老朽化とか周囲の状況の変化で、2010年(平成22年)に東山という現在の地に移転して今日に至っています!
3階建ての町屋の蔵をイメージして建てられた施設には、様々なイベントや企画展なんかを定期的に行っている多目的展示ホールや、
常設の展示室には実際に使われてきた道具類やレプリカで体験できる金の重さを知れる展示物等が所狭しと並んでいます。
中でも、1日に何回か上映されている金箔製造行程を紹介した映像DVDは、30分前後で金箔の製造工程や職人たちの思いに直接触れることのできる大変密度の濃い仕上がりでもう圧巻でした。
私も何度かここを訪れた時に、たまたまDVDの上映時間と重なっていてなんども見ましたが、おそらく北陸放送出身のアナウンサーがやっているであろう落ち通板ナレーションが金箔製造の世界にいざなってくれます。
その声から察するに、MROのリスナーなら知らない人は居ないくらい有名な上坂典子さんだと思っているんですが、実際のところどうなんでしょうね♪(笑)


もちろん伝統的な美術品や道具類の数々ですからガラスケース越しにしか見られないものも多いですが、
実際に触れられるものも展示されていたり、レプリカながらもアルミやステンレス等が金とどれくらい重さが違うのかを見比べられる装置もあって結構楽しめました。
その装置は実際に重さを確かめることができるんですが、いかにして金がどれくらい思いものなのか直接感じられるんですが、あまりの重さに本当にびっくりしました(@@)
多目的ホールや施設の名前が書かれた看板やロゴマークなんかにもふんだんに金箔が貼られているので、見た目も結構目立つ構造が金箔の世界に吸い寄せられそうですね!
この施設だけでなく、金沢市内の建物でも結構金箔があしらわれている所は多く、特に北陸新幹線の金沢駅のホームにある柱の全てにも金箔が貼られているので、結構まぶしいですよ☆
最後に行き方を紹介しておくと、金沢周遊バスや西日本JRバスや北陸鉄道バス等様々な路線が停車する橋場町バス停から徒歩3分という近さです。
どのバスに乗っても駅から10分くらいなので、気軽に観光できる立地に位置しているので観光プランにも組みやすいかも知れませんね!


いかがでしたでしょうか。これまで国内シェアが99%だと思っていた伝統と長い歴史を受け継いできた金沢の金箔が、
何と近代ではそのシェアは100%になったとテレビ金沢のニュースで耳にしたことがありました(@@)
市内にはこの施設の他にも、実際に金箔を身近に感じてもらおうと様々な金箔を扱っているショップで実際に金箔張り体験ができたり金箔ソフトクリームを味わうこともできるので、
ぜひ金沢に行ったら安江金箔工芸館見学にプラスして金箔張り体験も同時に組み込んでみてくださいね☆
きっとより金箔を身近に感じられるだけでなく、普段使いの生活用品もより効果に感じられるかも知れませんよ☆
次回の更新予定は、2027年の1月1日が金曜日なのでここでまた金沢の観光に彩を添えてくれるようなスポットを紹介してみようかなぁと思っていますので、その時までどうぞお楽しみにしていてくださいねぇm(__)m



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