北陸地方にも根付いたか?金沢ブランド


 

「今度いつ横浜に帰ってくるの?」、「連休は金沢へ行くの?」
これはほんの一例ですが、こんな風に地域名でその地方や都道府県全体を表すことってよくありますよね!
特に関東地方でよく聞かれる傾向にありますが、今回は金沢でも同じような状況が観られるんじゃないかというお話です。


 

先ほど挙げた横浜の例は、神奈川県全体を指すことのみならず、時には関東地方全体をも指していることも少なくない、もう立派な代名詞にまで上り詰めてさえいますよね☆
その証拠に、神奈川県を可聴エリアに持つFM局だって、FM神奈川ではなくFM横浜だし。
もちろんこれは誇らしいことでもあるんだけれど、横浜市民であれば全く問題はないのですが自分も含めて神奈川県の横浜市以外の市町村からすると、
「横浜じゃないっつうの!」なんてちょっとした劣等感とともに一言つぶやきたくなってしまうという現象が起きるわけです!
こんな現象はこれまでずっと関東地方特有のことだと思っていたら、北陸地方でもこれとよく似た現象が起きているようです。


 

富山県・福井県では県庁所在地も都道府県名と同じ富山と福井ということもあり、地域名としても都道府県全体を表す言葉としても広く使われていますね。
そこへいくと石川県はどうでしょう?言うまでもなく石川県の県庁所在地は金沢なので、神奈川県全体を指して「横浜」とついつい行ってしまうように、
石川県全体のことも知らず知らずのうちに「金沢」と言っていることが実に多いと聞くし、自分もそんな光景に出くわしたこともありました!
都道府県名もさることながら特定の地域名が全国的に広まると、地域名だけで都道府県全体を表しているような気にさえなるんだから、本当に不思議な現象ですよね?


 

去年金沢に行くときに乗った電車での同じ仲間らしき人たちの会話の中で、「金沢に帰ってきたのは何年ぶり名の?」という質問に、
「あの、金沢じゃなくて私、輪島なんだけど!」とかなり言いにくそうに答えていたのを聞いて、
「北陸地方、特に石川県には金沢ブランドが根付いているんだなぁ!」なんて感じた一時でした。
神奈川県にすっかり根付いた「横浜ブランド」はものすごい有名ですが、自分も北陸3県のことを「富山・金沢・福井」なんて思わず言ってしまうことはあるけれども、
北陸地方でも横浜ほど有名じゃないにしてもこんな現象が起きていたなんて、ちょっとした新鮮味を覚えました!♪
金沢も全国的に北陸地方を表す代名詞になってるなぁって思っているんですが、皆さんはいかがでしょうか?



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