「弁当忘れても傘忘れるな」は、金沢の確言?


 

北陸地方でも、特に金沢市は春から夏にかけては好天の日が多いのに対して、秋から冬にかけては基本曇りの日が多く
雨や雪・あられ等何でもござれと言わんばかりに雨や雪がよく降る、典型的な日本海側気候です。
もちろん、春や夏に晴れる日が多いと言えども1年を通して雨が非常に多い地域の特性からか、「弁当忘れても傘忘れるな」という確言が全体に根付いています。


 

いったい誰が最初に言い出してここまでこの確言が普及したのかまでは定かではありませんが、
伝統的な長町武家屋敷跡や兼六園なども金沢の風情を肌身で感じることができます。さらにそこに雪化粧が加わるとその風情はさらに高まり、
訪れる人たちをほっとした気持ちにさせてくれます。
雪の付着で樹木などの枝が折れないように縄で枝を保持する対策を「雪吊」と言いますが、これも積雪が特に多い北陸地方の真冬の風物詩でもあります。
と、だいぶ確言から話が脱線してしまいましたが、この確言は雪が長く降り続く冬でもあちらこちらで聞かれる機会が多くなってきます。


 

自分はまだ夏にしか金沢へ行ったことがありませんが(ただし、初めて行った時は11月)、この確言を忠実に守りこちらで晴れていても金沢へ行く時は荷物になっても必ず長い傘を持っていくようにしています。
ところがどっこい!、市内の観光スポットのほとんどが、最近では傘の貸し出しサービスを行っているそうなんですよ!(@@)
もちろん、この確言を誰もが知っているとも限りません。突然雨や雪が降ってきても大丈夫なように、傘を貸し出すところが徐々に増えていってるみたいですよ!
私も、冬に行った時は利用してみようかな☆


 

「弁当忘れても傘忘れるな」この確言は現在でも根付いていますが、こんな便利なサービスが増えれば「傘忘れても心配ない」なんていう確言も生まれる日は近いかも知れませんね!♪



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