北陸新幹線体感レポート


 

3月14日、ついに北陸新幹線が開業しました。
この日は偶然にも土曜日だったわけですが、普段の土曜日だったら8時や9時まで朝寝坊なんてことが定番になってしまってるくせに、
この日だけは普段は絶対に起きないであろう5時50分に起床しテレビをつけて、金沢駅を出る一番列車の中継をどうしても見たかったのです。
そして、6時過ぎに一番列車がゆっくりとホームを出ていく様子を見ながら、「私も5日後にはあのホームに居るんだなぁ」とわくわくしていました。
いつもならちょっと渋ってしまいそうな仕事でも、この週だけは考えられないほどさくさくはかどりました!(笑い)


 

3月19日、仕事を終えるなりはやる気持ちを抑えつつ大宮駅へ向かう途中で、池袋から乗車予定の湘南新宿ラインが遅延の影響で5分ほど遅れているというトラブルに遭遇しながらも、
在来線ホームから新幹線改札までは何度か予行練習をしていたおかげで、5分遅れではあったものの無事に大宮駅へ到着。
そして、ホームで待つこと10分あまり、真新しい車両が滑り込んできました。
北陸新幹線は、東京から金沢間を結ぶタイプではいちばん早いタイプの「かがやき」と、長野からの各駅に止まる「はくたか」の2種類があり、
この日は早いタイプの「かがやき」に乗車し、金沢へと向かいました。


 

当たり前ですが、乗車したとたん真新しい車両独特のにおいがして、改めて北陸新幹線であることを実感しました!(笑い)
新幹線といえば、これまではよく揺れるというイメージを持っていましたが、ほとんど揺れもなく静かでとても快適でした。
各座席やお手洗いの中にも分かりやすい点字表示もあるので、1人でも安心して利用できるなと思いました。
この車両の点字表示はコンサートホールの座席にあるようなプレートに書かれているタイプではなく、突起のように何センチかせり出した作りになっているので、
点字表示はもとよりそれらが見つかりやすい工夫がされているところも安心感がありましたね!


 

そして、2時間強であっという間に金沢駅に着き、ホームに降りた瞬間「ひゃぁー寒いぞぉー!!!」。一瞬震えあがってしまうほどの寒さでした。
それでも、こちらとは明らかに違う清々しい空気に出迎えられ、本当に金沢へ来たことを実感させられました☆
 金沢では、久しぶりの友人にたくさん再開したり、思いがけず富山方面へも観光に出かけることができたりと、とても充実した3日間を過ごしました。
それに、今回泊まっていたホテルには人工ではあるものの温泉が備わっていて、大きなお風呂がとにかく大好きな私はこの3日間で5回も入りに行ったほどでしたが、解放感があって本当に心身までリフレッシュできました。
いやぁー、何回入りに行っても大きなお風呂って本当に気持ちいいですねぇ☆☆


 

北陸新幹線の開業で、北陸地方と東京がさらに身近になりました。 それに、この年の前期のNHKの朝ドラの舞台も石川県だし、 今度行ったときは舞台になっている能登地方へも足を延ばしてみたいと、さらなる楽しみも生まれた今回の小旅行でした♪!。



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