ご当地グルメは金沢カレーだけじゃない!北陸地方に展開する「8番らーめん」を訪れてみよう☆☆


全国には、有名無名問わず本当に数多くのご当地グルメや、その地域でしか食べられていない郷土料理というのは絶えませんよね☆
カレーと同じくらいの国民食として定着したラーメンにおいても、このことが言えるのかも知れないですが、
金沢を中心として北陸地方には「8番らーめん」という何ともユニークな名前のチェーン店が存在しているんです☆
何故に8番なのかっていう疑問符が躍りまくっているなんて人も、きっと少なくないはずですが、
何だかこのページと「8番」という数字にはただならぬ縁を感じるんですよね!
このページを隅々まで読んでくださっている方ならぴんときたかも知れませんけど、このコーナーのほかに渋谷にまつわるコンテンツを取り扱ったコーナーもあるんですね。
そこでも、「ハチ公出口の番号も8番なので、駅で迷っても『8番に救われた』とほっとしたという話」というのを紹介したことがあるからです。
でも、明らかにその話と8番らーめんの結びつきはものすごく皆無に等しいんですが、今回は8番らーめんの歴史と特徴についてぐいぐい探りを入れてみることにしましょう!


まずは、さっきからユニークさが先行しているこのラーメン店のネーミングを探らないと、後に続いていかないような気さえしてきそうですね♪
歴史は1967年(昭和42年)にまで遡るので、前にこのコーナーでも取り上げた「金沢カレー」よりも古くからあったってことですね☆
後藤長司さんという人がこのお店の元祖といえる創業者なんですが、もともとは石川県の加賀市で起業して開店させた故人ラーメン店だったそうなんです☆
開店当時のこのお店が国道8号線に面していたからというのが、8番らーめんというネーミングの由来なんです♪
渋谷の話じゃないですけど、起業した故人ラーメン店が後にチェーン店として展開されていくことになる訳で、この創業者の後藤さんも違う意味で8番に救われていたかも知れませんよね♪
後の1971年(昭和46年)に本社機能を金沢市に移すことになるんですが、以来北陸地方を中心にチェーン展開していくことになり、
1978年(昭和53年)当時には、すでに100店舗を越えるまでになったんです!
近畿地方の一部にも広がっているものの圧倒的に北陸地方が占める割合が大きく、北陸3県ではたんに「8番」という愛称だけで通じるくらい地域に根付いているんです☆
創業当時の店舗が、国道8号沿いに位置していたという理由も、とても分かり易くて愛称としても広がり易かったんだと思いますよね☆


店名に「ラーメン」と付いていても、ラーメン以外にも焼きそばとかチャーハンや中華丼といった一般的な中華メニューも多数販売しているけど、 このお店で提供されている麺料理には特に大きな特徴があるんです。
それは、時々ラーメンにトッピングされているナルトの替わりに、8番らーめんの象徴でもある数字の8を模した「ハチカマ」という蒲鉾がトッピングされていることなんです☆
北陸地方だけでも、2022年(令和4年)時点で114店舗という多さにはびっくりさせられるけど、
もっと驚くことに石川県と富山県では全ての市町村に8番らーめんの店舗があるほど、特に北陸地方の人たちにとっては馴染みの店舗と言っても過言ではないですね♪
様々なメニューがあるけれど、この店舗の定番メニューとして人気があるものと言えば、オーソドックスな野菜らーめんなんですが、
麺が太いのが特徴で普通の量でも結構食べでがあるので、お得感満載の1品とも言えるでしょう!
これに餃子を付ければものすごい栄養満点の食事になることはほぼ間違いないでしょうね!(笑)
私も金沢駅にある「あんと」というショッピングモールの中にある店舗で野菜味噌ラーメンとして食べたことがありましたが、
確かにものすごく満腹になってしまい、それこそ餃子をつけるか否かでものすごい迷ったほどでした。
もちろん辛い物が好きであれば「野菜担担麺」とか「五目あんかけラーメン」といったように、季節に応じて様々なバリエーションで楽しむこともできるので、何回も行っても結構飽きずに食べられますよ☆


さらに、8番らーめんの雰囲気を手軽に楽しんでもらいたいという思いから生まれたのが、何と8番らーめんの自動販売機も設置されていると言います。
とは言ってもラーメンそのものを購入することは難しいんですが、テンポで販売されているものと同じチャーハンや餃子といったものは、24時間にわたって購入が可能なのです☆
しっかり温めて提供されるかどうかは実際に確かめたことがないので定かではないんですが、自販機のメニューはものすごくユニークですよね☆
金沢駅の中にも設置されているそうなので、今度金沢へ行くときはそれも密かにチェックしてきたいなぁとか考えていたりします、はい!
ご当地のラーメン店も全国に数多くあれど、特に北陸地方の人たちにとっては馴染み深いチェーン店であることは確実ですね☆
私は昼に行ったんですが、開店直後でも絶えずお客様が来ていてとても賑やかでしたよ☆
ラーメンどんぶりにも、8を模した形が刻まれているので、これだけでも8番らーめんを食べに来たことを肌身で実感しましたね♪


いかがでしたでしょうか。故人のラーメン店として国道8号沿いに構えていたというのが、8番らーめんの由来だったこともとても新鮮でした!
それこそ、日本テレビで放送されているバラエティ番組「秘密の県民SHOW!」でも、このチェーン店が何度も取り上げられたことも会ったので、
北陸地方の方々のみならず全国的にも知名度は高くなってきたかなぁと感じることもよくあります!
味噌や醤油や塩といった定番の味ながらも、こってりではなくどれもあっさりとした味で、気軽且つリーズナブルな値段で食べられるので、
時間はないけれどご当地のラーメンを味わいたいなんてときなんかはこの8番らーめんはお勧めですよ☆
次回も、金沢にちなんだグルメとして、のれん分けは枝分かれするようにされたものの金沢で歴史を刻んできた「第七ギョーザ」というのがあるんですが、これを紹介していきたいと考えています☆
「8の次は7かい?」なんてからかわれそうなんですが、本当にこういう名前の餃子が金沢にあるんですよ!
どうぞそちらもお楽しみにーーー(^O^)




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