今月の市町村(同名の町特集)


 

毎月ここのコーナーに来てくださる方々、そして繰り返しここを訪れてくださる皆様方のおかげで、ここのコーナーも目出度く1周年を迎えました。
本当に感謝です。そして、これからも引き続きさまざまな市町村から楽しい話題をお伝えいたしますので、末永くかわいがってやってくださいませ。♪


 

ところで、Amatiasはいつものようにこのコーナーに載せるべく情報を求めてネットをさまよっていたら、「嬉しい」に「野原」と書いて「嬉野町」という珍しい名前の町を見つけました。
この町の名前を英語に直せば、「Happy town!!」。なんだか、お煎餅の名前みたいですよね?(爆笑)でも、同名のお煎餅があることは事実です。
ちなみにそのお煎餅は一口サイズで、醤油とミリンみたいな味付けがされていて、食べると後からほんのり甘い味がして、なかなか美味しいですよ。昔よく食べていましたが、今でもあのお煎餅が売られていてちょっと懐かしくなってしまいましたねえ。
おぉぉーっっと、話が脱線してしまいました。ごめんなさいっm(__)m。
同じ「Happy town」でもお煎餅の話じゃなくて、ここでは市町村に纏わるお話。(爆笑)
さて、嬉野町の話に戻りますが、そういえば、このコーナーでも市町村の「町」の部分って取り上げていなかったし(苦笑)、私自身も聞いたことも見たことも無い所なので、今日は皆さんと一緒に私も新たな発見でございます。
 ということで、今回は初めて関東地方と言いますか首都圏を離れて、関西方面へ足を伸ばしてみましょう。これも、このコーナー始まって以来のことですよ。


 

嬉野町って何県にあるの?


 嬉野町は、三重県に位置しているとても自然が豊かな所だよ。
1955年(昭和30年3月)、宇気郷村の一部、中郷村、豊地村、中川村、豊田村、中原村が合併して、嬉野町となったんだよ。


 

どんな特徴を持っているの?


 嬉野町の気候はとても温和で、西半分は山地、東半分は平野、町の中央に中村川が流れていて、自然そのものという感じかな。


 

その一方で、日本でもっとも古い墨書土器や、日本最大級の鴟尾(白鳳時代)などなど、縄文時代から歴史に残る貴重な遺跡なども多い古代ロマンの町という、すてきな一面も持っているんだよ。


 

それじゃあ、どうしてこういう名前が付いたの?


 これまたずいぶん難しい質問ですねえ。(笑い)
 今からおよそ1900年前のこと、倭姫命(やまとひめのみこと)が阿坂藤方の片桶の宮に4年間滞在された時、阿坂山の悪党共を平定せられて、「うれし」と喜ばれたところからこの周辺が、「宇礼志野」と呼ばれていたと伝えられているよ。

 

どんな観光地があるのかなあ?


 そうですねえ。Amatiasももちろん行ったこと無いのでよく判りませんが、町のHPから持ってきた物をいくつか載せておこうかねえ。
ごめんなさい。これけっこうセコイ方法だったりして…!(苦笑)けれど、この町は、自然に溢れる古代的な所ということで、観光地もバラエティにとんでますよ。
ふるさと会館(これはどの市町村にも必ずある、情報源的な所ですね。)
他にも、東畑記念館、
西山古墳、
向山古墳、
薬師寺如来立像、
宇気比神社などなど、これらに取り上げた以外にも、まだまだ沢山の観光地が残っているんだよ。


自然の宝庫でもあり、古代ロマンの姿を映し出す町、嬉野町。Amatiasも、ぜひ1ど行ってみたくなってしまいましたねえ。
三重県嬉野町についての詳しい内容は、三重県嬉野町ホームページ へどうぞ。今にも歴史の香りが、漂ってきそうなHPです。


さて、冒頭にも「同名の町の特集」と書きましたが、実はこの「嬉野町」はなんと佐賀県にも全く同じ漢字を書く同名の町があるんですよ。
けれど、ここほどあまり有力な情報を得ることはできませんでしたが、それでもしっかり特徴は掴んできたので、それも会わせてご覧くださいね。


佐賀県の嬉野町へGo!