乾燥生姜は身近なサプリメント替わりとしても活躍してくれるかも?


 

生のままの生姜でも末端を温めてくれる働きは十分現れますが、体の内側からしっかりと温めてくれる働きがあるのは、水分を飛ばして乾燥させた生姜なんです。
特に今年は梅雨が明けたとたん夏の底力と言わんばかりに猛暑・酷暑の連続ですが、そうなると冷房の効いた室内に長時間いることになり、
結局のところ冷え症を起こしかねない確立が高くなってしまうんです。
熱中症予防としては最良の方法でも、度が過ぎてしまうと冷え症になりかねないのは困りものですよね!
そんなとき、冬を問わず1年を通して冷え症予防に一役買ってくれるのが、今回の主人公となる乾燥生姜なんです☆
砂糖やハーブなどを混ぜた生姜パウダーはスーパーや薬局の健康食品のコーナーやサプリメントのコーナーで多く見かけることはあっても、
生姜のみのものはなかなかありそうで手に入らないことが多いんです。
それでも、普段冷蔵庫に生姜が常備してあれば、自宅でも結構手軽に作れる方法もいくつかあるので、今回はここにスポットを当ててみましょう!


時間はかかるけどオーブンレンジを使えば上質な乾燥生姜の出来上がり!


 

オーブン機能のついた電子レンジやオーブンレンジは、使用後も余熱を使用して調理することができるという利点を持っています。
まずは生姜をよく洗ってから、皮がついたまま2ミリから3ミリぐらいの厚さにスライスしておきましょう。
基本的に、生姜は皮ごと使うことで皮と本体の間に多くの栄養分が詰まっているので、極力皮ごと使った方が多くの栄養分を効率よく摂取できるんですよ!
おーっと、ちょっとだけ話が反れてしまいましたが、スライスした後はクッキングペーパーを敷いたオーブン皿に重ならないようにして並べ、
予め100℃に熱したオーブンで25分から30分おどじっくりと焼いていきます!


 

ここで、焼きあがったところで乾燥の度合いをチェックしてみましょう!
生姜の種類や焼き具合なんかによっては、もしかするとまだ水分が残っている場合もあるかも知れません。
表面がカピカピに乾いていれば十分乾燥できたという目安にもなるので、ここで先ほどのオーブンレンジの利点として紹介した余熱の出番です!
時間はまちまちにはなりますが、さらにオーブンレンジに放置しておいてじっくりと乾燥させた後、
冷えたオーブンから取り出せば上質の感想生姜の出来上がりです!
チップスやお煎餅のように手でパキパキ折れるくらいであれば完全に乾燥されているので、常温保存でも問題ありませんが、
それでも心配だなぁというときはタッパーや便などに入れて冷蔵庫で保存するのも一つの手ですよ!
ほんの少しでも水分が残ってしまうと、そこからカビの原因となってしまう恐れがあるので、ここはちょっと注意が必要ですね☆


電子レンジでもさらに手軽に乾燥生姜が作れちゃうんです!


 

オーブンレンジでの作り方はそれほど難しくありませんが、それでも時間だけ考えると若干面倒くさいなぁと思ってしまう人も少なからずいることでしょう!
すぐに乾燥生姜が必要なんだよなぁという場合は、これから紹介する方法は時間も短縮されてより手軽な方法と言えるでしょう。
オーブンレンジでの作り方のときは極力ミリ単位でスライスするのがコツでしたが、電子レンジで作る際は
短時間で水分を飛ばすので2センチから3センチほどの厚さに切るのがポイントです!
あまり薄すぎたり厚さが均等でないと、レンジで温めたときに黒く焦げてしまったり熱で引火してしまい、火災の原因にもなりかねないからです。


 

まぁ、ちょっと尻込みしてしまうようなことを書いてしまいましたけど、均等の厚さに切った後に
耐熱皿にクッキングペーパーを敷き重ならないようにして生姜を並べてから、まずは2分から3分電子レンジでチンします。
程よく温まってきたところで1枚ずつ裏返して、再び2分から3分くらい温めるということを数回(だいたい3回くらいが目安)繰り返していけば、
手軽ながらもかなりオーブンレンジで作ったものに近い乾燥生姜が出来上がるんですよ!
なお、この方法は使うお皿や電子レンジのワット数によっては時間や裏返す回数は変わってきますけど、
上で紹介した方法はだいたい直径が20センチくらいのお皿で作る場合にかなり有力なんです。
裏返す回数を増やすことで、焦げてしまうリスクは格段に防ぐこともできるので、様子を見ながら作りたいというときはかなりこの方法は役に立ちますよ♪


 

ちなみに、私の自宅には残念ながらオーブンレンジがないので、二つ目に挙げた電子レンジを使う方法で乾燥生姜をよく作っています!
これを常にタッパーに入れて、外出するときの必需品となったことは言うまでもありません。(笑)
オーブンレンジや電子レンジで加熱されたことで、ジンゲロールやジンゲロンなどの成分がショウガオールに変化しているので、
殺菌効果も全身をポカポカと温めてくれる効果もさらに倍増されているんです。
外出先で一かけら食べるのはもちろん、ティーポットに数枚入れて香を引き立てた生姜紅茶を作ったり、
料理のアクセントとしての調味料替わりともなってくれるなど、使える幅もぐんと広がりますよ☆
私も、今の電子レンジが使えなくなった際には、オーブン機能が備わった電子レンジに買い替えて、より上質な乾燥生姜を作りたいものですね!(笑)


 

いかがでしたでしょうか。冷蔵庫で眠らせすぎてしまい、生姜の表面がぬめぬめになってしまったり、
本体が若干腐りかけてしまったという経験は、誰しも一度や二度は経験しているかも知れません!
あまり日をおいてしまった生姜で作るのは若干勇気がいりますが、表面がぬめぬめの状態であればよく洗って乾燥生姜にしてしまい、
第2の人生を歩むという選択肢がここで生まれることになるんです!
皆さんも、興味があればぜひぜひ乾燥生姜を作ってうまく「新しい日常の生活様式」の一つとして入れてみてくださいねぇ!
それでは皆さん、本日もginger up!!



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