一歩間違えば神社めぐりをしている人たちと混同されそう?


安室ブームが最高潮だった頃、ルーズソックスとか厚底ブーツなどなど、安室なみえのファッションを真似する人たちの総称として「アムラー」という言葉がものすごく流行しましたね
それとほぼ同じくして、マヨネーズを携帯して何にでもマヨネーズを加えたりする人たちが、「マヨラー」という言葉とともに連鎖的に発生しました(@@)
それにしても、アムラーは分かるんですが、マヨネーズという単語には何処にもRというアルファベットが使われていないのに、何故にRで終らせようとしたんでしょうかねぇ?
マヨネーズに限ったことではなく、ケチャップが好きな人たちは俗に「ケチャッパー」とか「ケチャラー」なんて言ったりもするらしいですよ!
っとこのままいくとどんどん話が脱線しそうなので、ここらで本来の生姜に話を戻しましょう☆
そこへいくと、何にでも生姜を加えたりチューブ入りの生姜なんかを携帯して、生姜を楽しんでいる人たちにもちゃんと名称があったんです(@@)
まさかとは思いましたが、本当に「ジンジャラー」って呼び名が生まれていたんですよ☆
これをいちばん最初に聞いたとき、「それって本当に生姜好きのファンのことを指しているのか?、
ジンジャラーとか言って本当は全国の神社を趣味で巡っている人たちの名称のことなんじゃないの?」って、真面目に耳を疑ったものでした。
ちょうどそんなとき、生姜を使った様々な健康法に関する本をたくさん出していて、東京にもイシハラクリニックという内科医院を開業されている石原結實先生の本を何気なく見てみたら、
「私はジンジャラーの先駆けかもしれません」みたいな文言を至る所で発見♪
いやいや、恐るべし「ジンジャラー」という名称をこんな偉い先生も使用していたなんて!本当にたまげたものでした。
では、何がいったいジンジャラーの引っ付け役となったのでしょうか?


このジン活コンテンツの前置きに、金沢市のコンテンツにもリンクされている「香辛料の神様が奉られている神社と生姜の関係」という文章を書いたとき、
永谷園が生姜の魅力を知ってもらうために2009年(平成21年)6月15日を「生姜の日」として定めた話題にも触れました。
2006年(平成18年)語呂から、同社では「冷え知らずさんの生姜シリーズ」と題した商品を手掛けたり、
生姜の活用法をより深く研究することを目的に活動している、その名も「永谷園生姜部」という組織まであったほどでした。
生姜のスープやラーメンや春雨に加えた商品を数多く発表していたころから、いったい誰が最初にこの名称を使いだしたのかは定かではありませんが、
まことしやかに「ジンジャラー」が広まって行ったんだそうです。
そう、永谷園がこの名称の引っ付け役となって、このブームが衰退することなく現在でもジンジャラーの数は増加し続けているんだそうですよ(@@)


さすがにチューブ入りの生姜は他の添加物なんかも多く、私自身も一度使ったことがありましたが、やはり香りも味も生や乾燥させた生姜にまさるものはありません!
もちろん、生姜粉末を携帯して愛用している飲み物に入れて楽しむなんて人たちも、結構増えてきているとも聞いたことがあります。
ジンジャラーに特に定義なんかはないみたいで、たとえばうどんを食べているときに生姜を加えてより温まる感じにしたり、
カレーに少しおろし生姜を足してさらに辛みを楽しんだり、もちろんこのコンテンツで紹介した生姜紅茶を初めとした生姜レシピを楽しむ人も、立派なジンジャラーの仲間だと言われているんです!
それだったら、私自身も常に外出するときは乾燥生姜を携帯しているし、それをペットボトルの緑茶やラーメンを作ったときなんかは即座に入れることも多いし、
もちろん喉がイガイガしたときや急き込んでどうしようもないなんてときには乾燥生姜をそのまま食べることも多いので、実は生粋のジンジャラーだったのかも!(笑)
何度もことあるごとに書いてきていることかも知れませんが、和食のアクセントや薬味としてだけでなく、
どんな食材とも合わせることができてスイーツやドリンクにも溶け込むことのできる万能食材は、生姜以外にはなかなか探しても見られないかも知れませんよね☆


いかがでしたでしょうか。確かに生姜が密かなブームになり始めているという話や、いろいろな方法で生姜を携帯して楽しんでいる人たちが急増しているという話も何度も聞いていましたが、
まさかそれに「ジンジャラー」という名称が付けられていたという事実は、かなり以外でしたね♪
そういえば、私もよく利用する高知県のアンテナショップに併設されているダイニングスペースでは、
毎年冬の時期になると「寒い冬を生姜で乗り切ろう!」と題した生姜たっぷりメニューが多くお目見えするんですよね。
豚の生姜焼き御膳でも、生姜焼きの上にさらに摩り下ろした生姜や刻み生姜が加えられていたり、
意外なところでは野菜グラタンに生姜が加えてあるメニューもあり私も実際食べてみたことがありますが、
何となく生姜の味がしてきたと思ったら、後には本当に体の芯まで温まってくる素晴らしいメニューでした。
新型コロナのワクチン接種と引き換えに、様々な形で副反応に苦しめられてしまうなんて人も、きっと少なくないでしょうね。
私も、2回目のワクチン摂取の次の日に風邪でも引いたのかというくらい高熱を出して寝ていたんですが、 ふと思い立ってポカリスエットに生姜を入れてみたらどうなるかという実験をしたんですが、「生姜ポカリ」なるメニューまで存在することが分かり、
それが全てかどうかは分かりませんが1日で副反応から脱したのです。
そんな訳で、次回はポカリスエットに様々な形で生姜を加えて実験をしてみたという話を、つらつらと書いてみようかと思っています。
それでは皆さん、本日もginger up!!



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