混ぜご飯の王道?食欲増進効果も期待できそう!


ここ数ヶ月にわたって、生姜を使ったいろいろなレシピを紹介してきましたが、炊き込みご飯と混ぜご飯って何が違うのかって疑問に感じたことってありますか?
味も似ているし具材の食感も大差ないし、ほぼ同じ定義なんじゃないかって、これを書いている私自身もそう思っていました。
ところが、調べていくと明確な違いがあるという事実が浮かび上がってきたんです。それは、調味料と一緒に具材と一緒にお米を炊くのか、
お米だけ先に炊いておいてから用意しておいた具材とだし汁を混ぜ込むという違いがあったのです。
以前このコーナーで、枝豆としゃけと生姜の炊き込みご飯を紹介したことがありましたが、あれは具材をだし汁と一緒に炊き込んで調理していたので、これは純粋な炊き込みご飯なんですね。
しかし、今回紹介していくメニューは生姜の混ぜご飯なので、名前のとおり後で具材を混ぜ込む方法なんですが、
調味料と具材の一部を炊いてから、主となる食材を後から混ぜ込む方法でも、それは混ぜご飯の定義に分類されると言うらしいので、
炊き込みご飯も混ぜご飯もどちらも奥の深い料理だなぁってことを感じてしまいますね(^^;;
そんな訳で、今回は主食の一品としてもどんなおかずとも合わせられる一品としても重宝すること間違いなしといってもいいほどの手軽に作れる、生姜の混ぜご飯を紹介していきたいと思います。


まずはいつものように材料から説明していきますが、4人分でだいたいお米2合分にそうとうするんです。ということで、今回はその4人分の材料で作ってみましょう☆
お米:2合、油揚げ:1枚、生姜:80グラム、そしてだし汁(例によってにんべんつゆの素で代用)360ML。これだけでいいんです。
そして、調味料として料理酒:大匙2(約30CC)、醤油:小匙1(約5CC)、そしてお好みでお塩:小匙1となります。
はい、材料が揃ったところで早速作っていくことにしましょう!
お米をといでから、いったんざるに上げて20分から30分ほど水気を切っておきます。
この水気を切っている間に次のような下ごしらえをしておくと、調理時間の時短にもなりますよ!
まず、油揚げを1センチ四方に切ってから、生姜は皮を剥いてから極細の千切りにしておきましょう。
っと、レシピのサイトにはこう書いてあったんですがより生姜感を楽しみたくて、生姜だけは例によってここで私流のアレンジを加えていきました。
それというのも、皮を剥かずにみじん切りにしたのです!生姜の主成分が川にも含まれているし、
見た目を重視するならこのレシピ通りに川を剥いたほうがいいかも知れませんが、それさえももったいないので大胆に皮を剥かずに使ったんですね(@@)
みじん切りにしてから10分ほど水にさらしておいた後にキッチンペーパー等水はけのいいものを使って水けを切っておきましょう。


さて、これで下ごしらえが完了したので、お米と三つの調味料(料理酒とお醤油とお塩)を内がまに投入し、
2合の目盛りまでにんべんのつゆの素を注いだ後に、油揚げを広げて入れてから炊飯します。
ここでも、私流アレンジは炸裂します!(笑)私自身はお米を固めに炊くのがすきなので、2合の目盛よりもやや少な目ににんべんを入れただけでなく、
実は醤油とお塩も省略してしまったんですね!(にんべんつゆの素だけで醤油も塩分も補ってくれるので)
「あれ?炊飯するときに何故生姜を入れなかったの?」って、この時点でそう思われた方もきっといらっしゃるでしょう!
はい、ここで「混ぜご飯の定義」という部分が生きてくるってやつですよ☆というのも、
油揚げと調味料を入れて炊きあがったご飯に、先ほどみじん切りにしておいた生姜を散らした後に蓋をして、
2分前後蒸らしてからしっかりと混ぜ合わせれば、はい出来上がりぃー(^O^)


生姜の清涼感ある香りとぴりっとした辛みがアクセントになって、ご飯も進むだけでなくて、気づくと全身もポカポカしてきますよ☆
固めに炊いたご飯とにんべんが効いた油揚げに、千切りでなくみじん切りにした生姜の辛さがうまくマッチした感じで、初めてにしては結構美味しかったですね☆
ただ、千切りをみじん切りに急きょアレンジしたので生姜感が出すぎてしまい、かなりパンチの利いた混ぜご飯になっちゃいました!(苦笑)
それでも、これはこれで生姜好きにはたまらない魅力的な味でしたよ。


いかがでしたでしょうか。かなりチャレンジングな混ぜご飯という感じでしたが、それでも免疫力を上げてくれる一品であることには変わりないと思っています。
新型コロナからはまだまだ油断できない状況はもうちょっと続いていくと思いますが、特に食欲不審に陥りそうな夏でも、
手軽に作れて食欲増進にも一役も二役も買ってくれる効果も期待できそうですよ☆
ところで、マヨネーズが好きでたまらない人たちのことの総称で俗に「マヨラー」なんて言葉が流行りましたが、
それと同じように生姜が好きな人たちのことを何て言うのかと思い立って調べてみたんですが、
「まさかこうは言わないでしょう」と冗談で思っていたことがどうやらまことしやかにそう呼ばれているかも知れないといった話を次回は書いてみようかなぁなんて思っています。
また勘違いネタも登場するかも知れませんよ!(笑)
それでは皆さん、本日もginger up!!



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