驚くほど簡単な保存方法にびっくり!


 

抗酸化作用もあり、体にいい成分がたくさん含まれている生姜ですが、実はそれほど日持ちがしないという唯一のデメリットも書かなくてはならないんです (TT)
それでも、生姜を使ったことがあればうわーちょっとぬめぬめしてきた」とか、「中身がちょっとすかすかしてきちゃった」、
「あれれ、表面がカピカピに乾いちゃったぁ」なんて経験はだれしも一度はあることでしょう。
それが、スーパーで普通に買ってきた生姜じゃなくて、国産のしかもブランド生姜であればそのショックは大きいですよね (^^;;
でも、あることをするだけで生姜の鮮度を保たせることができるだけでなく、より長持ちさせる方法がいくつかあるんです (^O^)
その一つが、水を入れたビンやタッパーに生姜を浸しておくだけでいいんです☆ 「えー?そ、それだけで?」って疑問符がいくつも躍ったかも知れませんね!
はい、こうやってさらっと何事もなかったかのように書いている自分自身も最初は同じ気持ちを抱きましたよ!


 

それでも、生の生姜は乾燥をとても嫌うという作用を持っていて、常に湿度が保たれている所を好むという特性があるので、
それを考えたら水に漬けておくという方法も理にかなった方法だと言えますよね。
湿らせた紙に包んで保存しておくという方法も有力なんですが、湿度を好む野菜ならばなおさらタッパーや瓶に入れておけばそれで済むので、とっても簡単なんですよ。
インターネットで検索するとこの手のものはかなりヒットしますが、この水に漬けておく方法も高知のアンテナショップで教えてもらったものなので、
「へぇー、そういう方法もあるのかぁ」と妙に納得してしまいましたね♪ ではでは、具体的に解説を交えながら紹介していくことにしましょうか!


 

用意するものは、煮沸消毒した保存容器(便とかタッパーなど)と生姜本体だけでいいんです。
生姜も丸ごとでもスライスしたものでも、どんな状態でもかまいません。
容器に入れた生姜がかぶるくらいに水を入れて冷蔵庫で保存する、たったこれだけなんですよ☆
ただし、ずっと付けておけばいいというわけではないんです!容器の水は2・3日に1回は取り替えましょう!
でないと、せっかく保存したはずの生姜をかえってダメにしてしまうことになってそれこそもったいないですからね!
取り換える際は、容器や生姜事態についているぬめりを洗い落としすことが重要になってきます。
こうすることで、カビや乾燥から生姜を守ってくれるという訳なんですね。
買ってきてから数日で傷んでしまう生姜が、上記の方法で水に漬けておくだけで1ヶ月は長持ちしますし、
自宅にあれば唐辛子を一かけら加えるだけでさらに数日長持ちするというのです!
なお、この水に漬けておく方法はスーパーで普通に売っているひね生姜と呼ばれる一般的な生姜に対して行う方法であるということを、補足しておきますね。
というのは、初夏にかけて出回る新生姜にこの方法を行うとかえって悪影響を与えてしまうので、必ずひね生姜で試してくださいね☆


 

さらに、おろし生姜でよく使っているという場合であれば、冷凍保存して使うという便利な方法もありますよ!
使うたびにいちいち下ろすのは面倒くさいというときもありますよね。そういうときは、先に生姜を摩り下ろしてから棒状か板状にして冷凍庫で保存してもかなり長持ちしますよ!
これは生のまま冷凍保存してもほとんど風味が落ちないという特性を生かした保存方法で、使う分だけパキパキ折って適量で利用できるので、
例えばそれこそ紅茶に加えたりうどん屋お蕎麦といった汁物に加えると、ぴりっとしまってアクセントにもなりますよ☆
棒状や板状にするのが難しいという方は、市販されている製氷皿を使うのも一つの手ですよ!
製氷皿は元々が小分けになっているので、おろした生姜をしきりがかぶらない程度に入れて
氷を作るときと同じ要領で冷凍庫で保存すれば、いつでも好きな時に小分けになった生姜を気軽に使うこともできるので、とっても便利です。
ちなみに、私は冬になると毎朝作るお味噌汁におろし生姜を入れています。
お味噌も体をポカポカ温めてくれる調味料なので、味噌と生姜の相乗り効果でさらに全身が冷えにくくなる効果もあるし、
特に冷え症に悩まされている方々には必見な方法かも知れませんね!


 

いかがでしたか。意外な方法で、しかも手軽にできる保存方法なので、これで効率よく生姜を消費することができそうですね☆
これからどんどん寒くなってきて、ジン活にもよりいっそう気合いが入るというものですね!(笑)
先ほど、生姜の種類にかるーく触れていましたが、生姜一つとっても実にいろいろな種類があるんですよね。
次回は、様々な生姜の種類ということで取り上げていこうかなと思っています。

それでは皆さん、本日もginger up!!



免疫力UP食材「生姜の魅力を再発見!」〜手軽に「ジン活」始めよう♪の目次に戻る
資料館のエントランスに戻る
トップページへ戻る