生の生姜以上の手軽さがまた魅力的☆


ふと気が付くと、このコーナーを立ち上げてから今回でちょうど1年半を迎えることができたんです!
正直なところ、始めたころはまぁ2/3回持てばいいかも知れないと少々弱気でした。
本当に皆さんのためになっているんだろうか、自己満足な話題ばかりでここに来てくれる皆さんが退屈してないだろうかとか、そんなことを考えたこともありました。
それでも、自分自身が楽しんでジン活に励むことができているわけで、そこで感じたことややってみて良かったことなんかを、
率直に綴ればいいじゃないかって考えたら自然と気持ちが吹っ切れて、毎月1日の更新と同じくらい15日が楽しみになっていたりしますね!(ネタ探しは少々苦戦しますが)
数ヶ月間続いた完全テレワークから解き放たれて、出社が再会されることが決まったとき、まずはじめに出勤時に持って行く用の乾燥生姜をせっせと作っていたほどでしたからね 。(笑)
ところが、数ヶ月くらい前に高知県のアンテナショップに行ったとき、小金生姜粉末なるものを発見しました!
読んで字のごとくですが、このコーナーでも取り上げた、品種改良の末に生まれた小金生姜を、粉末にしたものなんですが、
特にこれが冷え症対策にはもってこいだということが分かってきたのです!
今回は、生姜粉末がなぜ冷え症に効果てきめんなのか、粉末の活用法なんかを交えながら進めていこうと思います。


生姜の3大成分については、このコーナーのいちばん最初に取り上げたので、詳しく知りたいなぁと思ったらそちらをご覧いただきたいのですが、
生の生姜に含まれている清涼感あふれる香をもつジンゲロール、加熱したり乾燥させることで現れる成分で、
新陳代謝が期待できるジンゲロン、抗酸化作用と血液の循環を促し熱を作り出してくれる働きのあるショウガオールが含まれていることを、まずは思い出してみましょう☆
この生姜粉末には、乾燥や加熱をすることで変化するジンゲロンとショウガオールがたっぷり含まれているんです!
理由はいたって簡単です。乾燥させた生姜を砕いたりすり鉢などですりつぶすといった方法で粉末状にしているからです。
天日干しやオーブンなどを使って水分をとばして乾燥させるので、この時点で血行を促進させたり抗酸化作用の働きがあるジンゲロンとショウガオールが多く作りだされるという訳なんです!


そこで、乾燥生姜から作られる粉末タイプの出番が来るんですね☆
辛みもさらに増しているので1回で使う量もとても少量で済むというところも、結構経済的かも知れないですよね!
スープやみそ汁のアクセントにしたり、それこそスイーツの隠し味としても活用できたり、お茶などに入れると相乗り効果で免疫力を高めたりなど、本当に多種多様です。
私自身も、ジン活を始めてから紅茶もよく飲むようになり、現在でもほぼ毎日生姜紅茶を飲んでいますよ☆
飲む直前に生の生姜を摩り下ろすのがポイントなんですが、そうも時間が取れないときなんかにこそこの生姜粉末の出番だったりするんです☆
ティースプーンに半分くらいの量と黒砂糖をカップに入れて、お湯を注いだらゆっくりかき混ぜるだけで、冷え症対策にもばっちり効くだけでなく、
どちらも脂肪を燃焼させる成分も含まれているので、ダイエット効果も期待できると言われているんですよ!
生姜粉末はあらゆる要素を無駄なく取れるというメリットもあり、喉がいがいがするなんてときも痛みを和らげる効果も大いに期待できるでしょう!
ただ、生の生姜よりも粉末タイプの方が刺激が強いので、あまり多くの量を一度に使用しすぎないように注意が必要ですね。


いかがでしたでしょうか。生姜紅茶を毎日飲むことで、ウイルスに打ち勝つ免疫力を高めたり、
末端まで血液を運んで熱を作り出してくれる働きがあるショウガオールが冷え症になりにくくさせてくれる効果がありますが、
少量の生姜粉末でその効果をさらに高められる期待があるとあれば、試してみる価値は大いにあると思います!
今回は紅茶に入れる活用法を紹介してみましたが、これを応用して蜂蜜と炭酸水を加えれば即席のジンジャーエールができますし、
ピリ辛のアクセントに生姜粉末を代用してみるといった方法もありでしょう☆
次回こそは、手軽に作れて免疫力も維持できそうなレシピを探して、紹介してみようと考えています。
それでは皆さん、本日もginger up!!



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