1年に1度の七夕更新!


 

7月7日の本当の七夕の日を迎えると、その2日後に控えたこのページ独自の七夕更新に余念がなく少々そわそわすることが、日常茶飯事になって来つつあります!
1年に1度ですけど、NACK5の話題を皆さんと共有できることが私自身嬉しいことであり、今では数年前に終了宣言を出してしまったことに後悔すら感じるほどになってきました!
思い返せば、今から14年前の2005年(平成17年)の7月初旬に、NACK5に関する話題を含めたコンテンツをラジオ局名にちなんで7月9日午前5時に誕生させることを思いつき、
あまり日もなかった中でとにかく率直な思いをあれやこれやと書き殴り(笑)、突然の終了宣言にも打ち勝ち年に一つずつコンテンツを増やし、
このコーナーも平成を越えて令和の時代を迎えることができたのです!
このコーナーもまさか時代越しを経験することができるなんて、これを作った自分自身が全く予期していなかったことで、
3年前から連載しているNACK5の看板パーソナリティ紹介も、これで3回目!
ここを聴いている方々であれば親しみ易い英語トークが特徴的なあの方の声を聴いたことがないということはおそらくないでしょう!


 

NACK5には言わずと知れた埼玉県のラジオ局ですが、可聴エリアが関東地方のほぼ全域をカバーしているところから、
長寿番組と呼ばれる息の長い番組も多く、様々な世代のリスナーを獲得してきているという大きな特徴も持っていると思います。
そんな長寿番組の一つに、毎週金曜日の9時から夕方6時まで9時間にも及ぶ放送をしている、「FUNKY FRIDAY」というのがあり、
このパーソナリティーを務めている小林克也もNACK5を代表する立派な看板パーソナリティの1人ではないでしょうか!
広島県福山市の出身で、KORBYという愛称を持っているDJの第一人者として非常に有名です!
ラジオDJに興味を持つきっかけとなったのは、小学生のときに聞いたラジオ放送である「FEN」(現在の「AFN」)という英語放送でした。
小林克也の英語を交えながらもとても聞き易く親しみ易い放送の原点が、ここにあったんですね!


 

そして、初めての電波デビューは1970年にラジオ関東(現在のアール・エフ・ラジオ日本)で放送されていた『バブリング・ポップス』で、
主に洋楽の新譜を紹介する番組ということもあり、素晴らしい声質と英語力がフルに生かされて、「ラジオ界の寵児」と呼ばれるまでにのし上がってきました!
1981年から1989年まで8年間にわたってテレビ朝日で放送された『ベストヒットUSA』という深夜番組では、
積極的に来日アーティストに対してインタビューを自ら行うという斬新な進行方法も高く評価され、
この番組は現在でも不定期に復活特番として放送されることも少なくありません!


 

さて、NACK5に話を移していくと、当然『FUNKY FRIDAY』が小林克也の初番組かと思っていたら、
実はその3年前の1990年(平成2年)から「スーパーフライデー・ホノルルナックファイブ」という番組が、NACK5デビューなんだそうです!
この番組は3年で終了しましたが、この枠を引き継ぐ形で始まった番組が、現在の『FUNKY FRIDAY』で、
NACK5の本社スタジオからではなく銀座にあるサテライトスタジオから毎週9時間にわたる放送を底知れぬパワーを炸裂でこなしています!
とびぬけた英語力と低音で心地よい声質はここでも健在で、小林克也はただラジオでしゃべるだけではなく、
ラジオの裏側も含めたありのままの雰囲気を伝えたいという強い意向を持っているからか、スタッフの笑い声やリアクションや拍手なんかもそのまま聞こえてくるので、
まるで公開放送のような雰囲気を作ることに本当に長けているユニークなパーソナリティーと言っても過言ではないでしょう!
とにかく一方的ではなく、双方向で楽しみたいという強い思いが、この番組が人気な秘訣かも知れません!


 

小林克也ももう70代後半にはなっていますが、それよりも年齢なんか感じさせずにとにかく自分自身がラジオ放送を楽しんでいることが放送を聞いていてもダイレクトに伝わってくるので、
聴いている私たちまでをも楽しい気持ちにさせてくれる不思議な魅力を持ったパーソナリティだと思っています!
NACK5には幅広い年齢層のリスナーがいるので、小林克也のようなパーソナリティの存在も非常に重要なカギを握っているかも知れませんよね!
ひいては、NACK5の金曜日を支えているといってもおかしくないでしょう!
これからも、NACK5の金曜日のみならず彼のラジオでのますます幅広い活躍を期待せずにはいられないですね。
ということで、今年も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございましたm(__)m  また来年、このコーナーでお会いしましょうね☆



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