1年に1度の七夕更新!


 

7月7日の七夕の日を迎えると、私自身はかなりそわそわしてしまいます!
このページでは、本当の七夕よりも2日遅い7月9日の七夕更新と称して、終了宣言をも撤廃して
NACK5に関する話題をいろいろな角度からお伝えし続けて現在に至り、気づけば14年目に入ろうとしていることに自分自身がびっくりしている次第です、はい(@@)
終了を宣言したときも頭のどこかに引っかかる部分があって、日ごろNACK5を聞いていても結構身近なところに取り上げてみたいネタが隠れているもので、
このページにおける毎年の風物詩クラスにまで昇格してきつつあったりするんでした!
ということで、今年もほんの少しだけ拙作文章に耳を傾けてくだされば幸いです!


 

実は、2016年のこのコラムで「WARMING-UP MUSIC」を取り上げた際に、大野勢太郎のことについてはほんの少しだけ触れてはいたのですが、
こんな風に大々的に大野勢太郎を取り上げるのは、今回が初めてなんです!
大野勢太郎はNACK5でその軽快なトークを得意とした番組を多く担当していて、そのほとんどが「長寿番組」と言われるほどの人気をほこっているので、
彼はNACK5の専属のアナウンサーだと思われている方もきっと多いことでしょう!
なぁんて他人事のように言っている私も、つい最近までためらいもなくそう思い込んでいた一人でした。
 大野勢太郎というのは実は芸名であって、本名は大野正(おおのただし)と言います。
東京都の出身で、1970年(昭和45年)から1988年(昭和63年)まで、なんと文化放送で活躍していたのです!
ちなみに、NACK5が開局したのは同じ年の10月31日だったので、大野勢太郎にとってはこの年が転機になったとも言えるかも知れませんね☆
この年に、主にラジオ番組を制作する会社として「株式会社サンズトラスト」を港区に立ち上げ、NACK5を中心に様々なラジオ番組の制作に携わってきました。
現在、この会社は「株式会社レディオパワープロジェクト」として、今でも精力的な番組制作活動を行っているそうですよ☆
大野勢太郎とNACK5との出会いの背景には、こんな意外な経歴があったんですね!


 

文化放送時代には、ワイド番組からスポーツ実況まで幅広いジャンルの番組を次々に担当し、
「おはようラジオ1134」、「文化放送ホームランナイター」、「ザ・マンザイクイズ」、「大相撲熱戦十番」などなど多くの番組が放送されていたので、
それこそ文化放送リスナーにとってはこの人の声を聞かずして文化放送は語れないというくらい、大野勢太郎は文化放送の看板パーソナリティーでした。
テンポが速いながらもそのトークの軽妙さとリスナーといかにも対話しているよう語り口はNACK5に移ってもそれは健在で、
2016年(平成28年)9月まで放送されていた「WARMING-UP MUSIC」は、NACK5のリスナーだけでなく、
時同じくして文化放送を聞いていたリスナーがNACK5に移ってくる現象まで起きるほど、
特に首都圏の朝にはなじみ深い声を聞かせてくれているフリーアナウンサーではないでしょうか!


 

番組の他にも、埼玉トヨタや株式会社住協、コナミデジタルエンタテインメントなどのCMにも多く出演されていることもあり、
文化放送やNACK5以外のラジオ局でも大野勢太郎の語り口調を聞くこともできるので、名前は知らなくても「あーこの声聞いたことあるなぁ」と思っている人も多く居るんだとか☆
現在でも、古巣の文化放送でも、不定期ながらスポーツや特別番組が放送されることも少なくなく、
NACK5では2016年10月から秋の大改編でスタートした7時間にもわたる生ワイド番組で、家族で楽しむことのできる番組をコンセプトに放送している、 「大野勢太郎の楽園ラジオ?パワー全開!!?」に、平日のワイド番組からのリスナーが流れる現象が起き始めているんだそうです!


 

親しみ易い口調と安心感にあふれた声が、最大の特徴でもある大野勢太郎。
この二つの特徴からも、一人一人のリスナーをすごく大切にされる方なんだということがうかがい知れますね!
1947年(昭和22年)生まれなのでもう70台に突入してはいますが、毎週土曜日に7時間のワイド番組をこなすほどの底知れぬパワーは、まだまだとどまるところを知らずという雰囲気で、
これからも「NACK5にこの人忘れるべからず」で、誰からも愛される「勢太郎ワールド」を炸裂させてほしいものです!
ということで、今年も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございましたm(__)m また来年、このコーナーでお会いしましょうね☆



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