今年もまた、1年に1度のこのコンテンツの七夕更新の時がやってきました☆
思えば3年前、一度は終了宣言を出しかけるもどこか引っかかるものを感じて、思い切ってその宣言を断ち切り
1年に1度NACK5にまつわるコラムをつらつらと書き続けていたら早くも9年が過ぎて、来年このコーナーを更新すれば10年を迎えることになるという事実に、自分自身がびっくりしています(@@)
やはり、埼玉県が主人公のこのHPですから、この日にこれを更新しないとどこか気持ち悪い感じがしてなりませんね!(笑い)
自分の趣味が全面に丸出しにされた文章たちですが、それでも今年もほんの少しだけ拙作文章に耳を傾けてくだされば幸いです!
1988年から89年にかけては、特に首都圏ではJ-WaveやFM FUJI、BAY FMといったように多くのFMラジオ局の開局ラッシュでした。
そして、我らがNACK5もご多分に漏れずそんな波に乗って、1988年10月31日に産声を上げました。
2013年に開局25周年を迎え、同時に西武鉄道の開業100周年にも当たっていたこともあり、臨時列車も走っていたほどでした。
大概のFMラジオ局では、音楽を主体として展開される番組が多く、番組内でのトークを最小限にするというスタイルが定着していたように思います。
ところが、そんな中NACK5は違った挑戦をしようとしていました。
もちろん様々なジャンルの音楽もオンエアはされていますが、番組全体の7割から8割をトークを中心とした番組の変遷を組んでいるのです。
こういった光景はAMラジオではよく見られる変遷なんですが、FMでありながらこういった変遷を組んでいる曲は珍しい特徴と言えるでしょう。
FMの開局ラッシュでそれぞれのFM曲が競って独自のカラーをあらわにしていく中で、
AMラジオで見られる光景をうまく取り入れつつ本来のFM曲の要素を引き出すことに成功したと言ってもいいくらい、
特徴的なラジオ局として現在も20台を中心に広い年齢層のリスナーを獲得しているラジオ局だと思います。
これから、このNACK5がどんなスタイルを引き出していくのか、1リスナーとしてこの局の成長を見守っていきたいものです。
今回は、「NACK5はFMでありながらAMの風を感じることもできる」というお話でした。
確かに、トーク番組はすごく多いけれど、それでいてあまりやかましくなく心地よく耳に入ってくる番組が多いなぁとは感じていました。
近い将来、AMラジオを聞いていた人たちがNACK5にも興味を示すかも知れないと、勝手に思っているのでありました☆