1年に1度の七夕更新!


 

 今年もまた、1年に1度のこのコンテンツの七夕更新の時がやってきました☆
ところで、昨年の記事の最後に「真に勝手ながら文章の更新はひとまず終了する」といった内容を書き記していましたが、
なんと!このコンテンツがお気に入りで毎年のこの更新を楽しみにしてくださっているという
読者さんが居てくださったことがつい先ごろ判明するという嬉しい事件が起きました!☆
あんなに自己満足丸出しコンテンツにも関わらず、楽しみにしてくださっている読者が一人でも居てくださるかぎり
昨年の終了宣言を撤回し、これからも1年に一度拙いコラムを書き記していこうと思っています。
1年に一度しか更新されないのでその存在すら忘れてしまわれそうですけど、これからも末永くこのコーナーもよろしくお願いいたしますm(__)m


 

と、前置きはこれくらいにして、そろそろ本題へ。このコンテンツが立ち上がった2005年に、このコラムの中で
「NACK5の平日のワイド番組のタイトルにはどこかマンネリ化していてパンチが足りず、実に安易すぎる」みたいな評論めいたことを書き記したことがある。
主婦層を中心に人気のあったNACK WITH YOU
NACK ON TOWN、 仕事帰りのサラリーマン向けの情報が満載だったNACK AFTER5
どれも「NACK」が付いていてちょっとしつこいとさえ感じていた。
三番組とも10数年とNACK5の平日の時間帯を彩ってきた長寿番組なだけに、これからも粘り強く続いていくものだと思っていたその時!!。
2011年3月、1997年以来の番組大改編が行われたのです。  これまでだって、4月や10月の改変時期にも打ち勝ってきた長寿番組たち。
けれど、時代の流れやリスナーが求めている番組の相違に加え大改編の余波をみごとに受けて、
2009年3月に「NACK WITH YOU」が終了し、そしてまるで後を追うようにして2011年の3月、
NACK5の看板番組だった「NACK ON TOWN」・「NACK AFTER 5」までもが相次いで終了に追い込まれてしまいました。


 

市町村でも「平成の大合併」によって親しまれてきた名前の市町村が相次いで消えていってしまうように、
まさかNACK5でも多くのリスナーに親しまれてきた番組が相次いで終了を迎えようとは予想も付かないほど衝撃的な出来事でした。
出会いがあれば必ず別れもあるとはよく言いますが、タイトルがマンネリ化していてもこのラジオ局の特性を余すところ無く植えつけてくれた
番組の終了は、突然の別れよりもある意味つらいものがあると思います。


 

これらに代わる番組として、朝の時間帯には「Fresh up 9」、午後の時間帯には「GOGOMONZ(ゴゴモンズ)」、 そして夕方の時間帯に登場したのは、まるでコミュニティFMをほうふつとさせるような「夕焼けSHUTTLE」がそれぞれ始まった。
どの番組も、タイトルこそ大きく変わったものの、時間がのんびりと流れていくようなゆったりとした感覚と地域主体の雰囲気など、
NACK5の特性はどの番組にもうまく引き継がれているという印象を持ちました。


後は、特にこの三番組がリスナーにどう浸透していくのか、リスナー自身がどんな風に受け止めていくかが、勝負どころではないでしょうか。
「放送局名と番組名は反比例か」と書いていたことが、今こうして目の前で現実のものとなっていることが実に不思議な部分もありますが、
どんなに番組が大改編を迎えても、地域に密着したこの素晴らしい特性とDJのNACK5にかける情熱を大切にしていって欲しいです。
あるいは、絶対に無くさないで欲しいと、一リスナーとして説に願うばかりです。


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