今月の市町村


 

梅雨が明けたとたん、「待ってました!」とばかりに連日のようにこれでもかと言わんばかりに照り返す夏の陽射し!!
ラジオやテレビ番組の挨拶まで、おはようやこんにちはの代わりに「毎日お暑うございます!」なんて言葉が、当たり前になってきている今日この頃。
皆さんも、体調崩したり熱中症になってしまってはいませんか?
特に、工事現場や、外周りでお仕事されている方々には、頭が下がります。
ほんと毎日暑い中ご苦労様ですm(__)m
熱中症なんて、一昔前まではあまり聞かなかった言葉だったのに、ここ数年に渡って猛暑やら酷暑の波が押し寄せてきているせいなのか、
現在では当たり前のように用いられ、屋内でも熱中症にかかるなどと言われてますね。
こまめに水分をとったり栄養をしっかりと蓄えたりして、まだまだ続くこの猛暑を乗り切っていきたいものです☆
ちなみに我が家では、今年の梅雨時期についに除湿機を入れたので、異常なまでの湿気のせいで洗濯物が乾かないという悩みからは、ようやく開放されました!



 

それでも、夏にはさまざまな風物詩がありますよね☆
各地で開かれる花火大会とか、高校野球、そして最近では「ナツフェス」なんちゅういろんな形で開かれているイベントもはやり始めたりして…!♪
 NACKN あれ?もう一つ大切な風物詩を忘れてるよ!
 AMATY えっ?他になにかあったっけぇ?土用のうしの日にうなぎを食べるっていう食文化ならあるけど!
 NACKN んもうそうじゃなくって、怪談話だよ、怪談話!! あれ、涼しくなれていいよぉー!
 AMATY ギョエェエェエェー!!!!恐れてはいたけど、よりによって私のいちばん苦手なものを持ち込んできたな!?
それにねぇ、んなもんのどこが大切なんじゃ?
 NACKN あれぇー、暑い時にはこれだと思ったんだけどなあ。こわーい話でその気にさせて、涼しくなれる。こんなエコな風物詩はなかなかないよ☆
 AMATY あ、あ、あのねぇ、エコでもなんでもねぇ、それだけはごごご簡便をぉm(__)m
 NACKN へぇー、AMATYが怪談話が苦手だったなんて初耳だったよ!


 

ってな訳で、いきなり不意を付かれてびっくりさせられた後は、気を取り直して今月の旅と行きますか。
今回は、昔から日本三大稲荷の一つとして数えられる有名な笠間稲荷神社のある笠間市を訪れてみましょう。
ここのところ小旅行が続いてるけど、しっかりと付いてきてくださいね☆
 NACKN ほんとだぁ、こりゃ立派な小旅行だぁ。
ここからだと、まず上野から常磐線で水戸へ一直線だ! それで、そこから水戸線で笠間駅か友部駅に向かえば、笠間市に着けるね♪
 AMATY いやいやぁいつもほんと最短経路をよく調べるよねえ☆って最近は、NACKNにこの役目を丸投げしてたりして!
 NACKN アハハ、まあこういうの大好きだから私は楽しみなんだけどね♪お、そうこうしてる間に、笠間駅に着いたよ!しっかしまぁ、すごいにぎわってるなあ!(@@)


 

笠間市ってどんな所なんだろう?


 笠間市は、関東地方では北東部に、茨城県では中部に位置していて、都心からは約100キロメートルのところにある都市なんだよ!
この市の北西部には、八溝山系が連なっている丘陵地帯が広がり、みんなもよくご存知のように、
日本三大稲荷の一つとして数えられている、「笠間稲荷神社」があることでものすごく有名なんだよね。
それに笠間城の城下町としても古くから栄えてきた所でもあるんだぁ☆
そしてなんと、この市が誕生したのが1958(昭和33)年の8月1日だから、この瞬間に52年目を迎えたことにもなるね☆


 

おぉー、8月1日が笠間市のバースデーだったのかぁ!笠間稲荷神社は私も知ってるけど、他にはどんな特徴があるんだろう?


 まあ、特徴と言えるものではないのかも知れないけれど、さっき笠間市は52年目に入ったって言ったけれども、
実は2006(平成18)年の3月に、ここと隣接していた友部町と岩間町が1市2町の新設合併という形を経て、
新生の笠間市として新たなスタートを切ったんだぁ!
だから、現在でもこの市は大きく分けて笠間地区・友部地区・岩間地区の三つの地区で構成されていて、
さまざまなイベントのお知らせを見ても、かなりの確立で地区名を表記していることが結構多いね。


 

それに最近では、「笠間焼」と呼ばれる陶磁器の生産地としても少しずつ知られ始めてきて、
春とか秋に開かれている陶器市では、かなりの賑わいを見せるという新しい特徴も広まり始めてきたね!
陶器って、ものすごく温かみがあって、私は結構好きなんだよね☆陶器市、また行ってみたくなっちゃった!


 

へぇー、笠間稲荷しか知らなかったけど、陶器の生産地という顔も持っていたんだね♪それじゃあ、いつものようにこの市の観光地を聞いてみようかな?


 おぉー、ほんと各市町村の魅力を探るには、この観光地ってのはものすごく大きなポイントになるよね!!
笠間市の三つの地区のうち、やはり観光スポットが集まっている地域っていうのは、笠間稲荷神社の点在する笠間地区に集中しているんだけれど、
西洋や日本近代の絵画が多く展示されている「笠間日動美術館」や、
陶芸の街らしく「茨城県陶芸美術館」・「笠間工芸の丘」などなど、とても芸術的な観光地が多いね!


 

もちろん、この他にも日本百観音の一つであり、関東地方にかけて広がっている33箇所の観音である坂東三十三箇所の一つの「観世音寺(かんぜおんじ)」とか、
「笠間芸術の森公園」といった、歴史や自然に多く触れることのできる観光地が沢山あるのも、
この市の隠れた魅力なのかも知れないね。


 

それに、友部地区には「北山公園」、岩間地区には「愛宕山」もあるから、1日中楽しめそうだよね!


 

観光地の多くって自然に恵まれてたり歴史を知ることができるところが多いよね!この市にはとてもゆかりのある人物が居るとか聞いたんだけど?


 そうそう、日本のみならず、世界で大ヒットした「上を向いて歩こう」でちょう有名な坂本九は、出身ではないけれどこの市にはものすごくゆかりのある人物なんだよ。
戦時中にこの笠間市に疎開していたんだけれども、その影響からなのか
常磐線の友部駅を初めとする周辺の駅でも、坂本九ことキューちゃんの曲が、発射メロディーとして多く採用されているんだよね!
最近はご当地メロディーがはやっているけれども、これほどまでに広い範囲でキューちゃんの曲が聞けるのも、彼の功績といえるよね!


 

他には、Jリーグのチームの一つ、鹿島アントラーズの選手である野沢拓也はこの市の出身だし、
陶芸家であり宗教家・エッセイストでもある柴田宋休(しばたそうきゅう)も、この市の出身だよ!
今は、栃木県の益子町に在住だというから、いかにも陶芸家って感じがしてくるよね☆
もしかしたら、笠間焼の製造にも関わったことがあるのかも知れないね!


 

門前町・城下町・陶芸の街とさまざまな顔が工作する年、笠間市。
そういえば、茨城県は去年のちょうどこの時期に水戸市を訪れているので、約1年ぶりの訪問となりました。
ところで、笠間稲荷神社が日本三大稲荷の一つというならば、あと二つはどこなんだろうと思って調べてみるも、
それが何処なのかはまだ分からず、なぞのままなのです!(苦笑)
赤坂には豊川稲荷という有名な所もあるけれど、それは三大稲荷には入るのか?
もしも、日本三大稲荷が分かるよという方がいらっしゃったなら、マイタウンコラムの談話室やメールフォームでもいいので、答えをお聞かせいただけたらと思います。
自分も調べてみますけどね☆
笠間市に関する詳しい内容は、笠間市ホームページ へどうぞ。
大きく4つの分野に分かれていて、特にイベントページが面白いですよ。



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