今月の市町村


 

夏の気配をあちこちでちらほら見かけつつ、2010年も早くも折り返し地点に到達してしまいましたね☆
1年があっという間に感じるようになったら、それは年をとった証拠だとか切ないことをよく聞きますが、
最近、自分も悲しいことにその域に入ってしまったのか、毎年1年があっという間に感じるようになってしまいました!(苦笑)
それに、私の住む地域では、早くもセミが泣き始めたようで、この間ニーニーゼミの声を耳にしました!(@@)
セミが泣き始めると、気分は一気に夏モードになりますよね♪
夏は、1年の中でいちばん好きな季節だけれど、ここ最近湿度が高いというおまけまで付いてくるのがちょっと憂鬱になってしまいますね。
梅雨が明けたら夏真っ盛り☆今からとてもわくわくしています☆♪


 

このコラムでは、ご存知のように4ヶ月に一度は埼玉県に戻ってくるんですが、
さぁーて、今回はいったいどこへ出没するのやら…?「出没!マイタウンコラム」っといったとこでしょうか。
 NACKN あぁー、その番組見たことあるよ!
 AMATY えっ?その番組もなにも、そもそもそんな番組はやってないよ!
 NACKN えぇー?だって、今「出没なんちゃら」って言ってなかったっけぇ?マイタウンコラムもついに番組になったのかぁって思ってたんだけど…!
 AMATY んもぉー、それは「出没!アド街ック天国」って番組で、それをもじっただけの話なんですけど!!
ったくもう、どこまで天然ボケなんだかねえ!
 NACKN ウゥー、そういうことだったんかいな♪いやぁー、いくらなんでもかなりの天然ボケすぎるよなあ!
 ってなわけで、今回は、ゼリーフライという珍しい名物で有名で、都道府県名の由来ともなっている、埼玉県は行田市を訪れてみるとしましょう!
知られざる姿にもお目にかかれるかも!
 NACKN おっ、行田市かぁ!ここからだと、池袋から高崎線に直通する湘南新宿ラインで行けば、
乗り換え無しで1本で行けて楽だねえ☆
 AMATY いやぁーほんとよく乗り換えの少ない方法を知ってるもんだと、関心だよぉー!
 NACKN エッヘン!!空路とか道路の名前にはとことん疎いけど、鉄道路線は必死で覚えたからねえ。
あれ?ここになんだか不思議な名物があるぞ!これはいったい…?


 

行田市ってどんなところだろ?


 行田市は、埼玉県の北部に位置している、市の全域がほとんど利根川と荒川の沖積平野にある市町村なんだよ!
利根川を挟んで、北は群馬県にも接していて、1949(昭和24)年の5月3日にこの市が誕生して以来、
2006年まで実に沢山の村や町の編入合併が多くなされた所でもあるんだ!
それになんと、埼玉県という都道府県名の由来ともなったのもこの行田市なんだよね♪!


 

えぇー、それは初耳だなあ!てことは、埼玉県の発祥地ってことになるのかなあ?


 うぅーん、確かに都道府県の名前の発祥地はこの行田市なんだけれど、県そのものの発祥ではないんだよなあ!
ちょっと難しいかもだけど、埼玉県の名前の由来について少々お勉強☆
みんなは古墳時代って分かるかなあ?約1600年くらい前に、関東地方でも古墳が作られるようになったんだけれども、
行田市にその昔「さきたま古墳群」というのがあって、ここからいろいろな古墳が出土したことでも知られているんだよ。
古墳群の名称であった「さきたま」という言葉が転じて、埼玉になったって説がいちばん有力なんだって!
現在でも、行田市には埼玉と書いて「さきたま」と読む地名が存在しているんだよね!
それに、県名の由来となったさきたま古墳群が今は埼玉県立さきたま古墳公園となっていて、
当時の歴史を知ることができるようになっているんだよ♪


 

あぁー、さきたま古墳群なら聞いたことあったけど、これが埼玉県という名前の由来だったとはねえ!市町村に歴史ありだね!それじゃ、行田の有名な観光地やイベントってなにかある?


 そうだねえ、さっきさきたま古墳公園を紹介したけれども、他にも行田を代表する所って結構あるんだよ!
たとえば、市の中心にある行田市郷土博物館内に併設されている「忍城御三階櫓」とか、
市の近隣のごみ焼却場の建設の時に種が発見されたと伝えられている「古代蓮の里」、
埼玉県内でももっとも古い都市計画公園として知られている「水城公園」などなど、
市内にも魅力あふれる観光スポットが沢山あるよ☆


 

イベントとしては、毎年5月4日に開かれている「さきたま火祭り」といって
、古事記に由来する昔から受け継がれてるイベントもあるんだ。
ちなみにこの祭事は、21世紀に残したい埼玉ふるさと自慢100選というものにも指定された県を挙げてのお祭りともいえるよね♪


 

火祭りに歴史探訪、1日じゃ回りきれなさそう!そうそう、行田にはなにか不思議な特産物があるんだとか?


 そうそう、この特産物を抜かしてはいけません!!
行田のご当地グルメとしても有名な「ゼリーフライ」が代表的だね!
これは、おからと茹でたジャガイモを混ぜ合わせて素揚げした軽食で、市内ではよくこれが売られていて、
値段も100円前後ととても手ごろなんだよ!
それに、単に「フライ」と呼ばれているご当地グルメもあるんだけど、これはフライと言いながら実は鉄板焼きの一種なんだぁ。
どちらも手ごろに食べられる軽食だけど、ゼリーフライってのは名前もすごくユニークだし、とてもヘルシーな食べ物だよね♪


 

それに、埼玉県ではちょう有名な「うまい、うますぎる!」という強烈なCMも手伝って、十万石マンジューの発祥もこの行田市なんだよ!
これは、少し甘くした餡子が入っているわりと大きめのお饅頭で、疲れた時なんかには結構重宝するんだよね。
疲れた時の餡子や黒砂糖の甘さってすごく効くみたいだしね!


 

埼玉県の名前の発祥地であり、さきたま古墳群とともに歩んできた都市、行田し。
そうそう、このコラムとはちょっと関係ないんだけど、毎週金曜日に放映されているギャグ漫画の「クレヨンしんちゃん」の登場人物には、
埼玉県の市町村が名字になっている人物もちらほら居るってこと、みんなは気づいていたかなあ?
広の同僚の川口とか、幼稚園の先生の上尾先生とかね。
そして、登場回数こそ少ないものの、実は行田徳郎という人物も居るんでしたぁ。
本当にコラムとは全く関係ないですね!(苦笑)
行田市に関する詳しい内容は、行田市ホームページ へどうぞ。
活力に満ちた観光スポットの紹介ページがなかなかいい味出してますよ!☆



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