今月の市町村


 まさに真冬本番の2月ですね。でも1月20日前後の大寒を過ぎると、
どことなく安心感というか春にほんのちょっとずつだけれども近づいてくるような感じがしてくるのは、
多分私だけでは無いはず。
でも、この月は特に受験生にとっては正念場とも言える時でもありますね。
私自身も10年前のまさにこの時期に大学受験を受けたことも 今ではちょっぴり懐かしいな!
ちょっと横道に反れますが、よくインターネットのチャットなんかで
自分が退室するさいに「ではこれで落ちますね」なんてどきっとさせられるような表現が出てくることが再三あるけれども、
この時期は絶対に禁句もいいところですよね☆受験シーズンじゃなくても、このページでチャット会を催す時は、
「退室するさいは落ちるという言葉だけは絶対に使うな」と口をすっぱくして言ってるくらいこの言葉は嫌いなんですぅ!(苦笑)
って誰だってあまり好きじゃないか!小話や落語の落ちならば笑えますけどね。
ピークは超えたものの新型インフルエンザや風邪などもまだまだ大流行してますし、 油断は禁物。
帰ったらまずは手洗いウガイを毎日して風邪菌予防に努めていきましょうね♪

 

このコラムは、何故か2月になるとやたら近場か寒い地方へ旅する傾向が 強いんだなあってことを
過去のファイルを整理していてふとそんなことを感じましたね。
そうそう、今月からレポーターのNACKNもようやく復帰しましたよ。
 NACKN 皆さん、1ヶ月遅れの「明けましておめでとう」です。今年もどうぞよろしくです。
年の始めからほんっとぉーにお騒がせしてしまいましてすみませんでしたm(__)m もうすっかり元気ですよ☆
 AMATY んもうほんっとビックリしたよ。去年の暮れから調子悪かったもんね? まさかとは思ったけど…!
 NACKN 一緒に2010年の幕開けを祝いたかったところではあるんだけどねぇ!
それでもどうしても雰囲気だけでも味わいたくてNHKのゆく年くる年だけはしっかり見てたぞ!
 AMATY 分かる分かる。ゆく年くる年って年の瀬とお正月ムードをいちばん感じる番組だしね。
いやぁー、NACKNもどうやら「なんとか」じゃなかったみたいだね!(ウッシッシ)
 NACKN あぁーんもうまたそうやっていじめるうぅ(TT)
 ってな訳で、今回は近場もいいところ。23区の中でも最大の商業地としての顔を持つ世田谷区を訪ねてみましょう!
個人的には高級住宅街が沢山混在してるというイメージなんだけれども、果たして?…!
 NACKN 世田谷区は鉄道やバスもすごく充実しているけれど、今日は新宿から小田急線で下北沢まで行ってみようかぁ!
 AMATY いいねいいねえ。下北沢は演劇のメッカとも言われていて、劇場もたっくさんある所でもあるんだよね。
23区有数の「演劇の街」としても知られてるしね☆

 

世田谷区ってどんな所?


 世田谷区は東京23区の南西部に位置し、区を流れる河川の一つでもある多摩川を中心に地形の起伏が多い区だよ!
特別区の中では西部に区分されているこの区は、恒久住宅街や商業地としてのイメージが強くなりがちだけれども、
40年以上に渡って放映され続けているちょう国民的アニメの代表とも言える「サザエさん」の舞台としての方が全国的に知られているね!
また、区内でも五つの地域に分けられていて、各地域には行政機構の一部である総合支所が置かれ、
これらを中心にしてそれぞれの特色がうまく混ざり合っている珍しい区とも言えるよ!


 

おぉー、サザエさんなら私も毎週見てるよ!ところで、その五つの地域ってどんな地名に分けられてるんじゃい?


 あれま、なんだかずいぶん昔っぽい質問の仕方だね!(笑)そうなんだよ。この区は、
国道246号線や区役所周辺を中心とする商業の色合いがとても濃い地域とされる「世田谷地域」、
下北沢駅周辺は演劇の街としての顔を持ちつつも静かな住宅地という顔も併せ持つ「北沢地域」、
国分寺崖線に等々力渓谷を抱え、緑に大変恵まれ、深沢や等々力といった区内でも屈指の恒久住宅地が並ぶ「多摩川地域」、
地形の起伏が非常に多く、多摩川河川敷や砧公園をはじめ緑豊かな公園が存在し、生産農地も残る「砧地域
住宅地・商業地が半々くらいの地域で寺町や武蔵野の面影が色濃く反映された緑の多い地域も残されている「烏山地域」の五つだよ。
世田谷区は23区の中でも緑の多い区としても知られているし、この5地域の特徴を探ってみても、緑に恵まれていることが手に取るように分かるね!
サザエさんはこの地域の中ではどの辺りが舞台になってるんだろうね?


 

緑がある地域ってすごくほっとするもんね☆他にはなにか特徴ってある?


 さっきも緑の多い区として知られているって紹介したけれども、「緑比率」というのを毎年出していて、
1986(昭和61)年に記録した59.1%を皮切りに年々減少してしまっているのが現状なんだよね
そんなこともあって、緑比率を40%を維持する動きもとられてるほどなんだよ。


 

他には、名門大学と称される大学が区内に多く存在しているのも大きな特徴で、
同時にそれらはお正月の風物詩でもある箱根駅伝の 常連大学でもあるよ!
いくつか挙げてみると、東京農業大学・駒沢大学・国士舘大学・日本体育大学(にったいだい)などなど。
どれも絶対一度は聞いたことある名前の大学だよね。特に駒沢大学は箱根駅伝では必ず上位に食い込んでるよね☆


 

箱根駅伝、毎年ほんとはらはらどきどきするね!それじゃ、世田谷を代表するイベントとかはあるの?


 そうだね。世田谷区といったらまずこのイベントなくしてこの区は語れないってほどの大きなイベントがあるよ。
それが、「世田谷ボロ市」。もともとは古着の売買が盛んに行われたことがこのボロ市の前身であり、区内全域をあげて行われる伝統的な行事で、
1月15日・16日と12月15日・16日に700近くの露天が並び盛大に開催されている年末年始の風物詩と言われるほど代表的な祭礼なんだよ。
また、世田谷区の花が湿地性の多年草でもある「サギソウ」なのもあって、各地でサギソウをテーマにした押し花作りなどのイベントもよく開催されていて
月に3回発行される広報誌にも嫌というほどこの花の名前がちらほら踊ってるよ!(笑)


 

イベントでは無いけれど、世田谷の下町として知られる三軒茶屋や国内最初の郊外型ショッピングセンターの玉川高島屋を中心に
さまざまな店舗が集中する二子玉川も忘れちゃいけないね☆


 

商業・住宅地・緑地とさまざまな特色が交錯する都市 世田谷区。
ここは新宿駅を基点とする小田急線や京王線、そして渋谷駅を基点とする井の頭線や東急大井町線・世田谷線などの駅は多く存在してるものの
JRや東京メトロ・都営地下鉄は一本も通っていないこともあってか、
区内を移動するさいもいったん渋谷駅なんかを経由して移動しなければならない地域が多いのも現状なんだって。
それに、23区でも世田谷区と葛飾区のみ唯一地下鉄の通っていない区だってことを皆さんは知ってましたか?
世田谷区に関する詳しい内容は、世田谷区ホームページ へどうぞ。
区長の緑に対する情熱にはものすごいものがあります。


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