今月の市町村


 

みなさぁーん、「A Happy New Year!!」いよいよ2010年の幕開けですよぉー!
2010年のお正月、皆さんはどんな風に過ごしているんでしょうか?
海外や国内で家族や友人なんかで旅行を楽しんでいる方、
古里へ帰省して久々の親戚や仲間に会って有意義な時間を過ごしている方、
年始周りでお正月から忙しく過ごしているなんて方も、
お正月特番を見ながらのんびり家で過ごす方、はたまた寝正月なんて方も?(笑)、
いえいえ「仕事や受験などに追われてお正月なんてのんきなこと言ってる暇ないんだよ」という方、
皆さん過ごし方はさまざまだと思います。
初日の出を見に行くなんてのも、お正月ならではの楽しみの一つですよね。
私も13年くらい前に友達と初日の出を見に鎌倉の海岸へ行ったことがあったけれど、
夜通し起きてるから当然朝になるとその付けが回ってくるもんで、元日は寝正月になることを十分覚悟しなくちゃいけませんね。
当然私もこれに属してしまいましたとさ!(苦笑)

 

昨年は、2008年の余波を引き継いだように世の中は暗いニュースが飛び交ってしまった反面、
スポーツ業界では明るいニュースがめじろおしの年でしたね。
今年こそは内外ともに明るいニュースであふれる平和な年になりますように。
新しい年ってのは、それぞれにいったん初心にかえることだと常々そう感じています。
今年も、この「マイタウンコラム」のコーナーでは、多くの都市の知られざる魅力をわかりやすく楽しく伝えていきますので、
AmatiasとレポーターのNACKNとともにウェブ上での気ままな旅に出かけてみましょうね。今年もどうぞよろしくお願いしまーすm(__)m


 

なぁんて明るい挨拶をした後でちょっと悲しいお知らせをするのも恐縮なんですけど、
いつも私の説明に面白い突っ込みや質問をしたりして盛り上げてくれているレポーターのNACKNが
新型インフルエンザの流行の波に乗ってしまったようで体調を崩してしまいました。
なので、先に私が調べてNACKNのお見舞いに行きがてら質問だけは答えてもらいましたので、
今回は一人で進めていきたいと思います。
新年早々にこのようなお知らせで本当にすみません。
NACKNもすごく出たがってたんですけど、来月には全快して戻ってくるって張り切ってたので、多分復帰は早いでしょう。NACKN、、お大事にね!
ということで、本日のマイタウンコラムは芳賀地域の中心都市である栃木県の真岡市を取り上げてみましょう!
この市へ行くにはなんども乗り換えなければいけないんだけど、今は筑波エクスプレスの開業でこれがいちばん近い経路になったんだよなあ。
秋葉原から茨城県の守屋まで行って、そこから常総線で下館を経由して真岡鉄道で真岡駅まで行けばばっちり!
って言葉で書くのは簡単だけどやっぱり乗換えが多いことには変わりないなあ!(汗)


 

真岡市ってどの辺りにあるんだね?


 真岡市は栃木県の南東部に位置していて、首都東京から100km圏内に属する芳賀地域を代表する中心都市なんだよ。
この市の東側に連なる八溝山地と西側に流れる大河とも言える鬼怒川に恵まれ、 自然環境が豊かなのに加えて、工業団地の相次ぐ建設や昔から続く農業とのバランスも取れた都市としても機能しているんだぁ!
それに、関東平野の中でももっとも冷え込む地域でもあり、10℃以下になる日が非常に多い所とも言えるね!


 

東京から100キロって聞くと結構遠そうだよねえ。それにしても、真岡ってすごく不思議な響きだけどどんな由来があるんだろう?


 そうなんだよねえ。文字にすると真実の「真」に岡山県の「岡」って書くんだけれど、
これにはいくつかの節が存在するんだって。
市街の中心部にあたる「台町」付近にあった丘はかつては沼や沢で覆われていて、水鳥たちの生息地になっていたことに由来する節や、
台地にそびえ経っていた松などの木々にはいつも鶴が飛来していて、それらが舞い飛んでいる様子があまりにも美しくて、
いつからか人々は「鶴の舞う丘」とか「舞岡」と呼ぶようになって、それが転じて「真岡」となった節が有力だね♪
読み方にも「もおか」と「もうか(二つ目は真ん中の文字が ウ)」の2種類があって、
真岡線が国鉄だった頃には最初の読み方を採用していたんだけれど、
この鉄道が後に第三セクターに移行したさいに二つ目の読み方に変更して、
行政面でも後者の読み方で統一しているんだよ。

 

自然に恵まれていることを象徴するすてきな由来だね。同じ地名なのに読み方が二つある市ってのも珍しいなあ。それじゃあ、なにか特産ってある?


 うぅーん、徳さんというよりもどちらかといえば特徴の説明の方が主になってしまうかもだけれども、
真岡市が全国的に知られるきっかけとなったのは江戸時代に盛んに作られていた「真岡木綿」なんだぁ!
現在でもこの真岡木綿を復興させるべくその技術の伝承の研究がされているほど有名で、
市内の物産会館で購入することもできるんだって!
また、かつては酒造も盛んで昔は何軒も造り酒屋が存在していたものの、 現在は1社のみになってしまったんだよ。


 それに、市内ではないけれど周辺に日産の栃木工場や本田の事業所があることから、自動車に関連した企業も多く、
農業でもイチゴやメロンなどの作物も数多く作られていたりと、 本当にさまざまな分野がうまく調和した都市だね!
この市に限らず、栃木といえば真っ先にイチゴを思い出してしまうのは私だけかな?
「トチオトメ」は食べたことあったけど、濃厚な甘さでめちゃくちゃ美味しかったなあ!


 

これだけバランスの取れた都市ってのも結構珍しいんじゃないかなあ。んじゃ最後に姉妹都市や友好都市があるか聞いてみたいなあ?


 そうだねえ。っとはいっても国内には姉妹都市や提携都市になっている所って残念ながら無いんだけれども、
海外では二つほど提携都市となっている所があるんだ。
まずは、アメリカのカリフォルニア衆にある「グレンドーラ市」と、これはよく混同しやすいんだけれども、
東アジアの太平洋沿岸に位置している共和制国家である中華民国の「斗六市」と提携を結んでいるよ!
中華民国って初めて聞く名前だよね。私も最初、これは中国と書こうとして表記ミスでもしたのかと一瞬思ってしまったくらいよく似た名前でした。
こんな風に海外と提携を結んでいると、お互いの都市との交流も頻繁に行われるって聞いたことがあるけれど、
この市もこの二つの都市との交流が行われているんだろうね☆


 

多くの分野が自然と融合する都市、真岡市。
さっき、真岡は「真岡木綿」が有名だと書いたけれども、市の花もワタだということを知ってる人ってどれくらい居るんだろう?
えっ、私もここを訪れるまで知らなかったんでしたぁ!(汗)
ちなみに、市の木はケヤキ。ケヤキを制定している市町村ってとても多いんだよね! と言っておきながら全国にどれくらいあるんだろう?
今度じっくり調べてみることにしようかな。 真岡市に関する詳しい内容は、真岡市ホームページ へどうぞ。文字の他に実際の映像でも真岡を堪能できますよ。



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