今月の市町村


 

9月に突入し、秋の気配があちこちからちらほら見られ始めてきましたね☆
特に今年は、お盆を過ぎた辺りから日中でも風が心地よい日が徐々に増えて、
デパートの洋服売り場なんかには、早くも秋物のファッションが並び始め、夏物は在庫処分セールをしている光景がよく見られます。
2009年も速いもので、カレンダーのページも気づけばあと4枚!(苦笑)
今年は、9月1日からでは無くて、8月の下旬から学校が始まっている所も多いみたいで、
おそらく学生の皆さんの中には、もう新学期が始まってるなんて人も結構居るだろうね。
みんな、宿題はちゃんと終ってますか?(笑い)


 

このコラムは、地域のことを調べる自由研究には、多分60パーセントくらいは役立つかも知れませんねえ☆
 NACKN うわぁーぁー、宿題宿題!まだ終ってない強化があったんだったぁー!大変だ☆
 AMATY あらま、ここにも約1名宿題でもがいてるやつが居たか!(笑い)まあでも、自分も小学生の頃は、毎年じゃなかったけど、
宿題を溜め込んでしまって、学校が始まるぎりぎりに適当な答えを書いてむりやり終わらせたなんて年もあったなあ!
 NACKN あぁー、良かったよぉー、私だけじゃなくて!特に日記なんかはさぁー、溜め込むとえらい目にあうんだよなあ。
こんな時、Amatyの人間カレンダーを伝授願いたいなあって思うよほんと。
 教訓。清清しい夏休みを過ごしたければ、7月中かお盆前までには終らせておくべしですね☆
ってことで、今回は、山梨県の中でも特に多くの山々に囲まれている、南アルプス市を訪れてみましょう☆
山があっても山無し県」だなんてよくこんな風にからかわれることの多い山梨県だけれど(笑い)富士山を筆頭にとにかく標高の高い山が多いのが特徴。
ここからも、新たな発見や話題にめぐり合えるかもよ☆
 Amaty ここはとにかく交通アクセスが難しい所なんだよ!
山梨では唯一鉄道が通っていない市町村だからね!
 NACKN うぅーん、私も、中央本線で韮崎駅まで行くってとこまでしか知らないんだよなあ。どうやって行くんだろう?
 AMATY そうか、さすがのNACKNでもこれは知らないかぁ。でも、韮崎まで行くのは合ってるよ!ここから、山梨交通の路線バスを利用すれば、南アルプス市に行けるよ♪
 NACKN へぇー、また一つお勉強しましたぁ。うわぁー、標高が高くなってきて、なんだか涼しいを通り越して寒いぞぉー♪!


 

南アルプス市ってどこら辺にあるんだろう?


 南アルプス市は、山梨県の西部に位置していて、2003年の4月1日、「平成の大合併」の最中に誕生したばかりのまだ新しい都市なんだよ!
名前のとおり、3000メートル級の山々が連なる南アルプスを抱え、一方では貴重な高山植物やライチョウなどの自然も沢山残っているよ!


 

おぉー、登山客ですごい賑わっていそうだね♪ところで、どんな山があるのかなあ?


 ほんとにこの市には、実にものすごく多くの山々に囲まれていて、国内で標高が第2位の「北岳」が特にすごく有名で、
他には、「間ノ岳」や「仙丈ケ岳」といった3000メートル級の山々が連なっていて、これが市名の由来にもなった「南アルプス」本体になるんだ!
実際に、これらの山々への登山者もすごく多くて、特に9月の秋口には増加すると言われているんだって!
国内の市町村で見ても、これだけ標高の高い山が沢山存在している市町村も類を見ない例って言えるよね☆
まったく、「山があっても山無し県」と最初に言った人に、この光景を見せてあげたいくらいだわ!(笑い)


 

いやぁーそんなに沢山の高い山があったなんて!日本で第1位の山を思い出せなかったらそれは非国民だな!(笑い)でもこの市で問題になっていることもあるとか?


 うわぁー、非国民とまで言うか!(苦笑)まあでも、日本が誇る富士山だもんね☆
そう、これまで山間部を中心に紹介してきたけれど、平坦部には釜無川に注ぐ「御勅使川」と呼ばれる川の氾濫でできた「御勅使川扇状地」が大部分を占めていて、
この扇状地の上部は今では桃とかさくらんぼなどの果樹地帯になっているんだけど、
その昔は、地下の水位が深くて地表にも川が無かったことから、異常なまでの旱魃地帯でもあった所なんだ!


 

また、釜無川沿いの東部といえば盆地の低地部特有の氾濫原であり、湧水もとても多く水にはすごく恵まれている反面、
少しの雨が降ってもすぐに川が氾濫して洪水や浸水被害が起こりやすい、「洪水常習地帯」と呼ばれてしまっていたんだよね!
現在では、その川もだいぶ整備されているものの、大雨が降ると今でも浸水被害が生じてしまうこともあるみたいだよ!


 

そうかぁ、水にめぐまれてるのはいいことだけど、めぐまれすぎるのも難しいところだね☆じゃあ最後に、姉妹都市関係にある市町村はあるのかな?


 あれま、今日は特産品や観光のことじゃなかったかぁー♪(笑い)
この市もまた、国内はもとより海外のいくつかの市町村とも交流が深いよ。
たとえば、アメリカ アイオワ州のマーシャルタウン市ウインターセット市や、オーストラリアのクイーンビヤン市、中国の都江堰市
これだけ幅広く姉妹都市提携を結んでいるんだよ!


 

日本でも、北海道の岩見沢市津別町、石川県の穴水町、そして2008年の6月にこのコラムでも取り上げた、東京都の小笠原村と、提携を結んでいるよ!
特に、小笠原村とは、どちらも貴重な自然が残されているという共通点から締結したって聞いたことがあるけど、これは十分当たってる気がするな☆


 

山岳地帯への玄関口であり、水と自然にめぐまれた都市、南アルプス市。
平成の大合併で珍しい名前の市町村やひらがなだけやカタカナを用いた市町村名が増えてきているけれど、
この南アルプス市も、沖縄・長野に続いて3番目の市町村なんです!
日本初のひらがなだけの市町村といえばご存知さいたま市だけれど、この南アルプス市もカタカナを用いた初めての市町村だと思ってしまいましたね。
南アルプス市に関する詳しい内容は、南アルプス市ホームページ へどうぞ。山岳の観光案内が結構充実してますよ!



他の市町村へも行ってみよう!
トップページへ戻る