今月の市町村


 

うわぁー、気づいたらついにカレンダーのページが1枚になってしまいました。そう、とうとう12月ですよ12月!!
それでなくても、月の部分の一桁目の0が消えて10月になっただけでも気持ちが焦るのに、
師走ともなればテレビやラジオや雑誌なので競って今年1年を振り返る特集が組まれているし、
街中ではクリスマスソングが流れる中年末年始応援セールがあちこちで拓かれてたり、
いろいろなデザインを駆使した来年のカレンダーや手帳などもずらりと並んで、年末らしい慌しさで溢れてますよね☆
皆さんは、年末年始の準備は進んでいますか?


 

12月は1年の中でなにかとせこせこ忙しい月だけれども、そんなときこそ少しだけ手を休めて気分をリフレッシュしにこのマイタウンコラムの小旅行へ出かけてみませんか?!
 NACKN 「ブルブルブル、うぅー寒い寒い サァームゥーイィーゾォー!」
 AMATY 「ったくもう、なんですか帰ってくるなり寒いを連発してぇ!だいたいねえ、部屋に入ってきてまで寒いなんてふざけたこと言ってんじゃありません!」
 NACKN 「うぇぇーんごめんなさぁーいm(__)m でもこの時期になっていきなり寒くなったのは確かでしょ?NACKNは寒いの苦手なんだよぉー!」
 AMATY 「ま、まぁー確かに先月になっていきなり寒くなったけれど、だけどここ数年は今月は栃木とか群馬とか茨城などなど北関東寄りのもっと寒いところを訪れていたんだよ!覚えてる?」
 NACKN 「あぁー、そうだったそうだった。ここよりももっと寒い所にたっくさん行ったよね♪それがここで寒いなんて言ってたら、北関東はもとより北海道とか東北の方々に笑われちゃうね☆」


 

そう。12月はいつも冬らしい所を中心に訪れてたということで、今回も茨城県から有名な都市を☆
常に新しい創造とともに歩んでいる茨城県日立市を取り上げてみましょう☆
 NACKN 「おぉー、日立市かぁー☆家電メーカーの日立もこの市が誇るものだよねきっと!」
 AMATY 「そうだよ、日立グループはこの市で気づいてきた企業だからね。さてと、そろそろ出発しようかぁ!」
 NACKN 「やったぁー!日立だったら上野からも常磐線で一っ飛びできるけれど、東京駅からも直通の高速バスもあるっていうから、これでゆったり行ってみようよ☆」
 AMATY 「ほんっとぉーここ最近地理に詳しくなったよねえ☆!!そのとおりだよ♪電車もいいけれど、こうやって高速バスもゆっくりした時間が流れてなかなかいいもんだなあ!」


 

日立市ってどの辺りだろな?


 日立市は、茨城県の北部に位置している工業都市で、もともとは同県に存在していた「多賀郡」に所属していたんだよ!
2004年の11月に最後まで残っていた「十王町(じゅうおうまち)」っていう町が日立市になったことで、この郡は消滅することとなったんだ☆


 

ほんとに市町村にも歴史ありだね!他にも特徴付ける歴史を知りたいなあ?


 そうそう。この市はみんなもよく知っている「日立グループ」の元(ちょっと難しい言葉だと基盤っていうんだ)となった所なんだよ!
時は遡ること1905年(明治27年)、実業家で政治家でもあった「久原房之助(くはらふさのすけ)」によって茨城県の赤沢銅山を買収して、「日立銅山」と改称し、
1910年(明治32年)に日立製作所が設立されたことから、 ヒタチグループなどの企業城下町として発展してきたんだよ♪。
そもそも、日立市という名前の由来は、文字通り「日の立ち昇るところ」という意味を持っていて、常に新しい創造を見つめてきた所とも言えるよね!


 

企業城下町!初めて聞いたことばだし、市名にはそんなすてきな意味があったのね☆それじゃあ、市の名前と企業名はどうやって区別してんだろう?


 そうだよね☆企業名と都市名が同じだと、しばしば混同してしまうことも多いに予想されるけれども、
日立市の人たちは、日立製作所のことを「日製」と呼んで、都市名を「日立」と呼ぶことで区別しているんだって☆
それでなくとも、日立市の人口の40%は日立製作所・あるいは日立グループの社員かその家族が占めているから、
市内には社員寮なんかもすごく多く見られるのも一つの特徴だね♪
それに、戦後の一時期は茨城の県庁所在地の水戸市の人口を上回っていた時期もあったこともあるんだぁ!今では19万人台を維持しているけどね!


 

なるほどね、市民の4割が社員やその家族なら、企業城下町ってのもよく分かるなあ。じゃあ最後にいつものように、有名な観光地でも聞こうかな?


 この日立市は日立鉱山から発展した鉱工業都市だけれど、もう一つの特徴として 有名な国民歌謡の作曲家「吉田正」の生誕地でもあり、
「有楽町で逢いましょう」や「いつでも夢を」などの親しみやすい歌謡曲を数多く残した偉大な作曲家でもあるんだ☆
1998年の没後、2004年に市内に「吉田正音楽記念館」が開館して、多くのミュージシャンによって吉田正のヒット曲が演奏されたり、楽器の体験が行われているんだよ!
日立市でもっとも代表的な観光地とも言えるんだよ☆
他にも、かみね公園・かみね動物園・日立市郷土博物館、日立シビックセンターなどなど
、博物館が結構中心になっているね☆


 

常に新しい創造を抱き、ムード歌謡が流れる都市、日立市。
そういえば、2005年くらいから常磐線の日立市内の各駅で、発射メロディーとして吉田正の曲が使われ始めてきたと聞いて、
早速私も発射メロディーの実録サイトで調べてみたら確かにありましたよ☆
最近は首都圏を中心にご当地発射メロディーブームとも言えるけれど、
吉田正のメロディーはどれもすぐに馴染みやすいのが特徴だし、発射メロディーとは言えその時の出来事なんかをふと思い出す人もきっと少なくないだろうね!!
日立市に関する詳しい情報は、日立市ホームページ へどうぞ。ページ全面に「鉱工業都市」という特徴が現れています。



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