今月の市町村


 

 さて、とうとう11月に入ってしまいましたねえ。今年も、きずけばカレンダーのページがあと2枚しか残ってないんだなあって思うと同時に、この2ヶ月はさらに猛スピードで駆け抜けてくような感じがするし、
そう考えれば考えるほどなんだか気持ちだけが焦ってしまうのは私だけでしょうか?
って突入したのはいいけれど、何故にこんなに暖かいかなあ?11月って昔はもっと寒くて、長袖のシャツにちょっと厚手の上着を着ないとしのげないくらいだったのに、
ここ最近薄での上着を着ても汗ばむくらいの日もあるんだもんね。
ここのところなんでもかんでも温暖化って騒いでるけれども、こういう気候の変化こそそう思わざるをえない部分かも知れないですね!


 

っとまあ、初っ端から少し重たい話題になってしまったけれど、ゆったりした時間が流れてのんびりと旅を続けている「マイタウンコラム」も、
これからも引き続き皆さんの意見も多く取り入れながら、この旅の範囲をもっともっと広げていきたいと思う、今日このごろで〜す。
 NACKN 「あれま、どうしたんですか?いつに無く改まって!」
 AMATY 「いやいや、時にはこういう時だってあるのだよ!そうそう、今月11月がすごく大切な月だってことは知ってるよねえ?」
 NACKN 「もっちろんだよ!このページの主人公である埼玉県の誕生月で、14日が誕生日でしょう。
ってこれ忘れたらAMATYにはっ倒されそうだけど!(つぶやき)」
 AMATY 「はいっ?なんか申しましたかな?」
 NACKN 「あぁーいやいやそんななんでもないですすみません、はいm(__)m」
 っという訳で、今月は県民の日にちなんで鋳物の生産地としても有名な埼玉県の川口市を訪れてみましょう☆
さて、どんな土地柄に出会えるでしょうか?楽しみですねえ!
 NACKN 「ほほぉー、今回は結構近いねえ。ここからだと、まず埼京線で赤羽まで行って、
そこから京浜東北線で川口へ行けばいいんだな♪」
 AMATY 「いやぁー、もうこの辺の地理感はばっちりじゃないですかぁー NACKNさん☆」
 NACKN 「いやいや、そんなまだ分からないことだらけだよ! うわぁー、なんか東京と同じような賑わいが広がってるなあ!」
 AMATY 「そうだねえ。でもここにもいろぉーんな歴史が刻まれているんだぞ☆」


 

川口市ってどんな所?


 川口市は、埼玉県の南東部の荒川北岸に位置している、人口約50万人を要している都市なんだよ。 荒川を隔てて東京都とも接していることから、「埼玉都民」が年々増加している市の一つが、この川口だよ♪


 

ほぉー、なんだか初めて聞く言葉が出てきたよ!その「埼玉都民」ってなんのことなん?


 あはは、埼玉都民って確かに不思議な響きの言葉だけれど、そもそも埼玉県は南関東のほとんどの都道府県と接する部分が多いけれど、
その中でももっとも接している面積が多いのが東京都なんだ☆
そんな特色を持っているところから、東京都に通勤や通学をしている人たちのことを俗に「埼玉都民」っていうの☆
 また、川口は江戸時代に日光御成街道の宿場がおかれていた川口宿(現在の本町1丁目)周辺は、 近代に入ると中心部で既に地場産業として盛んになり始めていた鋳物(溶かした金属を流し込んだ後に型から取り出して製造した金属製品のこと)工業が驚異的な拡大を見せていたという顔も、持っているよ。
今ではそのほとんどが住宅地へと生まれ変わってしまったために鋳物の存在は薄れつつあるのが現状だけれど、
それでも川口を語るにはもっとも不可欠な代表選手的存在なんだよ!


 

すごぉーい、金属は私たちにもものすごく身近な存在だもんね♪ところで、川口を舞台にした作品も多いとか?


川口を舞台にした作品も多いとか?  そうなんだよ♪特に川口市を舞台にした作品には映画が圧倒的に多いと言えるね!
たとえば、吉永小百合主演の主人公のジュンの周りで起こる様々なエピソードを描いている映画、「キューポラのある街」とか、
ウルトラジャンプという雑誌に長い間連載されていた漫画「破壊魔定光」。
それに、2008年1月に公開された昭和初期の家庭と周囲の人たちの暖かさの詰まった映画「母べえ」も、川口を代表する作品だよ♪
私も、母べえはすごく引かれるものがあって、いつかは観に行ってみたいとは思ってるんだけれども、近いうちにゲキジョウで観てみたいなあ☆
その場合、ハンドタオルはヒッスアイテムかも!(爆笑)


 

川口ってほんとにいろんな作品が生まれている場所なんだね。私も母べえ見たい!じゃあ最後に、この市の有名観光地を聞きたいな?


 市町村の特性の多くは観光地に集まっているってよくいうもんね☆
この市は江戸末期から鋳物工業が盛んであった所だけれど、東部の安行(あんぎょう)地域を中心に生産されている植木もこの市の顔と言えるくらい有名で、
これらの多くは「川口市立グリーンセンター」で見ることができるんだよ。
それに、国道298号線上にある都心からももっとも近い道の駅である「ジュリアン」(これは、「木」という字に「里」に安行地域の「安」という字を組み合わせて生まれた名称)、
それに、映像製作の拠点でもあり、NHKアーカイブスも備えている映像複合施設の「SKIPシティ」は、川口のシンボル的存在だね☆
SKIPとは、Saitama Kawaguchi Intelligent Parkの頭文字を取って付けられた名称で、
映像に合わせてオフレコ体験ができたり、お天気キャスターになった気分で思うままにオリジナルの天気予報を製作して放送できたり、なかなか面白いんだよ♪
私もここでこの天気予報を放送する体験をやったんだけれど、
東京が雨で埼玉が快晴・宇都宮付近に台風が接近していて大荒れだとかあまりにも面白いことを連発したために、思いっきり係りの方に大爆笑されちゃいました!(苦笑)


 

鋳物工業と共に発展し、映像製作の発信都市 川口市。
鋳物工業が主体となっていた地域も、今では抗争マンションとか団地がどんどん建設されて川口のシンボルが失われつつあるような気がして少々寂しいけれど、
川口市と言えば鋳物工業の盛んな都市という認識は全国的にあるみたいだよ☆
そうそう、川口駅前に総合文化センター「リリア」というのがあるんだけれど、どうしてリリアって言うんでしょう?これだけは素朴な疑問だな♪
川口市に関する詳しい情報は、川口市ホームページ へどうぞ。ここで紹介したの以外にもいろんな観光地や特徴が現れていますよ☆


他の市町村へも行ってみよう!
トップページへ戻る