今月の市町村


 

毎回このコラムの最初には同じようなことばかり書いてるかも知れないけど、今年も今月が終れば2分の1が早くも過ぎてしまうことになりますねえ。
そこへ行くと天候に関しては季節がめちゃくちゃなような気がしてるんだけれども、皆さんはそう思わないですか?
3月に5月みたいな天候の日があったり、4月・5月には初夏のようなあっつい日があったと思いきやドシャァーっと雨やら台風やらが多かったり…。これも温暖化のせいか?


 

温暖化は深刻な問題だけれども、常夏の島ってのも多いですね♪たとえば、東京都の島嶼とか。
 NACKN 「えぇー、東京都にもそんなところがあるんだぁ!八丈島ってのは聞いたことあるけど、あれもそのなんちゃらってのに入るの?」
 AMATY 「お、いい線行ってるねえ。そうだよ、その八丈島ってのも東京都の島嶼(とうしょっていうんだ)に入るんだよ。」
 NACKN 「へぇー、東京って狭いようで広いんだぁー!それじゃ島でも当然市外局番の03が生きてるんだね!」
 AMATY 「あのねぇーNACKN、東京全体で03を必ず使ってるってわけじゃないんだ。実際03という市外局番が使われてるのは23句と狛江市ってところなんだよ。
今回話題にしている島嶼では今でも5桁の市外局番が使われているよ。」
 NACKN ごごごご、5桁ぁー!?そんな面倒くさい市外局番が本当にこの世にあったんだなぁ!(@@) 何で2桁じゃ済まないんだろなぁー?
 AMATY 「いやそんなこと私に聞かれてもなぁー分からないよぉー!困ったねぇ☆(汗汗)」
ってことで、今回はちょっと思考を変えてそんな島嶼の一つに位置する小笠原村へ行ってみよぉー!ここは船しか交通手段が無いから、移動も1日がかりだぞ!
 NACKN 「あぁー、小笠原も聞いたことあるけど、コラム初の船旅だぁー。楽しみ楽しみ☆」
 AMATY 「うわぁー、都会とはまるで違って自然の宝庫ってのが手に取るように分かるねぇ。さすが常夏の島と言われただけあるよなぁ!」
 NACKN 「ほんとだぁー。こんなところにも人が住んでるなんて、なんだか信じられないなぁー♪」


 

小笠原村っていったい何処じゃ?


 小笠原村は、日本の最東端に位置している「南鳥島」と「沖ノ鳥島」に位置する村なんだよ。
本州から約1000キロ離れた所で、伊豆諸島の町村と同じように郡が存在しない地としても知られているよ☆
こんなに距離が離れていても、行政区は東京都になってるのが不思議だね♪


 

約1000キロ?うぅーとても想像付かない距離だねえ♪郡が無いってことは、島に郵便送る時はどうやって住所書いたらいいの?


 な、なんだぁ、ずいぶん実用的な質問じゃないかぁ!まあでも私も小学生の頃は疑問だったことでした。
町や村って時はたいていは郡に所属してるから「東京都丸々郡丸々町」みたいに書けばいいんだけれど、
小笠原へ郵便を送る場合は「東京都小笠原村」と書けばいいんだ。 ちなみに、小笠原村は小笠原諸島に属する太平洋の約30余りの島々が村域になっていて、亜熱帯と熱帯の混在した海洋性気候を併せ持った所でもあり、
この中でも一般住民が住んでいる地域は父島と母島のみで、村の機能のほとんどが父島に集中しているのも特徴って言えるよ。


 

うわぁーその島の住民にもお目にかかりたいくらい日本とはかけ離れた特別な場所って感じがするね!じゃあ観光スポットも多いのかな?


 そうそう、この村というか島は当然と言っては御幣があるかもだけれど、マリンスポーツなんかがすごく盛んなんだよ。
たとえば、シーカヤックやスキューバダイビングやスキンダイビングとかね。この村では、よく体験ダイビングが行われていて、特にダイビングファンにはすごく人気があるんだ! あとは、ホエールウォッチングや海底の魚なんかを簡単に観察することができるグラスボートもあるし、ウィンドサーフィンもできたりするから、島全体が観光スポットって言えるね☆


 

すごぉい、夏は観光客でにぎわってそうだね!ところで、エコなんちゃらの発祥って聞いたんだけどそれってなに?


 あぁー、それは「エコツーリズム」って言って、環境や社会的なものまでを含めた生態系の保護なんかを意識して、地域社会の発展を目的にした旅行やレクリエーションのことを指すんだよ!
観光旅行のことをツーリズムっていうし、最近何処でもエコが意識されるようになってきたけど、
この村では一足も二足も先にエコを意識した事業が転回されてたことになるよね♪
私ももちろん行ったことも見たことも無いけれど、大自然の広がる観光地の代表って感じがしてくるね!


 

小笠原諸島の一角の大自然宝庫、小笠原村。今回は市町村の「村」の部分を大々的に取り上げて、しかもこのコラム史上おそらく初でしょう、ものすごく遠くへ出かけましたね☆というか、大旅行でしたよね♪
一昔前まではこの村へは片道1日以上かかっていたのが、今は確か3時間短縮されたんじゃなかったかな?
皆さん、ごゆっくり休んでくださいね☆
小笠原村に関する詳しい内容は、小笠原村ホームページ へどうぞ。そうしょっちゅう行けるとこでも無いぶん、やはり観光が中心になっている感じのページですね。


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