今月の市町村


 

いやぁー、先月の中旬くらいまで、夏みたいに蒸し暑い日がほとんどで、「夏の底力」とでも言わんばかりにじめじめしてましたよね。
今頃になって夏の疲れが出てきてしまってるなんて人も、少なくないでしょうねえ。それでも、朝夕は涼しくて過ごしやすくなったけれど、気温のさが激しいのでくれぐれも体調には注意してくださいねえ。
 そして、今日からはいよいよ今年度の後半がスタート。ラジオやテレビの番組改編やさまざまなシステムの変更もされたりするけれど、 私自身も4月同様に思いを新たにする月でもあるんですよねえ。皆さんは、どのような思いで年度の後半を迎えられたかな?


 

さてさて、出かけるにも体を動かすにも爽やかな気候になってきたし、ちょっとだけ遠出ってのもいい気分転換にもなりますね。
 Nackn 「遠出かぁー、いいねえ。あ、そいえば茨城って最近ご無沙汰じゃないぃー?」
 Amaty 「あぁー、そう言われてみると、4月に栃木に行ったけれど茨城はつくばへ行って以来訪れてなかったよ!」
 Nackn 「だいぶ前に、土浦だったかな。その辺りへ行ったことあったんだけれど、せっかくだからこのコラム内でもう1ど行ってみたいなあ☆」
 Amaty 「土浦かぁー、懐かしいなあ!高校生の頃になにかの大会の帰りになんどか立ち寄ったことがあるけれど、ただ素通りしただけだから実際どんな所か分からなくて…。(苦笑)」
 ってことで、今回はつくば市とも並んで有名な土浦市へ足を伸ばしてみましょう☆どんな新しいものに出会えるでしょうか。
 Nackn 「土浦だったら、上野駅から常磐線1本で行けたよね?」
 Amaty 「そうそう、最近地理感がだいぶ付いてきたねえ。電車1本だと、乗り換えしなくていいから楽だよね。」
 Nackn 「そうそう、ゆっくり寝ることもできるしね!」
 Amaty 「あれれっ!!どうしていつもそういうおちが付くのかなあ!(笑)」


 

土浦市はどの辺りだろう?


 土浦市は、茨城県の南部に位置していて、都心から凡そ60キロメートルの所にある「つくば研究学園都市」と隣接した都市なんだよ。
また、霞ヶ浦や河川などが多いところから、「[生き生きと輝く人と環境にやさしい街」というキャッチフレーズも掲げているよ!


 

なんだかそれを聞いただけで住みたくなっちゃいそうだねえ!ちなみに、その「つくば研究学園都市」ってなんぞや?


 そうだね、なんだか難しそうな所ってイメージを持たれがちだけれど、実はそうでもないんだよ。
以前つくば市を紹介した時、つくば市は科学の街だと言ったことがあったけれど、この学園都市は約300にも及ぶ研究機関や企業と約13000人もの研究者を要する学園都市のことを指すんだ!
この辺り一帯は科学の発祥の地とも言えるよね。それに、多くの科学者たちがここから生まれているのかも知れないよね!


 

へぇー、今また科学が静かなブームだって聞いたことあるよ。他にどんな特徴があるのかな?


かつてはね、茨城県の南部の行政の中心地として、土浦市は少なくとも江戸時代から1980年代頃にかけて発展を続けてきたところなんだ!
この市は昔から交通の要衝でもあると同時に、終戦までは料亭や遊郭・その他休養施設が多数存在していたこともあって、過去には「海軍の街」としての顔も持っていたんだよ。
また、出先機関や百貨店などが次々に進出して行ったことと、1985年に開催された「筑波万博」で、土浦は茨城県の南部の代表選手的存在にまで呼ばれたほどだったんだよ!


 

筑波万博、あぁー私も行ってみたかったなあ。じゃあ、なにか日本一とか特産品やイベントなんかはあるのかなあ?


 うん、土浦が誇る日本一の特産品と言ったら、とっておきの物があるよ☆それはね、煮物にしても炒めても美味しい「レンコン」なんだ!
レンコンは体にもいいけれど、この市の代表的な農業の一つにも数えられていて、全国に最大の生産量を誇る特産品として、すごく有名だよ!
ちなみにこれは余談だけれど、東京都板橋区に「蓮根(はすね)」と書く地名があるんだけれど、これ別の読み方させると「レンコン」になるねえ!(爆笑)


 

そして、日本一とは少し外れてしまうんだけれど、全国の花火業者が終結して桜川の学園大橋付近下流側河川敷を会場にそれぞれの技を出し合って盛大に拓かれている、「土浦全国花火競技大会」ってのも土浦を語る上では忘れちゃいけないね♪
夏に各地でそれぞれの地域の特性を生かした大規模な花火大会が行われているけれど、ここでは秋にも大規模な花火大会が見物できるってことで、この日は土浦の人口(凡そ14万人)の約6倍もの多くの見物客でにぎわっているよ!きっとものすごいド迫力なんだろうなあ☆


 

多くの姿を映し水源に輝く環境優先都市、土浦市。上野から電車1本で行ける好立地さが魅力だし、気軽に出かけられそうだね♪
そうそう、常磐線の土浦駅で電車の発車時に流れているメロディーの全てが、クラシックメロディーを仕様していることを、みんなは知ってるかなあ?これも、環境優先の一環なのか? 土浦市に関する詳しい内容は、土浦市ホームページ へどうぞ。地域に密着しているのがあちこちから感じ取れるかも知れないですよ☆


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