今月の市町村


 

とうとう、2005年もあと1ヶ月。12月になってしまいましたねえ!(苦笑)
皆さんは、今年やり残してしまっていることとか、今年中に済ましておきたかったことなどはありますかねえ?
私も、もちろん無いなんて言ったら嘘になりますが、今年中には何か新しいコーナーをHP内に創設したいと思いつつも、うぅー、あと1ヶ月しか無いよぉーどうしよう!(焦り)


 

さてさて、冬も着々と近づいているということで、Amatiasは冬と言えばスキーやスケートなどといったようなウィンタースポーツが盛んな県と言ってまず真っ先に思いつくのが、群馬県なんですね!(笑い)
ということで、今回はその群馬県の富岡市を訪ねてみよう☆
外もだんだん寒くなっていってる上に群馬県はさらに寒いですから、くれぐれも暖かくして出かけてくださいね!


 

どの辺りが富岡市なの?


 富岡市は、群馬県の南西部に位置していて、「近代産業の発祥の地」と呼ばれている都市なんだよ!
昭和29年から35年にかけて市町村合併を繰り返しながら、富岡市は誕生したんだよ。


 

どんな歴史があるの?


富岡が市町村となる前の1872年(明治5年)に、官営富岡製糸場が設立されたところから、当時は「生糸の産地」として栄えていった所なんです。
それが、戦後になり昭和39年より、数多くの工業団地が相次いで造成されて、様々な電気機器や輸送機器を生み出したのも、実はこの富岡市だったんだよ。
これは、以前紹介した伊勢崎市でも同じようなことを書いたことがあるけれど、群馬県の市町村の中にはそういった機械製造に力を入れている市町村が、多いといってもいいでしょう☆


 

この市の特産ってなあに?


 富岡は工業もさることながら同時に農業にも力を入れていて、生しいたけや下仁田ネギも富岡の名産だったことを、みんなは知っていたかな?
「えっ?下仁田ネギは下仁田町の名産じゃないの?」と思うかも知れないけど、そうだねえ、たとえば狭山茶の名産が入間市ということと同じ現象が、ここでも起きていると考えてもらえれば分かりやすいかな!


 

富岡と姉妹都市だという市町村ってあるのかなあ?


 おっ、なかなかするどい突っ込みだねえ!そう、国内の市町村に限らず、海外の都市とも姉妹提携を結んでいる市町村って星の数ほどあるとも言われているけれど、
実は富岡市も、長野県の岡谷市と姉妹提携があるんだよ。
これは、1972年(昭和47年)に、明治5年の官営富岡製糸場の創設から100年に当たるこの年に、日本の近代産業100年祭りを行ったさいに、産業面で似ているぶぶんが非常に多くて、また昔から歴史においても深い交流があったのが、長野県の岡谷市だよ。
岡谷市についてはまた別の機会に取り上げるとして、富岡市の「岡」という字は岡谷市から一文字とって富岡になったという説もあるらしいね!


 

生糸と工業に支えられ、時代と共に発展する都市、富岡市。今回は、歴史面が大半になってしまったけれど、季節ごとに拓かれているお祭りやイベントなどで、富岡を実際肌で感じることができると思いますよ♪☆
富岡市に関する詳しい内容は、富岡市ホームページ へどうぞ。こちらも、歴史がいたる所ににじみ出てますねえ!


他の市町村へも行ってみよう!

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