2025年も、いよいよカレンダーがあと1枚と言う12月までついにたどり着いてしまいましたぁー(@@)
それぞれの感じ方があるので一概には言えない部分もあるかも知れませんが、真夏の8月が終わって
9月からの4ヶ月間って、なんだかほかの月よりも早く過ぎてしまうような感覚すら感じてしまうんですよね☆
9月に入ったと思って余裕で過ごしていたら、「えーーもう12月なの?」みたいな、いきなり年末感を漂わせる雰囲気に焦ってしまう感覚ですかね!
一時は、何でも前倒しってことでたとえば11月からクリスマスソングがあちらこちらで流れていたこともありましたが、
現在ではその流れも少しずつ落ち着いてきているようで、12月になるとクリスマスソングが街中で流れる中年末感を思わせる雰囲気が漂ってきます。
テレビやラジオでも、おせち料理とか年賀状の宣伝や初詣スポットのCMをこぞって流しているので、様々な用途でクリスマスや年末モードを醸し出しています♪
皆さんは、今年1年はどんな年でしたか?やり残したことややっておかなければいけないことに取り組む最後のチャンスです!
悔いの残らないように納得のいく取組をして、清々しい気持ちで新しい年を迎えたいものですね☆
「師走」ということばが示すように、31日まである12月でさえあっという間に感じてしまいますが、
ほんの束の間でも旅行気分を味わう余裕もなんとかして作り出していきたいですよね。
そんな一助にこのコラムが皆さんのお役に立てているのであれば、それだけで本望ですねぇ!
NACKN ほんと「長いようで短いのが1年」なんてよく言いますが、本当にその通りだよなぁって最近考えることも増えたねぇ!
AMATY あれまぁー、何です回いきなり渋いことを言ってー!確かNACKNは、永遠の小学生の食いしん坊キャラという設定じゃなかったの?
NACKN あれまぁーなんだか必ず最後に「食いしん坊」なんて設定が必ず付いて回ってる感じだけど…
んーーまぁそれも認めざるを得ない事実だから毎回言われるのもまぁ無理もないかな!
AMATY あ、あれー、なんだかずいぶん今日は素直だねぇ!いつもは何かしら反論してくるのに、なんだか怖さすら感じるんだけど、本当に何もないよねぇ☆
NACKN んもー、まともなことを言っても突っ込まれちゃうんだもんなぁ!来年はもっとまともなことをたくさん言えるようにって目標を立てた方がよさそうかもなぁ☆
ってなことで、本題前にこのやり取りも時としてマンネリ化してきそうになるけど、それもまぁ愛嬌ってことで勘弁してもらえたらなぁなんて思ってたりします。
今年もずっと地方を巡ってきたこのコラムですが、12月も忙しい日常を少しだけ離れて、東海地方に行ってみることにしましょう!
伊勢湾を臨む愛知県の知多市を訪れてみましょう。何でも、昔から様々な伝統文化が息づいているそうだよ(@@)
NACKN あーー、知多市って名前だけは聞いたことはあったんだけど、実際に行ったことも無くてほとんど知識はないんだけど、
東京か品川駅から新幹線のこだま号で名古屋駅まで向かって、そこから5分から10分ほど歩くと名鉄名古屋駅に到達できるよ。
名鉄の様々な路線がひしめき合ってるけど、常滑線という電車に乗って朝倉駅まで行けば、知多市の中心まで出られるよ!
AMATY おぉー、中心駅は朝倉駅ってところなんだねぇ(@@)そういえば、公共施設とか市の機関なんかが集まっているところって聞いたことがあるよ!
NACKN そうなんだよねぇ!数十年前に、この地に空港を創設しようなんて話もあったけど、それはさすがに実現しなかったのかここのところぜんぜん聞かれなくなったなぁってことを思い出したよ!
海辺の街らしく、磯の香りも漂ってきて結構いい感じだねぇー☆
知多市は愛知県の西武にある刈谷市と豊明市と名古屋市の南に着きだしている「知多半島」というのがあるんだけど、その半島の北西部に位置しているのがこの市町村だよ☆
伊勢湾を臨む海辺の都市で、臨海工業地帯やマリンパークや佐布里池の梅林といった観光資産も多く抱えて居るだけでなくて、
歴史的の最古の文化財も数多く存在しているところでもあり、文化とともに歩んできたという形跡もうかがわせるよね!
海辺の街という特性を生かした漁業も江戸時代から昭和30年代まで非常に盛んだったんだけど、
埋め立てや工業団地の増設で工業ちへと大きく変貌を遂げたという二つの顔を持っている地域でもあるんだよ♪
中でも、漫才や音楽・伝統芸能などの文化活動を、古くから市民の手によって育まれているから、現在でも盛んな文化活動が絶えない都市でもあるんだよ♪
中でも、尾張萬歳発祥の地と言われ、特に歴史的文化財が多く保存されている岡田地区には、知多岡田簡易郵便局という愛知県はもとより日本でも最古クラスの郵便局もあるらしいよ(@@)
いやぁ、市の紹介のところで結構たくさんのことを盛り付けたもんで、どんな角度から聞かれるかちょっとひやひやしてたんだけど、
今では文化財として保存されているのが、「知多岡田簡易郵便局」ってところなんだよ☆
郵便局ではなくて「簡易」と何故付いているのかってところに疑問を抱いているなんて方もきっと少なくないでしょうねぇ☆
1899年(明治32年)に、知多郡の横須賀町に存在する横須賀郵便局の郵便受取所として岡田郵便受取所が開設されたのが始まりなんだよ。
早くから2階建ての洋風建築を採用していて、3年後の1902年(明治35年)に、その建物で正式に郵便業務を開始して、
岡田郵便局→知多郵便局と名前を変えながら業務をしていたんだけど、1966年(昭和41年)に局舎が別の地区へ移転してしまい、この建物は閉鎖されることになったんだって!
しばらくは建物もそのままになっていて、時として初代の曲調を務めていた自宅として、
あるときは一時的な家具店として、またあるときは八百屋の倉庫として等、多種多様に使用されていたんだって!
しかし1992年(平成4年)に、老朽化でこの建物の取り壊しの話が浮上すると、地元の住民からの反対意見や建物の保存にたいするすごく多くの要望があったことから、
簡易の郵便局として業務を再開し建物の保存にも努めたので、「知多岡田簡易郵便局」という名称になったんだって☆
現在でもこの名所と建物の保存を行いつつも、貯金、郵便、保険の三つを主体に業務が行われており、知多市の登録有形文化財に登録されたんだよ!
業務を行う傍らで岡田街並保存会の事務局と観光案内所も兼ねているから、この市の歴史を知る観光スポットとしても機能しているらしいねぇ(@@)
いやいやいやーーー、本当に何処からそんな情報を仕入れてくるんかいってなところなんだけど、
確かに紹介の時から昔から市民の手によって積極的に文化活動が盛んに行われていることを書いてきたし、その一つとしてこの尾張万歳もこの市を代表する伝統芸能の一つと言えるよね♪
まず、現代の漫才は掛け合い漫才が主流だけど、当時は「万歳」(漢数字の「万」に歳末の「歳」)って表記が一般的だったんだって♪
太夫(たゆう)といって扇子を振りかざしながら祝詞を述べる役と、鼓などの楽器を高々に打ち鳴らして合いの手を入れる役の才蔵で演目を進めていくのが一般的だけど、
演目によっては才蔵が複数になることも少なくなく、歌舞伎に通じる部分も兼ね備えられた芸能なんだよ♪
知多市で生まれた形式の漫才だから「知多万歳」と呼ばれることもあり、1996年(平成8年)にはなんと国の重要無形民俗文化財の登録を受けたんだって!
戦後辺りにいったん衰退しかけたんだけど、これも市民の絶え間ない努力によって保存会が立ちあがり、
様々な形で継承していったからこのような結果に結びついたんだと思うし、文化活動をはぐくんできた証ともいえるよね♪
おーー、やっとこさ純粋なストレート球に戻ってきたようなかんじですねぇ!
この市は、今では減少傾向にあるものの農業も盛んなところで、ここでもちゃんと「地産地消」の精神が生きているんだよ。
玉ねぎに似た野菜で「ペコロス」というユニークな名前の野菜はこの市を代表するものだし、
さらにはこのペコロスを使ったドレッシングも全国へ販売されているんだって☆
また、全国的に作られている箱寿司という四角い木枠を使って作る箱寿司や押し寿司はご当地感が色濃く出るって言うけど、
愛知県はもとよりこの市で作られている箱寿司は、木枠の中に詰めた酢飯の上に斜めに具材を乗せてから押して作るのが特徴らしいよ!
何で斜めに具材を配置するのかと言えば、切り分けたときにみんなが平等に様々な具材を食べられるようにという配慮から生まれた方法なんだって☆
ここにも、市民が主体となって工夫を重ねてきたことがうかがえる素晴らしい方法だよね☆
市民1人1人が主役という一体感を生み出し、伝統芸能を様々な方法で継承し続ける都市、知多市。
継承を受け継いでいるといえば、現在では小・中学校の相次ぐ部活の廃止が問題になっているけど、
この市ではそんな子供たちのためにプロのブラスオーケストラの団員が本気で始動するスタイルを継承して生まれた「ちたUMEブラス」という子供の金管アンサンブルの活動も盛んだよ!。
「ちたUMEブラス」は佐布里池の梅林があることから「ちたウメブラス」と読むんだけど、「UME」を「夢」と読ませることもできるから、「夢を持たせる」といった解釈もできる素晴らしい名前だなぁと感心してしまいました。
知多市に関する詳しい内容は、知多市ホームページ へどうぞ。
観光資産や伝統芸能が特に詳細に紹介されているページなので、市の魅力を改めて再発見できそうですよ♪