今月の市町村


とうとう10月に突入しカレンダーのページが3枚となり、2025年(令和7年)もあと3ヶ月となってしまいました(@@)
さすがに極端な暑さっていうのはもう無くなったけれども、それでも日中はまだまだ蒸し暑い日も多くて、
「ちょう」が何十個も付くくらい暑がりな私にとっては、まだまだ衣替えとは縁が遠そうです!(苦笑)
そこへいくと、ファッションの世界では常に季節が先を行っていることもあってか、そろそろ冬物が出始める時期なので、
秋物一斉在庫セールが開かれていたり、早くも冬物のダウンコートなんかが店頭に並び始めているんだとか(@@)
何だか今からダウンコートなんて全身から汗が噴き出してきそうですねぇ!その証拠に、私の家にはダウンコートはおろかまだ薄手のコートすらないんですから。(笑)
それに、秋分の日を過ぎるといよいよ夜の時間の方が長くなってくるので、あちらこちらから涼やかな虫の声も聞こえてきて、本格的な秋到来って感じです♪
今年の夏はセミが異常に少なかったですが、秋の虫は結構いることに少し安心しました☆
秋の代表核とも言えるマツタケとか、今年は秋刀魚が結構豊漁なんだとか!油の乗った蒲焼とか塩焼きなんかも美味しいですよねぇ☆
おーーっとっと、いかんいかん、ついつい食欲の秋に走りこんでしまいやしたわい!!


毎回この時期になるとおんなじことを書いているかも知れませんが、秋は何をするにも適した季節ですが、
運動会や文化祭の便りがあちらこちら届けられるのも、この季節ならでわですが、運動会を6月に移行する学校もちらほらあるとも聞いたことがあります。
このコラムでも、気軽に国内を旅しながらそんな季節の移り変わりもさりげなく伝えていかれたらなぁと思いながら、今日もあなたの住んでいる市町村にお邪魔するかもしれませんよ!
 NACKN 季節の移り変わりって言えば、私はなんたって舌で味わう移り変わりを伝えていきたいなぁ☆旬の食べ物とか各地のご当地グルメとかね!
 AMATY あれれ、初っ端から食いしん坊キャラ全快なんですかい?まぁでも、その気持ちは分かるなぁ。
「○○の秋」みたいに何をするにも最適な季節ってのも珍しいし、美味しい食べ物がたくさん出てくるのも秋ならでわだからねぇ☆
 NACKN そうそう、だからついつい食いキャラが全快になっちゃうんだよなぁ!
よく鉄道ファンの区分けにも、乗り鉄とか撮り鉄とか駅弁を食べ比べる食い鉄ってのもあるけど、これを聞くたびについ羨ましくさえなってしまうなぁ!
 AMATY うわぁー、NACKNそれものすごく合ってそう!!でも、財布の紐をきちんと縛っておかないと、経済的に困難をきたしそうだよねぇ。
どこかのカード会社のCMじゃないけれど、「ご利用は計画的に」って言葉を肝に銘じておかないとね♪
 NACKN そうなんだよねぇ!駅弁フェアーなんてイベントがあったらもう大変だわなぁこりゃ!ちょいと恐ろしき「食欲の秋」♪
ってなわけで、ここのところ関東地方を飛び出していろいろな地方の市町村をめぐることが多くなってきました。

今回は、あの有名な唱歌が生まれたとされる長野県の中野氏を取り上げてみましょう!!
「ん?長野市?中野市?どっちなの?」なんて声が聞こえてきたりものすごく紛らわしい名前ですよねぇ。
果ては、東京都の中野区と勘違いされた方も多いかも知れませんが、「な・か・の・し」という市町村が長野県にあるんですよ♪
 NACKN いやぁー私もそんな疑問を抱いた一人です!「長野市」だったら知ってるんだけどなぁ!」ってね。
でも、調べてみると中野市ってのは本当にあるみたいです。ここからだと、北陸新幹線で長野駅まで行ってから、
長野電鉄というのに乗り換えると、中心駅でもある信州中野駅まで到達できるよ☆
AMATY お、今回は新幹線を使ったんだねぇ!でも、さすがに「中野駅」だけだと東京の中の駅と混同しそうだから、「信州中野駅」として長野県の駅だってことを強調して分かり易くしたんだね♪
 NACKN そうなんだよねぇ!まぁ、同じ名前の駅ってのもあるにはあるけど、ここはやっぱり区別をしておいた方がよさそうだよね♪
おや?なんだか聞き覚えのあるメロディーが流れてきましたぞー!この曲とこの市の関係はいったいなんだろう?♪


中野市っていったいどんなところだろう?何か特色があったらそれも知りたいなぁ?


中野氏は長野県の北部に位置している市町村で、特に農業がとても盛んなところなんだよ!
都心からの距離も載せたかったけど詳細な距離が載っているページが無かったので、都心から何キロくらいかってところがちょっと調べきれなかったんだけどね!(汗)
長野県には様々な地域区分が存在しているんだけど、この市が属しているのは「北信地域」ってところで、ここの中心都市って言われているらしいよ!
標高1300メートルを超える高井富士という別名を持っている「高社山」(たかやしろやま)が千曲川が蛇行するように中心部に位置していて、
扇状地も数多くあるところからこのなだらかな坂を利用した果樹園が多いのも特徴で、ブドウや林檎に代表されるフルーツが多く栽培されているんだよ!


言わずと知れた高野辰之が作詞した「ふるさと」や「朧月夜」は、この市の自然豊かな背景を歌にしたものって言われているんだって!
高野辰之が佐久市して岡野貞一作曲による言わずと知れた曲だけれど、この二人のコンビによって生み出された歌は、まだまだたくさんあるんだって♪


あーーー、あの誰でも知っている唱歌「ふるさと」はここで生み出された曲だったんだねぇ。それに、果樹栽培も盛んだったのは初耳だったなぁ!ところで、長野オリンピックの閉会式でこの曲が大合唱されたってほんと?


あらら、「他にはどんな歌があるのか?」とか聞かれるのかと思ったら、この曲をさらにぐいぐい掘り下げるとは目が他界なぁ!!
そう、普通オリンピックの閉会式っていうと、結構派手なパフォーマンスとか躍動感のある音楽が流れることが多いイメージだけど、
1998年(平成10年)に開かれた長野冬季オリンピックの閉会式のクライマックスで、歌手の杏里さんとともに観客も選手も一体となって大合唱したんだって♪
大げさかも知れないけど、この曲はいわば国民歌と言っても過言ではないかも知れないけど、開場に集まった人たちが全員で合唱している光景は圧巻だろうねぇ♪


高野辰之、岡野貞一コンビで作られた唱歌は驚くほど多くて、他には秋の夕日に照る山紅葉で始まる「紅葉」、
菜の花畠に入り日薄れで始まる「朧月夜」、さらに春の小川は、さらさら行くよの歌い出しで始まる「春の小川」などなど、挙げたらきりがないくらいだねぇ☆
これらの曲は「文部省唱歌」でひとくくりにされてしまうことも多いけど、著作権という考え方がこの時代には無かったことが要因なのかもしれないねぇ。
でも実はこの二人によってつくられた曲だと知ると、それぞれの捉え方も変わってくるよねぇきっと☆


うわぁー、「ふるさと」以外にもこれだけたくさんの曲も二人の手によって作られていたのは結構衝撃かも知れないなぁ。それに、長野五輪の閉会式での壮大な合掌、私も生で見たかったなぁ☆ところで、特産品もフルーツが主なのかなぁ?


おぉー、これだけは度ストレート球のガチな質問だけど、やっぱり書く市町村のただならぬ魅力の一つは、この特産品にあると言っても過言ではないよねぇ☆
この市の特徴でもある豊富な水資源や肥沃な扇状地を生かした果樹栽培に代表される農業が現在でも盛んなので、
全国でもトップクラスの品質を誇るフルーツやキノコ類の生産量は日本一だと言われているんだよ(@@)
中でも皮ごと食べることができる爽やかな甘さが光る「シャインマスカット」や、えのきたけやキノコ類や信州リンゴは、ものすごく有名だね☆
これらは、この市のふるさと納税の返礼品にもなっているらしいよ!!
他にも、和梨や洋梨も生産量は上位を占めているし、これらのフルーツは道の駅の直売所でも購入できるので、そこも結構人気みたいだよ☆


すごいなぁー!果物だけでも結構な種類があるのに、キノコやえのきたけの生産量も日本一だったなんて、結構知られざる魅力がたくさん隠れているねぇ。そうそう、童謡や唱歌の縁で姉妹都市提携しているところが多いって聞いたんだけど?


本当に、いつも何処からそんな情報を仕入れてくるんだか、ほんと感心させられるなぁ!こんな風に時として変化球も来るんだから、油断も隙もあったもんじゃないねぇ!(苦笑)
それでも、多くの傑作といわれる流行歌や童謡・新民謡なんかを残した「中山晋平」との縁で、姉妹都市として提携しているところが多いみたいよ☆
たとえば、土井晩翠の縁で1967年(昭和42年)に提携した宮城県仙台市、同じ年に瀧廉太郎の縁で提携した大分県竹田氏、
そして1980年(昭和55年)に野口雨情が縁で提携した茨城県北茨城市と三つの都市と提携を結んでいるんだよ! ) この三つの市町村に共通して関わっているのが、驚くことに全て中山晋平なんだよね☆ いかにしてこの中山晋平の偉大さに気づくとともに、こんな風に様々な唱歌や音楽の縁での提携も、ものすごくいい関係だよねぇ♪

数多くの唱歌を生み出した豊かな自然と水資源に恵まれた農業優先都市、中野市。 これはどこかでも書いたことがあるかもしれないけど、北陸新幹線の飯山駅で流れる発車メロディーが、「ふるさと」の前半と後半だということを、皆さんはご存知でしたか? これは、中野市に隣接しているのが飯山市であることに由来しているんだけど、長野駅では長野県民のほとんどが知っているという「信濃の国」が発車メロディーとしてで流れているので、 長野県は全国でも有数のご当地メロディーが多いところなのかも知れないね♪ 中野市に関する詳しい内容は、中野市ホームページ へどうぞ。
カテゴリー別にしっかりまとめられていて、項目もはっきり見やすくなっているのが特徴のページですよ!



他の市町村へも行ってみよう!

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