梅雨も明けて、いよいよ夏本番とも言える8月に突入してしまいましたぁ!
ここ数年の傾向かもしれないけど、梅雨が明けたとたんにこれでもかというくらいの猛暑ならぬ酷暑が連日のように続くのが、当たり前になって来つつあるのが怖いですねぇ!
このページをご覧の皆さんの中にはもしかしたら知らない人たちもいるかもしれないけど、1993年(平成5年)には、現在の真逆な状況が起きていたんです。
そう、このページでも8月になると何度か話題になる現在でも歴史にも残る大冷夏の年だったんですよね(@@)
今からはとても考えられないかもしれないですが、連日のようにエアコンを使わなくても過ごせてしまう日が多かったんです。
時々思い出したように30度を超えるくらいの暑い日もあったものの、大概の日が24度前後の気温だったし湿度もそれほどなかったから、
ひょっとして夏を通り越して秋を先取りしちゃったのかと錯覚してしまうくらいの気候だったんです!
もちろん今のように熱中症なんて言葉も全く無かったし、毎年のようにうだるような暑さが続く夏からはとても信じられないような光景だけど、
93年には実際にそんな信じられないような気候が本当にあったんですよ!
現在ではべつの意味で米騒動が勃発しましたが、93年は冷たい夏による米不足によるタイ米の輸入に頼っていた米騒動がおきていたんです!
ここ最近の夏があまりにも暑すぎるのでプールを思うように営業できなかったり、熱中症のリスクを考えて水泳の授業を取りやめてしまう学校も増えているとか…!
暑い日差しの下で泳いだり日に焼けたりする海水浴も、あと数年もすれば過去のものになってしまうかもしれないと考えたら、少々ぞっとしますね!
それでも、楽しい雰囲気の夏祭りや花火大会や怪談噺など夏の風物詩はたくさんあるし、それこそ熱中症には気を付けながら夏を思う存分楽しみたいものです☆
夏はついついアイスクリームや冷やし中華など冷たい食べ物が欲しくなってしまいますよね☆
そんな食べ物を求めつつも、このコラムはいつでもマイペースで市区町村をめぐる旅を続けています。
ここ最近は首都圏から地方に出ることも多くなりましたが、いやぁーやっぱり日本全国猛暑ですねぇ☆
NACKN うわぁー、8月になるとこのページはそれこそ93年の大冷夏のことが話題になるよねぇ!いわば、このページの夏の風物詩って言えるかも知れないねぇ♪
Amaty 夏の風物詩かぁ!確かに、このことを話題にするのはだいたいが8月のことが多いかも知れないなぁ☆
それくらいあの大冷夏は強烈に印象に残っているからね!
NACKN ほんとだねぇ!私は1995年生まれというキャラ設定になっている(?)から直接は知らないんだけど、
このページでほぼ毎年のように振り返ってるから、結構大変だったことがうかがえるなぁ。
AMATY あれれ、自分が作ったキャラの癖に何年生まれの部分はすっかり忘れてたぁ!けど、永遠の小学生とか言ってもときどき大人びた言動をすることも…!
NACKN いやいや何をおっしゃいますか!でも本当に毎日のように冷夏続きだと、アイスもジュースも遠のいちゃいそうだねぇ!
冷やし中華なんて食べたら寒気がしそうだし!
AMATY アチャパーーー!!結局食いしん坊キャラをアピールして結ぶんです回?
まぁそんなこんなで、8月はせっかくの夏休みモードにもなっているので、今回もちょいと遠出でもしようかと考えています。
全国有数の観光都市の一つでもある、愛知県の蒲郡市を訪れてみることにしましょう!
何だか有名な施設やテーマパークがたくさんありそうだって話だけど…。
NACKN なるほどー、愛知県ってそういえばそれほど訪れていなかったかも知れないね!
東海道新幹線で名古屋まで行って東海道線に乗り換える方法や、それこそ東京から浜松まで東海道線で行ってから、
さらに名古屋方面に乗り換えるという鈍行方法で行くってこともできるけど、それでも中心駅は蒲郡駅みたいだねぇ!
AMATY すごいなぁ!今回はついに鈍行タイプの経路も出してきたけど、よく高速バスにも乗っているから鈍行でもお手の物なんじゃないの?
NACKN いやいあやぁそんなことも無いけど、バスでも電車でもゆっくりした時間を楽しみたいってのが大きいね!
うわぁー、やっぱり様々な路線に乗り換えられるのもあって、しかも観光客もたくさんいるからとても駅の中も賑わいを見せてるねぇ(@@)
蒲郡市は愛知県の東三河地方という地域に位置している市町村で、都心からは凡そ300キロ弱のところにあるんだよ☆
渥美半島と知多半島が水域になっている三河湾が市の南側に位置していて、そのほかの三方は山々に囲まれているという、風光明媚な都市として全国的に有名なんだって♪
1954年(昭和29年)の4月に、それまであった蒲郡町と塩津村と三谷町が合併して、蒲郡市として誕生したよ☆
三河湾を望む観光都市としても有名で、市の中心部には三河湾国定公園という代表的な公園があって、
天然記念物としても知られる無人島である「竹島」は名所にもなっているよ(@@)
他には、2000年代にオープンした複合リゾート施設である「ラグーナテンボス」とか、ボートレース蒲郡は県内のボートレース場としては有数の規模を誇っている、立派な観光都市なんだよ☆
何だかストレートなだけじゃなくて、今回は自己推理までやっているところが一歩先を行っている感じで、なんだか怖いようなドキドキするような…?(苦笑)
そうそう、この辺り一帯は明治時代は多くの村が存在していて、そのうちの堀郡に属していた西之郡村と蒲形村が合併して蒲郡村となったんだよ♪
だから、蒲郡という地名はかなり昔からあったもので、合併する際に両方の村から一文字ずつ取って付けられた名前で、こういうのを合成地名って言うらしいよ!
はじめ、両方の村が宝飯郡にあったから、そこから「郡」を取ったのかと思ってたんだけど、両方の村から一文字ずつ取ったとはねぇ(@@)
その後すぐに町制施行されて蒲郡町として歩んできた経緯があるんだけど、同じ宝飯郡にあった三谷町と塩津村を編入して現在の形になったんだって☆
いやぁーまったく、本当にどこからそんな情報を仕入れてくるのか油断しているとこうやって変化球も飛んでくるんだから、ほんとうかうかしてられないよなぁ!
確かに、この市は温暖な気候を生かしたフルーツ栽培が盛んなところでもあるし、温室栽培も積極的に行われているんだって☆
三河湾と山々に囲まれた気候はみかん栽培にはすごく適しているってことで、露地栽培の「蒲郡みかん」、
温室での栽培の「蒲郡温室みかん」を合わせて、「蒲郡みかん」って呼ばれているんだって♪
この二つのみかん栽培をうまく組み合わせる体制がしっかり取れているから、1年を通じてみかんを栽培することができる珍しい事例らしいよ(@@)
みかんは冬の果物ってイメージが強いけれども、夏に栽培される温室みかんは高級果実として珍重されて、
デパートや果物専門のお店でも結構な人気商品として販売されているそうだよ!
さらには、関東や東北や北陸エリアなんかにも出荷されることも多いから、蒲郡みかんという名前を聞いたことがある人も多いみたいだよ♪
あぁーよかった、最後は度ストレート球で!(ほっ)さっき取り上げたラグーナテンボスというのが複合リゾート施設って言ったけど、
その中にある海をテーマにした「ラグナシア」というテーマパークは、室内ながら様々なアトラクションが楽しめて、
子供から大人までたくさんの観光客で毎回にぎわっているんだって☆
それに、館内のほとんどを水着で移動することもできて、夏はもとより1年を通じて海を楽しめ総出なかなかいいね☆
日本には有数の温泉地や温泉街は数多くあれど、この市もそんな温泉街が集積している市町村の一つなんだよ!
蒲郡温泉、形原温泉、西浦温泉、そして三谷温泉の四つを合わせて、蒲郡温泉郷と呼ばれているよ♪
中でも、天然記念物の竹島を臨む海岸沿いの温泉の蒲郡温泉は、海岸沿いに温泉旅館やリゾートホテルが立地しているのが特徴だけど、
他の三つの温泉街から比べると温泉街という雰囲気ではないらしいよ(@@)
沿岸にある温泉だから、きっと塩分も強そうかも知れないけど、何にしても温泉も暑い夏でも寒い冬でも入りたくなるんだから不思議だよねぇ!
知多半島と渥美半島に囲まれ、三河湾を望む有数の観光有線都市、蒲郡し。
そうそう、1959年(昭和34年)に発生した伊勢湾台風も忘れてはならないけど、この市でも甚大な被害が出てしまったみたいだよ!
異常に暑い夏も勘弁だけれど、台風はさらにたちが悪くしかも容赦なく襲ってくるから、普段から用心していてもどうにもならない時もあるのが悩ましいですねぇ。
ところで、私ごとだけど、この市は私が所属している劇団で初めての地方公演を行ったところでもあるんです。
ちょうど夏祭りの一環として公演をやって欲しいということで行ったそうなんですよ。
というのもその頃はまだ私は所属してなかったから、地方公演というのがどんな感覚なのか良く分からないのが現状なんであります、はい!(笑)
蒲郡市に関する詳しい内容は、蒲郡市ホームページ へどうぞ。
観光都市と謳っているだけあって、観光情報にものすごく力を入れている気合いを感じられるページですよ♪