今月の市町村


ついこの間新年を迎え4月に新年度を迎えたと思ったら、もう折り返し地点を含んだ6月になってしまいましたね(@@)
「長いようで短いの1年」なんてよく言ったりしますが、本当にその通りだなぁってしみじみ感じてしまいます☆
この時期は各地で梅雨入りの便りが聞こえてくる頃で、関東地方でも6月に入るとそろそろ梅雨入りか?ってなムードになり、
6月はただでさえ食べ物が腐り易いので食中毒が心配になってきますが、我が家では除湿機の準備に余念がありません。
大げさではなくて、朝に家を出る前に除湿機をかけて、帰ってくるころにはタンクがいっぱいになってるんです(@@)
それだけ湿気がすごいってことだから快適ではあるんですが、エアコンと併用すれば電気代が…って、ちょっとお財布事情が硬くなってしまいそうで!(苦笑)
毎月1日はこのページの全体的な更新日ですが、ニュースで「何月1日からは何品目の値上げが予定されています」というニュースを聞くたびに、それだけで辟易しているという人たちも少なくないでしょうねぇ!
銘柄にこだわらなければ、各お店ごとに展開しているプライベートブランドの商品で統一するという方法も無理なく節約できる知恵かも知れませんね。
値段のわりには結構美味しかったり、新しい発見につながることもたくさんありそうですものね☆
それぞれに工夫をしたりして、来る夏に備えていきたいものですね。だって、今年も殺人的な暑さだとか言ってるし、毎年同じようなこと聞いてる気がしないでもないんですがね!(苦笑)


さて、このコラムでも全国には同じ名前を持つ市町村が多いということも紹介してきましたが、
今回取り上げるのもそんな同じ名前を持っている市町村なんです。
由来はそれぞれでも、同じ名前を持っている市町村が多いって言うのも、結構奇跡的なのかも知れませんよね♪
 NACKN あぁー、ほんと同じ名前を持つ市町村も多いけど、地名でも同じようなことが言えるんじゃないかなぁって思ったりするよね☆
 AMATY そうだよねぇ!大宮とか橋本とか田町なんかね。全国的に点在している地名だから、覚えてもらいやすいってのはあると思うよ。
 NACKN 確かにねぇ!このコラムやページ全体でも話題になり易い金沢という地名も、全国に60近く存在しているって話を聞いてびっくりしたよ♪
 AMATY 私もそのニュースネットで見たことあったけど、すごいびっくりだねぇ!
もちろん本家は石川の金沢なんだろうけど、横浜には金沢区があるし、○○沢と付く地名も多いよね♪
 NACKN うんうん、軽井沢とか野沢温泉とかね。あーー、野沢菜食べたくなってきたぁー☆
 AMATY あ、あれーー、結局はそこに行きつくんです回!やっぱり食いしん坊キャラで締められてしまったわい (^^ゞ!
 ということで、同じ名前の市町村で盛り上がっていたけど、今回もまさにその言葉が当てはまる市町村です!
先月は秋田県の湯沢市を紹介していたけれど、今回は東京で対決と称したイベントも行われるほど提携が強い、新潟県の湯沢町を取り上げてみましょう。
 NACKN あぁーー、新潟県の湯沢も全国的にも有名だもんねぇ!それでもまだ取り上げていなかったんだぁ。
もちろん東京の各地からは高速バスでも行かれるけど、上越新幹線を使えば2時間弱で越後湯沢駅に到達できるよ☆
 AMATY そうそう。新潟県の湯沢町の中心駅と言えばここだもんねぇ!ここから各地へ枝分かれしているし、そういうイメージを持っている人も少なくないでしょうね。
 NACKN うん、私もその一人だよ!北陸新幹線が開通する前は、それこそここから金沢間をはくたかや北越という特急が結んでいたんだもんねぇ☆
いやいやぁ、それにしてもこの地にも温泉があるって聞いたことあるし、たくさんの観光客でにぎわっているねえ♪☆


    湯沢町ってどの辺りにあるんだろう?それから、秋田の湯沢との関係とかあったりするんだろうか?


湯沢町は新潟県の最南端の南魚沼郡に位置している市町村で、実際に首都圏に通勤・通学をする人たちも多いんだって☆
その関東地方(首都圏と言われることもある)の玄関口としての役割も担っているから、関越自動車道や上越新幹線や国道17号といった交通インフラも集中しているんだよ(@@)
先月紹介した秋田県の湯沢市とともに、時々東京でお互いの都市の魅力や名産品を紹介するイベントが行われているけど、
秋田県の湯沢と混同しないように新潟県の湯沢町は、昔「越後の国」と新潟県が呼ばれていたところから「越後湯沢」と呼ばれることがおおいんだよ♪


新潟県が所有する魚沼連峰県立自然公園と上信越高原国立公園を所属している自治体の一つでもあって、
鎌倉時代から続いてきた「越後湯沢温泉」を有する温泉地としてもとっても有名どころなんだよ☆
谷川岳や苗場山も位置しているところから、アウトドアレジャーとか登山が盛んな地域でもあるんだよ♪


そうかぁー!何で新潟県は越後湯沢って呼ばれることが多いのかなぁって疑問だったんだけど、秋田県の湯沢と区別するためだったんだねぇ。冬だけじゃなくて夏のレジャーもどんとこいなんてどんだけ度量が大きいんだろう。それはそうと、雪国観光圏に属する一つとも聞いたんだけど?


おやおやぁー、いきなり変化球ですかい!(苦笑)ほんとに油断も隙もあったもんじゃぁないなぁんっとにもう!♪
ってここで愚痴ってもなんにもいいことないので(苦笑)、それに確かに「雪国観光圏」って謡っているのは事実なんだよね☆全く何処からこんな情報を仕入れてきたんだか…!
まずは、雪国観光圏っていったいなんぞやってところなんだけど、これは正確には「一般社団法人雪国観光圏」といって、観光圏の整備による観光客の来訪及び滞在の促進に関する法律というのがあるんだけど、
それに基づいて地域活性化を目指すために一体となって転回をする機関のことなんだよ!
それで、群馬県と長野県の県境と新潟県南部の魚沼地域がこれに当たっていて、群馬県は栄村とみなかみ町、
新潟県は津南町・十日町市・南魚沼市・魚沼市とこの湯沢町の系7市町村が、この観光圏に属しているんだって(@@)


この三つの都道府県はともにスキー場も多い地域でもあるから、おのずとウィンタースポーツを介した観光ぷらんが組まれることも多いらしいよ☆
まぁ当然と言えば当然なのかも知れないけど、この町全域が特別豪雪地帯になっているから、雪国観光圏なんていうネーミングがしっくりきたんだろうね♪
さらに共通して、この町を中心に温泉を主とした観光資源や登山を含めたハイキングなども観光ぷらんに組みやすいから、
ウィンタースポーツだけでなくて1年を通じた様々な用途の観光ニーズにも対応できそうだよね!


ひゃぁーーすごーーーい!!市町村や都道府県を越えた観光の取組って、お互いの特徴が混ざり合って、新しいプランが生まれるってことだから全国にこの観光圏を拡大して欲しいよね!ところで、観光も含めて多くのことでこの町が評価されているってほんと?


あれまっ!今回は何処までも変化球で攻めますなぁ!!確かにこの町は特別豪雪地帯にも指定されているから、
さっきの雪国観光圏じゃないけど豪雪地帯の特性を生かした情報提供で貢献したとかそういうことかなぁと勝手に思ってるけど、実際のところは違う視点らしいね♪
2011年(平成23年)に発生した東日本大震災では、幸いにも被害が少なかったことから積極的に被災者の受け入れを連日のように行っていたんだよ☆
全く被害が無かったと言えば嘘になるけど、そんな状態でも被災者の受け入れ態勢を整備するなんて、なかなかできることじゃないよね!
それでも連日のように親身に受け入れを行っていたから、そんな姿勢が高く評価されたんだろうねぇ。


さらに、移住者増加に繋がった例というのもあって、それはまだ記憶に新しい2020年(令和2年)の新型コロナウイルス感染症の流行下をきっかけに、
観光地やリゾート地でテレワークを活用した働きながら休暇を取るいわゆる「ワーケーション」の推進や、
テレワーク(リモートワーク)を浸透させる施策や行政等の補助制度を増やしたことが評価され、この町への移住者も同時に増える結果を生んでいるんだって☆
きっとこの町が様々な観光ニーズに対応できるから、ワーケーションの施策も整備しやすかったんじゃないかなぁと思うけど、
この二つの代表的な事例はすごく高い評価につながっただけじゃなくて、この町の印象アップにもつながった結果の移住者増加なんだと思うね☆


いやぁーーこれまた立派な取り組みだし、ましてやコロナの時なんかは政府の後手後手対応に対する不安軽減にも一役も二役も買っただろうねぇ☆じゃぁ最後に、この町の特産品は何だろう?やっぱりお米かなぁ?


ふうーー、ようやっとストレート質問が来たねぇ☆このまま変化球で攻め続けるのかと思ったけど…!(苦笑)
確かに新潟県って聞けば言わずと知れたお米や日本酒の名産地だけど、長年にわたって最高峰のブランド米でもある「魚沼産コシヒカリ」っていうのがあるね。
さらに、その魚沼産コシヒカリの中でも最上流域で作られているその名も「湯沢産コシヒカリ」は、代表的な特産品としてはずせないね☆
豊富な雪解け水を使用し、それぞれの農家のこだわりが詰まったこのコシヒカリは、流通量もものすごく限られているから、町内の宿泊施設などでしか味わえないくらい貴重なお米なんだって(@@)
だけれど、全国にこのお米のことも知ってもらいたいという思いから、ネットでも購入することができるようになったみたいよ!


もちろん地酒の生産量も上位に食い込んでいるだけじゃなくて、甘酒プリンとか地酒ゼリーといったように、各種スイーツでも様々な形で使用されているんだよ☆
さらに、笹だんごもこの町でもたくさん作られているんだけど、やっぱりメインは米どころならでわの特産品が多いね!
他にも笹雪や駒子もちといった和菓子もこの町の特産だよ!
魚沼産コシヒカリのさらに最高峰の品質を持つ湯沢産コシヒカリっていうのも、一度でいいから私も食べてみたいものです。


様々なアクティビティーやウィンタースポーツの宝庫であり、長い歴史を刻んできた有数の温泉地に抱かれた観光都市、湯沢町。
さらに新しい魅力として、1999年(平成11年)から毎年苗場スキー場を皮切りに行われる最大の音楽フェスティバルでもある、「フジロックフェスティバル」が行われる地としても人気を集めているんだそうだよ♪
国内外から200名強のミュージシャンが揃う、日本のロックフェスティバルの先駆けとも言われる存在なんだよ。
越後湯沢駅からはバスで40分前後もかかる所なんだけど、当日は多数のシャトルバスも出ることもあって、フジロックといえば越後湯沢という図式が全国的にも浸透しているというから、びっくりだよね!
湯沢町に関する詳しい内容は、湯沢町ホームページ へどうぞ。
観光都市を全面に打ち出していることもあって、観光情報もそれはそれは豊富なんです。ページを見ているだけでも、そこに行っているような感覚が味わえる工夫もされていますよ!



他の市町村へも行ってみよう!

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