今年も5月に突入し、このページの母体である「Amatiasの玉手箱」は、2003年5月1日の開設以来22歳のお誕生日を迎えました。本当にありがとうございますm(__)m
原則として毎月一つずつ市町村を取り上げてそれぞれの魅力や特色をお伝えしてきましたが、月によっては二つや余裕があれば三つ取り上げることもあったので、
市町村の紹介数ものべ300市町村近い所を紹介してきたことになるんです(@@)
埼玉県の市町村は昨年全て取り上げ済みにすることができましたが、関東地方を例にとっても神奈川や千葉や東京でもコンプリートに近い都道府県も多くなってきました。
ここ最近は、結構中規模から大規模な旅行クラスになることも増えてきて、気軽に市町村を取り上げるスタイルから旅行感覚のスタイルへと変革しようとしているのかも知れませんね☆
このページが生まれたのも、それこそゴールデンウィーク(GW)谷間の5月1日だったので、必然的に旅行の話題も入れてしまおうというコンセプトから誕生させたんです☆
コロナ禍のときには、近くでも出かけられない分特にこのコーナーの配信にもいっそう力を入れていたことも、今では結構いい思い出です!(笑)
テキストでしか配信できない部分が少々心苦しいですが、それこそラジオを聞いているような感覚で
このコーナーも引き続きお楽しみいただけたらと思っていますので、皆さんこれからも引き続きよろしくお願いしますm(__)m
コロナ禍が明けてからは、お盆やお正月と並んでこのGWの時期も国内や海外に旅行に出かける人、
近場の話題のスポットで思う存分楽しむ人、自宅でゆっくりと過ごす人たちなど、本当に過ごし方は様々だと思います。
前回の別府市に引き続いて、GWの波に乗って今回も結構な大規模旅行に出かけてみようかなぁなんてたくらんでいたりして…!
NACKN いやぁーほんと、知っている所でも旅行となるとわくわくしてくるのに、行ったことのない市町村だったらそのわくわくも倍になりそうだよねぇ☆
AMATY ほんとそうなんだよねぇ!それは別に観光じゃなくて出張でも仕事で行くとしても、わくわく感は変わらないし、
住み慣れた場所から初めて訪れる前日なんて、もう子供の遠足の前日と同じ心境だもんね!
NACKN うわぁーその気持ちすごく分かるなぁ!このページの過去のコラムを見返していたら、
それこそ金沢市を特集したときに金沢に実際に行く前日は、それこそ子供の遠足みたいな心境だったって文章を見つけたときに激しく共感しちゃったもんなぁ。
AMATY あらまぁ、それにしてもそんなこと良く覚えてるよねぇ☆でもそれだけ、他の市町村に興味があるってことだし、
NACKNの食いしん坊キャラだってそれはこのコラムを盛り上げる一つの個性でもあると思ってるよ☆
NACKN ありゃぁー、なぁーんだか褒められてるんだかからかわれてんだかよく分からないなぁ♪
ってなことで、さっきも予告したように今回もかなりの大規模旅行になりそうですよ!
地場産業もとても盛んだと言われる、秋田県は湯沢市を取り上げてみましょう!湯沢という名前から、ここもなんだか天然温泉が多く出ていそう♪♪
NACKN おぉー、湯沢って言うから新潟県の湯沢かと思ってたら、秋田県にも同じ名前の市町村があったのね(@@)
東京〜だとまずは秋田新幹線の小町で秋田駅まで行き、そこから奥羽本線というのののぼり方面に乗れば、中心駅になっている湯沢駅にたどり着けるよ☆
AMATY あらら、知らなかったのにそこまでよく調べたねぇ☆それでも、奥羽本線って路線名は結構有名かも知れないね☆
NACKN そうなんだよねぇ!なんか東北地方を取り上げた番組や鉄道関係の番組を見ていると、結構この名前は聞いたことがあったからねぇ♪
おっ、ここは中心駅だけど閑散とまではいかないにしても、乗降客が少ない時間帯もあるみたいだねぇ!
湯沢市は、秋田県の東南端に位置している市町村で、出羽山地と奥羽山脈の間に挟まれた横手盆地の南部に、この市町村はあるんだよ☆
秋田県の中でも広大な市町村としても知られていて、約6.8%に当たる790.91平方キロメートルもの面積があるらしいよ(@@)
昔はこの辺りは「羽後国」と呼ばれている所で、県の南の玄関口としての役割も果たしていたんだって☆
県境に位置している市町村ということもあって、秋田県内を含めて多くの市町村と接しているのも特徴だよ!
県内では東成瀬村と羽後町、市では横手市と由利本荘市が隣接していて、県外では山形県の新庄市と金山町、
最上町、真室川町にそれぞれ隣接しているから、互いの市町村の交流も頻繁にあるかも知れないよね☆
湯沢市として誕生したのが1954年(昭和29年)のことで、市内周辺にあった1町4村との合併によってできたところなんだけど、
2005年(平成17年)に、雄勝町・稲川町・皆瀬村の1町2村の新設合併で、新しい湯沢市としてのスタートを切ったんだよ!
だから、2025年(令和7年)でちょうど20周年の節目を迎えたってことになるね☆
この辺りまで来るといつ変化球が飛んできやしないかとちょっとひやひやしちゃうけど、ここんとこ最近はストレートな質問が多くてほっとしてるよ!(ほっ)
この市はとにかく地場産業も本当に盛んで、林檎やさくらんぼといった果樹からお米も積極的に栽培されているよ!
また、日本3大うどんの一つとして有名なもので「稲庭うどん」というのがあるけど、これは絶対にはずせない特産だね☆
手延べ製法という製法で作られている干しうどんで、デンプンを使うのが特徴でひねっていきながら練っていくのが特色なんだよ。
麺の中に紀宝ができて空洞になる所から非常に滑らかな食感が得られるのが取っても魅力的なんだよ☆
それに秋田県のアンテナショップでは乾麺だけじゃなくて半生麺も購入することができるらしいよ(@@)
このうどんは、1972年(昭和47年)以前までは秘伝の製法になっていたこともあり、一般市民が口にする機会もとても少なかったそうだよ♪
それが公会されたのがこの年で、そこからはぐんと製造量も増えたことで、全国的にも知れ渡ることになったんだって!
農林水産省が制定する「農山漁村の郷土料理百選」というのがあるけど、2007年(平成19年)にこのうどんも各地に伝わるふるさとの味として選ばれたんだよ☆
現在では、「稲庭うどん」というと日本の3大うどんとして挙げられるほどものすごく有名になったけど、
こうやって知られざる歴史をひも解いていくと稲庭うどんに対するとらえ方もまた違ったものになってくるよね☆
あらま、このまま観光スポットとかくるのかと思ったら、何処からともなく変化球を投げ込むんだからなぁ(*_*)
確かに湯沢って言うと新潟県の湯沢町も全国的にもすごく有名だけど、この市と湯沢町との間には
2011年(平成23年)の東日本大震災を期に災害援助協定が結ばれたんだって!
それに加えて、ユニークな提携事業の取組もあって、観光PRの一環として「湯沢観光フェア〜秋田湯沢VS越後湯沢〜うまいもの合戦」というイベントを東京で2016年(平成28年)に開催したことがあったらしいよ☆
これは別に対決するわけじゃなくてお互いの観光や特産品のPR活動が主目的で、たくさんのお客さんが集まったらしいよ!
そのほかの姉妹都市としては、国内でいうと北海道の釧路市、海外でいえばハンガリーのチュルゴーという都市と姉妹提携しているんだって!!
それに、提携都市としてはドイツのジークブルクという都市と1963年(昭和38年)に締結されたみたいだよ!
こういう姉妹都市とか提携都市や友好都市って明確な切っ掛けなんかははっきりとは分かっていない部分はあるけど、
さっきの湯沢の例は本当にユニークだねぇ。おそらく名前が同じだからという理由で開かれたものなんだろうけど、
それにしてもここでお互いの市町村の特徴や魅力に触れられるわけだから、とてもいい関係なのかも知れないよね♪
そうだねぇ。それこそさっき書いていたユニークなイベントが開かれるくらいだからと思って調べてみたら、結構独自のお祭りがたくさん開かれているらしいよ。
たとえば、毎年2月に行われている民族行事でもある「犬っこ祭りというのは、結構有名だよ!
この市は豪雪地帯でもあるからいつもこの時期に行われていて、鶴亀や子犬といった縁起物を魔除けとして戸口なんかに飾って、
行きで犬っこ(犬を愛嬌込めて呼ぶ秋田弁)とお堂を作って祈願するお祭りなんだよ!
犬っこという秋田弁から愛犬にちなんだイベントも派生的に行われるようになり、何だか気持ちまでホッコリしちゃうね☆
他には、温泉地って話もさっきちらっと出たけど、市町村の名前の由来は明確には分からなかったけど、名前のとおり温泉地としての顔も覗かせているんだよね☆
この市には、秋ノ宮温泉郷という温泉地があって、それぞれ奥小安峡大湯温泉・小安峡温泉
奥小安峡大湯温泉、鷹の湯温泉・泥湯温泉など、結構多くの異なった温泉浴場や旅館などが所狭しと並んでいるんだよ!
さらに、お米も作られているから当然酒造りもとっても盛んで、秋田の日本酒も全国でもしばしば評価されることが他界お酒も多くあるんだよ!
2012年(平成24年)に認定を受けたゆざわジオパークでも、酒造文化と温泉文化については広く啓発活動も行われているんだって(@@)
豪雪地帯がおりなす酒造文化と温泉文化を併せ持つホッコリ気持ちも和らぐ都市、湯沢市。
ところで、この市の特産にもなっていてブランド農作物の認定を受けている野菜に「三関せり」というのがあるんだけど、
これは「三関(みつせき)という地区で江戸時代から優良株を選んで栽培されてきたそうなんだよ!
豪雪地帯で作られるものだから、これに耐えて寝も太くなって甘味も増すことから、秋田県の言わずと知れた郷土料理「きりたんぽ鍋」にも多く使われることもあるらしいです☆
湯沢市に関する詳しい内容は、湯沢市ホームページ へどうぞ。
目的の項目にたどり着くまでやや階層が深いんだけど、観光紹介は結構分かり易いので、バーチャル観光も楽しめそうですよ♪