今月の市町村


「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という言葉のとおり、あっという間に駆け抜けていった1月から2月へバトンが渡されましたね☆
1月は31日まであるのに何でこんなに早いのかって言ったら、お正月で特別な気分になっているからなのかも知れませんよね!
それに、特に受験生にとってはこの時期は最後の追い込みでもあるから、正月何てのんきなこと言っていられないくらい気持ちまでピリピリしてますよね。
私自身も受験生だった頃は、そんな皆さんと同じ思いでしたし、そういう時のゲン担ぎグッズは結構勇気づけられるものが多かったですよ(^O^)
横道なもので言うと、豚カツとかイヨカンはかなり定番だと思うし、語呂合わせではないけれど落ちない林檎なんてのも流行りましたね☆
台風が襲来したときに絶えず残った林檎のことで、ちょうど受験シーズンに合わせて販売されていました。
最近では、チョコレートのキットカットを文字って「キットカツ」というのも人気だったり、ちょっとひねりを加えたもので言うと、
納豆も縁起のいい食べ物とされていて、受験生私用のものまで販売されることも増えてきたそうですよ☆
何故に納豆なのかって言ったら、粘り強くとか「Never give up!」というのともかかっていて、
受験じゃなくても大事な勝負事の前には食べておきたい大切な存在かも知れないですね♪
もう少し続くこの受験シーズンを乗り切って、「桜咲く」の吉報をもらえますようにと祈らずにはいられません☆


このコラムでも、学業の神様が奉られている縁起のいい神社のある市町村を巡ったこともありましたし、
一応(笑)季節感や行事や文化なんかも大切にしながら、皆さんに寄り添いつつ魅力を伝えられるようにと努力に余念がありません。
 NACKN ほんとこの時期は、特に受験生にとっては、私の計り知れないくらいの緊張感と闘わなければいけない訳だし、
その後の人生を左右するくらい精神的につらいよなぁって、頭の下がる思いだよぉ。
 AMATY そうなんだよ。私も何度か経験があるけど、年が明けたら本腰入れて受験に向けて勉強したり対策を立てないといけなかったし、
何より体調だけは崩しちゃいけないと、ものすごく食事にも気を使っていたもんなぁ。
 NACKN うわぁー、こんな近くにも経験者が居たとは(@@) それこそ、日常で使っている何気ない言葉でも、受験生にとっては禁句みたいなのもあるもんね。
 AMATY そうそう、滑るとか落ちるとかってのは絶対に使わないようにしていたし、このページで以前月極めでチャット会をやっていたことがあったんだけど、チャットから退室するときは絶対にそういう言葉を使わないように配慮していたもんなぁ!
 NACKN いやぁー、ほんと「桜咲く」の吉報であふれる春がくるといいなぁって、心から願っているよ!
 AMATY そういう電報をもらていた時代も今は懐かしいかも…☆
 というわけで、今回はいつになく真面目なやり取りを繰り広げましたが(笑)、関東からの市町村を結構放出してしまっているので、このコラムも旅行とかしているけど、
久しぶりにちょっくら近場に戻ってこようかなぁなんて思っています。
山梨県一名前の長い市町村でもある市川三郷町を取り上げてみましょう!
これはちなみに「ちょう」と読む市町村なんですよ♪
 NACKN おぉー、結構マニアックなところに行くネェ♪それでも名前だけは聞いたことがあったなぁ!
身延線って言うのが通っているんだけど、この辺りはJR東日本かと思いきや、なんと管轄はJR東海になるのはちょっとびっくりだね!
 AMATY あぁー、そうかぁ!甲府駅でも分岐しているもんねぇ!身延線という名前も県民にとっては馴染みの電車なんだろうけど、特急も走っているんだねぇ!
 NACKN そうなんだよぉ!公布から出ている身延線に乗車すると市川大門駅や鰍沢口駅や甲斐岩間駅といったように、結構たくさんの駅が出てくるねぇ。
でもどうやら、鰍沢口駅が中心駅みたいだよ。特急も止まるみたいだし。
あらら、でもどうやら無人駅みたいで結構閑散としているんだけど、これはいったいどういうことなんだろう?


市川三郷町ってどの辺りにあるんだろう?どんな経緯でできた町なんだろうか?


市川三郷町は山梨県の国中地方に含まれている西八代郡に唯一属している市町村なんだよ☆
山梨県には甲府盆地という有名な盆地があるんだけど、その南西側に位置しているところで、日々の疲れを癒す温泉や広大な山々が広がっている自然豊かなところだよ☆
また、生活の利便性が高い、子育て世代に優しいまちづくり、そして日常的な癒しの場という「三つの魅力発信」というものに力を入れているという特徴ももっているんだよ(@@)


この町が誕生したのは、21世紀に入ってからの2005年(平成17年)の10月というから、まだまだ新しい市町村なんだね♪
2025年(令和7年)の10月が来ると、この町は町制施行20周年の節目を迎えることになるんだよね♪
代表的な特産品は大塚にんじんという通常の人参よりも背丈が大きい品種のにんじんが栽培されていて、
有名な祭事に市川大門地区で開かれる「神明の花火大会」は山梨県内でも有数の花火大会にもなっているんだって☆
毎年8月7日に開かれているから、8と7で「花火の日」として覚えやすいね♪


うわぁー、そっかぁー、まだ20年しか経っていないくらい新しい市町村だったんだねぇ!しかも、普段使いで温泉に入れるなんてすごく贅沢な魅力だね☆そうそう、この町の名前の由来が知りたいなぁ?


そうだよねぇ!こんだけ長い名前の市町村だったら、そりゃぁ度ストレートな質問をしないはずがないよねぇ♪(笑)
さっきの紹介のところで西八代郡に唯一属している市町村だってことを書いたけど、この町が誕生する前は
この郡には三珠町と六郷町と市川大門町に加えて、かつてのオウム真理教の一連の事件でその名が知れ渡ることとなってしまった上九一色村(かみくいしきむら)が属していたんだよ!
上九一色村は北部が甲府市に・南部が富士河口湖町に分割編入され、残りの三つの町が合併して誕生したこともあって、この西八代郡で唯一の町になったってことなんだよ☆


三つの町が合併するとなったときに問題になるのが、新しい町名を決めるときにどうしても外せない旧町名をどのように入れるかってことなんだよね♪
あっちを入れればこっちが立たずみたいに「どうしてAの街の名前が入っているのにBは入らないのか」みたいな小競り合いが起きないとも限らないし、
そう考えたときに三つの市町村から一文字ないし二文字ずつ取って新しい市町村名を作り出すという方法が、全国的にも結構採用されているんだって♪
この町も例外では無く、旧市川大門町から「市川」という二文字を、旧三珠町からは漢数字の三の一文字、
旧六郷町からは故郷の「郷」という一文字を合成して作られた名前なんだよ!
こういう合併の方法を「対等合併」っていうんだけど、これだったら合併する前の市町村のどれかの文字もちゃんと入っているから、
お互いにとっても丸く収まっていい感じになるもんね♪
さらに、三つの町それぞれに「3つの郷」が生まれるようにという思いも込められているらしいよ(@@)


うわぁーーー、あのオウム事件で有名になっちゃった上九一色村も同じ郡だったのもびっくりだけど、名前の付け方もお互いを尊重し合っていてすごくいい名前だね♪長い名前でもそれぞれにちゃんと意味があるんだね!ところで、さっき温泉が普段使いできるのが魅力って言ってたけど、日帰りの温泉施設なんかもたくさんあるのかなぁ?


いやぁー、今回は何処までもストレート球でものすごくほっとしていますぞ!(笑)
確かに、特に首都圏に住んでいる人たちからすると、温泉って言うのは連休や週末みたいに時間が有効に使えるときに行くものってイメージが強いよね!
ところが、この町では銭湯感覚で気軽に足を運べるような設備が整った温泉施設が結構あるんだって☆
特に有名なものを二つ挙げてみると、「つむぎの湯」と「みたまの湯」という温泉施設があって、
特に「みたまの湯」は目の前には広大な山々を一望できる温泉施設としてすごく人気らしいよ☆


どちらも日帰り温泉施設として毎日多くのお客さんでにぎわっているそうなんだけど、絶景の露天風呂が楽しめる「みたまの湯」は町側でも特におすすめしている施設なんだって!
つむぎの湯は、どちらかというとそれこそ銭湯感覚で地元の人たちが訪れていることが多いみたいなんだけど、
どちらにしても気軽に温泉を楽しめる工夫がされているから、これなら普段使いで全身リフレッシュもできそうだね(^O^)


広大な山々を見渡し、自然と調和する魅力発信地、市川三郷町。
この町には、日本三大急流と言われる「藤川」という山梨・長野・静岡を流れている一級河川があるんだけど、ここでも甲府盆地が関係しているそうだよ。
甲府盆地を流れてきた釜無川と笛吹川・芦川という御坂山地から流れてきた川がこの町で合流して作られている急流なんだけど、
県内にはこういった急流が多いのも特徴と言っても過言ではないでしょうね! 市川三郷町に関する詳しい内容は、市川三郷町ホームページ へどうぞ。
観光や温泉施設といった娯楽情報を主とした形式で作られているページなので、コロナじゃなくてもバーチャル旅行も楽しめそうですよ!



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