今月の市町村


いよいよ、2024年もカレンダーのページがあと1枚というところまで来てしまいまう、12月に突入しましたぁー(^O^)
12月は陰暦では「師走」ということで、僧侶とかお坊さんみたいに普段は冷静沈着な人でも、12月はそわそわと忙しく動き回る月だと言われているんです♪
確かに、12月に入った途端に「あと1ヶ月しかないじゃん!」と慌てふためいて、今年中にやっておきたいことや
どうしても片付けなきゃいけない物リストなんか作ったり、終いには普段ならなかなかエンジンの係りが鈍くて避けてきた大掃除なんか張り切ってやったりもして!
気持ちばかりが焦ってあれもこれもと欲張って動き回って、後で空回り何てことにならないようにしていきたいものですね☆
でも、そうは言ったって、テレビやラジオなんかのCMに「初詣は○○大師へ」とか、おせちや鏡餅に関するものが多く流れてくると、
そんな中ででも冷静に過ごそうって言う方がものすごく難しいんですよね。これらのCMに嫌でも気持ちが駆り立てられてしまうみたいなね!(汗汗)
早め早めから動いておけば清々しく新年を迎えられるのは分かっていることなのに、いつもぎりぎりまでほったらかして
暮れも押し迫った2日くらい前になってようやく動き出すのが常なんだよなぁなんて人たちは、きっとおおいはずでしょう。
別の意味でそんな気持ちを駆り立てられる例として、自治体などの広報誌を校正したり編集している出版所なんかでは、
年末なのに「明けましておめでとうございます」という挨拶や「年頭に当たっての言葉」みたいな文言を嫌というほど見る訳で、
「あーー、大掃除しなきゃ、年賀状書かなくちゃ」みたいに、これでもかってなくらい思い出させてくれちゃいますもんね。


そんなときは、ウェブ上ではあるけれど束の間のリラックスタイムも必要だと思う市、手軽な旅気分をこのコラムからも発信し続けていきたいなぁって思っています☆
どんなに焦っても空回りしちゃうんじゃ非効率だし、バランスよくリラックスしていくのが理想化も知れないですね。
 NACKN そうなんだよ。リラックスと美味しいものなんかあろうものなら、ひたすらにダメダメ街道まっしぐらってなことになるんだよね!
いいなぁー!そんな夢のような生活一度でいいから味わってみたいものだなぁ!
 AMATY えーえーえー、いきなり何でそんなだらけモードになっちゃってるんじゃい?前回まではすごく真面目モードだったのに!
これじゃぁ、ちびまる子ちゃんの主人公のまるちゃんみたいじゃないのー♪
 NACKN アッハハハハー!なんだかいちばんしっくりきた例えだねぇそりゃぁ♪夏休みや冬休みになると、
特にグータラ度合が強くなっちゃうみたいな感じだけど、前回までがかなり背伸びしすぎちゃっていたのかも知れないね。
 AMATY なるほどねー!チャレンジしてみたり努力を重ねていく気持ちは大事だけど、極端になりすぎると逆に負担を感じたり疲れたりするリスクも高いから、
何をするにしても「ほどほどに」がいちばん効率的な方法かもしれないね。
 NACKN いやはや、極端はほんといけませんねぇ。でも、美味しい特産品の場合は別腹ならぬ別話かも…♪
 AMATY あぁー、出たー!やっぱり食いしん坊キャラにはその理論は通じないかぁ(TT)
 ってなことで、今年を振り返るにあたっては、この県で起きてしまった出来事は決して忘れてはならないですよね!
能登地方のことを少しでも知ってもらいたいという思いで、石川県の津幡町へ行ってみましょう☆
大相撲界では、この町出身の力士も目覚ましい活躍にどれだけの人が勇気づけられたことでしょうねぇ。
 NACKN ほんと今回はこの町が大相撲を通じて特に能登の皆さんを勇気づけたと言っても過言ではないよねぇ!
金沢に行ったときと同じで、北陸新幹線や空路や高速バスなど、金沢までの経路は数多くあれど、
そこからちゃんとIR石川鉄道線に乗り換えて、中心駅の津幡駅まで行かなくちゃねぇ☆
ともっともらしく紹介しながら金沢にとどまっちゃいそうで怖いなぁ。
 AMATY これこれ!それはいけませんぞ!IRで行っても20分前後だから、ちゃんと行ってきていろいろな質問するんだよ!
でも確かに、金沢から近いから利用者も結構多いよねぇ。電車はレトロな2両編成なんだけどね。
 NACKN はーーい分かりましたぁ!曖昧な記憶だけど、確か金沢に隣接している町だと思うし、
電車の駅数もそれほどないなぁ……って思ったら、駅間の距離が都心とは違って長いんだったぁー!!(苦笑)
でもやっぱりさすがは中心駅、いつでも乗降客はそれなりに多いねぇ。 お、大の里の優勝の上りも立ってるぞーー(@@)


津幡町ってどんな所なんだろう?そしてどんな歩みをたどってきたんだろう?


津幡町は石川県のほぼ中央に位置している市町村で、都心からは凡そ500キロ強のところにあるんだよ☆
石川県はご存じ(かどうかは定かではないかも知れませんが)のように、加賀国と能登国の二つに分けられるけれども、そこに富山県も加えた結節点という役割もあるんだよね☆
昔から交通の要衝としても栄えてきたこの町は隣接自治体も多くて、石川県だけでも金沢市・内灘町・かほく市・そして宝達志水町という2市2町という広域ぶりで、
富山県でも小矢部市と高岡市と隣接しているなど、本当に富山と加賀国・能登国がきれいに結ばれていることが分かるよね☆


稲作や繊維業も盛んで、特に「ヤブツルアズキ」「まこもたけ」という中華料理を代表する食材や、
もちろんブランド米なんかも「津幡ブランド」として購入することもできるんだって♪
また、特筆すべき点として本州の最大規模を誇る「石川県森林公園」があるのもこの町なんだよ☆
アスレチックやテニスコートやゴルフ場といったスポーツ施設や、動物園・キャンプ場も併設されているので、特に週末や祝日には地元のみならず多くの観光客が訪れていてとっても賑やかだよ!


っひゃぁー!!そりゃすごいなぁ!富山と加賀国と能登国をつなぐ架け橋的存在だったなんて☆この町の境には倶利伽羅峠もあるけど、詳しいことは知らないんだけど?


ありゃりゃっ!!倶利伽羅峠ってどんなところかって聞かれると思ったのに、そもそも詳細を知らなかったんかい!?(笑)
それじゃ、改めてだけど、栗から峠というのは、石川県と富山県の県境に位置している砺波山にある峠道のことだよ☆
平維盛率いる平家軍と源義仲軍との間で戦われた合戦である「倶利伽羅峠の戦い」が平安時代末期に行われたことでも有名で、歴史の教科書でもしばしば取り上げられることも多いよ。
古代からこの峠は北陸道を通っていて、明治に入ると現在の国道8号線の一部もこの峠を通っていたらしいよ!


ただ、当時の北陸道はかなりの急勾配を要していて、明治天皇の北陸巡幸の際も天皇の輿が通れなかったことで、北に位置している天田峠が改修されたのが新しい北陸道なんだって。
明治時代末期に北陸本線が富山まで延伸された際に整備されたトンネルが、現在で言うところの「倶利伽羅トンネル」で
当時の勾配緩和を目的に作られたとこで、除雪困難地域の緩和まで図ることができたんだって(@@)
それこそ、現在のIR石川鉄道の倶利伽羅駅を境にして、あいの風とやま鉄道に切り替わるけれど、
大概の電車が富山駅まで通っているので、そういえばどこであいの風とやま鉄道と切り替わるのかが分かりにくいよね。

あーーー、「倶利伽羅の戦い」というのは歴史で習ったこともあるし、ゆきぐにならではの特性もいろいろとうかがい知れる峠の一つだったんだね☆ところで、この町は密かに相撲の町でもあるってほんと?


おぉー、やっとまともな?(笑)直球質問が飛び込んできましたぁー!(ほっ)
まぁ、この町がというよりも石川県事態が「相撲王国石川」というのを打ち出しているし、その証拠に
現役の大相撲力士も数人活躍しているし、今年もっとも話題になった大の里関はまさにこの町出身なんだよ!
初土俵からわずか7場所での幕の内での初優勝という記録を打ち出したり、秋場所でも2回目の幕の内優勝をして早くも大関に昇進したことも、まだ記憶に新しいね♪


特に、今年は石川県では元日早々に能登半島地震が発生してしまったり、9月には豪雨の襲来に見舞われたりと、
本当に大変なことばかり起きてしまったこともあったけれども、大の里関の活躍が石川県のみならず全国に元気と勇気を与えてくれたビックニュースでしたね☆
大の里の少年相撲教室の後輩でもある欧勝海(おうしょううみ)もこの町出身なので、津幡密かにではなくて「相撲の街」と声を大にして語ってもいいんじゃないかと思ってるよ☆


いやぁーほんと大の里関の活躍は全国が笑顔の渦に包まれた感じだったね。そうそう、他にもこの町には目玉の公園があるってほんと?


っひゃぁー目ざといねぇ!まぁでも、最初の町の紹介のところでもちらっと触れてたから、そりゃぁ突き詰めたくもなるよねぇ☆
そう、本州有数の規模を誇っている石川県森林公園は、大部分がこの町にあるんだよ!
石川県と言えば「能登の里山」の風景も有名だけれど、この公園は東京ドームの何百倍もの広大な自然を生かして整備されたところだから、
四季折々の変化にとんだ風景を楽しむこともできるし、学習の森とかスポーツの森を中心とした、自然学習やキャンプといったような自然体験が各々に楽しめるところなんだよ☆


そして、特に鉄道好きにはたまらない公園もあって、その名も「新幹線の見える丘公園」って言うんだよ♪
工業が盛んだったときに作られた工業団地の一角に整備されたところで、2015年(平成27年)に開通した北陸新幹線を一望することができる所だよ!
杉瀬トンネルと明神トンネルの直線区間を見渡すことができて、260キロで走行する新幹線が颯爽と通り過ぎていく姿は圧巻だね☆
余談だけれど、2025年(令和7年)を迎えると、北陸新幹線ももう10周年ということになることに、
「もうそんだけ経つのかぁ、早いなぁ」って純粋に思ったねぇ!
私自身も金沢旅行から帰ってくるときによく使うけど、金沢から富山間にそんなスポットがあったことすら知らなかったなぁ。


加賀・能登・富山を結ぶ重要な結節点を担う自然と観光資源が映える町、津幡町。
平安時代末期に起こった「倶利伽羅の戦い」の部隊にもなった倶利伽羅峠だけれど、現在では特に春になると「くりから夢街道ウォーク」というウォーキングイベントが行われているんだそうです☆
ここでも、この町が富山と石川の県境の分岐点という特徴もうかがい知れるし、富山と石川それぞれに異なった散策コースをウォーキングするのも、違った魅力に触れられるし、
これを目的に観光しに行くなんて人もいそうですよね☆
津幡町に関する詳しい内容は、津幡町ホームページ へどうぞ。
特に、「アソビュー」という特産や名産を体験して味わうことのできるスポットを紹介しているコーナーは、バーチャル観光にも最適ですよ(^O^)




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