梅雨が明けた途端に、夏の底力と言わんばかりに毎日のように「危険な暑さ」が容赦なく襲うように照りつけてきますね!
8月に入ると夏本番って感じがあちらこちらで見受けられますよね。各地で開かれる花火大会とか高校野球とか!
他にも4年に一度は夏季のオリンピックなんかも盛り上がりますが、開催する国によっては時差の都合で真夜中に協議が行われたりして、毎日寝不足なんて方々もきっと少なくないでしょう☆
もちろん楽しいことばかりじゃなくて、特に8月は1年の中で尤も平和について考えさせられますよね。
広島・長崎の原爆の日とか、8月15日の終戦記念の日が来るたびに、平和であることが当たり前じゃなくて奇跡だといつも深く考えさせられますね。
93年に経験した夏とは思えないほどの大冷夏もそれはそれで気持ち悪いですが、危険な暑さが続く夏も年を追うごとに半端ないので、両極端なのもほんと困りものですね。
それでも、工夫次第で夏の風物詩からも涼を求めることもできると思うので、今年の夏も様々な方法で楽しみたいものです!
完全とは言えないにしてもコロナ禍が明けて、GWに続いてお盆を中心に国内や海外に旅行に出かける人たちもコロナ禍以前まで回復し、すっかり街のにぎわいも元に戻った感覚があります。
このコラムも最近遠出が増えてきたけど、この夏も思い切って遠出をしてみようかなぁなんて考えていたりします!
NACKN いやぁーほんと毎日うだるような暑さが続いていて、挨拶の次に二言目には「暑いなぁ、暑いですねぇ」なんて言葉が当たり前に出てくるのが恐ろしいよねぇ♪
AMATY ほんとだよねぇ!熱中症なんて言葉が出てきたのも2000年代に入ってからだったと思うし、
エアコンを適度に活用しないと一夏を越えるのもひょっとすると命がけかも知れないとすら感じちゃうよねぇ!
NACKN そうそう、私もちょっと前に7月まではエアコンなしで頑張るとか変な意地があったのか、それを実行してたら貧血を起こしかけたなんちゅうことがあったもんなぁ!
AMATY えぇー、NACKNも同じことやったんかい!?ずいぶん前に私も同じことやって失敗しかけたもんなぁ!
NACKN えぇーーーー!こんな偶然ってありなのかい!!
とまぁ、良いこの皆さんは絶対に真似しちゃいけませんが、マイタウンコラムは熱き気持ちで進めていきますよ。
今回はかなり久しぶりに東北地方を訪れたということで、山形県の新庄市を取り上げてみましょう!
NACKN おぉー、山形県ってずいぶん昔に行ったことがあったけれど、このコラムでは確かにかなり久々の訪問かも知れないねぇ。
いつも高速バスで車窓からの景色を眺めながらのんびり向かったことが多かったけど、たまには新幹線で行ってみるのもいいんじゃないかなぁ。
何故なら、東京から山形新幹線で新庄駅まで乗り換えなしで一直線で行かれるんだよね。
AMATY そうかぁ。乗り換えなしって言うのも便利だし魅力的だよねぇ。
乗り換えというのもいろいろな鉄道路線を楽しめるメリットがあるけど、時にはまっすぐ行きたいときもあるもんね!
NACKN そうなんだよ!明確に訪問の目的が決まっていたりする時なんかは新幹線は結構メリットあるよね!
うわぁー、やっぱり市の中心駅だけあってさすがに結構なお客さんで盛り上がってるねぇ。
新庄市は山形県の北東部に位置している市町村で、最上川中流域の新庄盆地に位置するところなんだよ。
東北地方の中でも民話の宝庫として知られていて、岩手県の遠野市とともに民話の伝承や記録も盛んに行われているんだって(@@)
民話の宝庫としての一大イベントとして、毎年「みちのく民話まつり」というのも行われていて、市内全体で民話を語り継いでいこうっていう機運にあふれているね☆
それに、この市は山形新幹線の終着駅にもなっている新庄駅があることから、首都圏からのアクセスも良好で
県の最上郡を含めた地域の総称で「最上地方」というのがあるけど、そこの中心都市としての役割もしっかり担っているんだって☆
それに、全国でも有数の豪雪地帯の一つでもあり、冬には東北地方の中でも雪深い地域に指定されることも多くて、雪害救済運動発祥の地として様々な対策も行われているらしいよ!
あれまぁ、今回もまた容赦ない変化球で攻めてきましたなぁ(^^ゞ
でも悲しいことにそれは本当のことで、市内の中学校の用具室に置かれていた機械体操なんかで使われるあの分厚いマットに
男子生徒が頭から突っ込まれて窒息死するという痛ましい事件が起きてしまったんだよ。
1993年(平成5年)1月の下旬のことで、「山形マット死事件」として全国的にも大きく報道された事件で、
この男子生徒の一家は事件の17年前にこの市に移住してきたんだけど、山形弁を使わなかったり
趣味が違うとか友達を「さん」付けで呼んだりする言動で新参者扱いされたり学校でもしばしばいじめを受けていたそうだよ。
事件が起きたのは部活で体育館に放課後に行ったときのことで、必要以上に先輩から暴行を受けていたんだけど、
そのとどめが用具室に置いてあったマットに逆さに突っ込むという惨劇だったそうだよ。
これほどまでに大きな事件が起きたにも関わらず、学校側はいじめに関しては見たことがあるけれども
事実無根という冷ややかな態度だったそうで、裁判に発展したときも事件を起こした生徒たちは否認していたとも言うし、
どんな理由であれこんなことは絶対に許されないことである訳で、あまり良くないことでこの市が全国的に取りあげられてしまうという悲劇的な出来事なんでした。
いやぁーほんと毎回月並みの言葉しか書けないのが忍びないんだけど、何処までも今回は変化球でせめようとしているのかなぁ!(TT)
玉川大学や早稲田大学といった言わずと知れた大学のバイオマス研究施設が設立されたり
、「エリアキャンパスもがみ」という自然に関する教育活動や講座を行うことのできる施設が設立したりと、
自然と調和した研究施設の開設が次々に行われているんだよ。
それに、最上地方の中心を担う自治体として、「最上エコポリス構想」という自然と人間の共生を主題とした構想も推進されているんだって。
自然と調和したまちづくりって言葉では容易に聞こえるかも知れませんが実際はものすごく大変だけど、
ここで何度も出てきている地産地消というのがいちばんイメージしやすい要素じゃないかなぁ!
あぁー良かった!やっといつも通りの直球に戻ったよぉー!(ホッ)
日本全国にはご当地の糠床で漬けたお漬物というのも結構有名だけど、この市にも「新庄漬け」というのがあってご当地漬物としても結構有名なんだよ☆
それにも増して、この市には広く知られたご当地ラーメンである「とりもつラーメン」というのは、ほとんどの市民が知っているほどのご当地グルメなんだよ☆
もともと最上地方の農家では鶏を飼っている農家が多くて、祝い事では鶏のモツ煮込みにして食べるという風習があったことから、
市内の居酒屋でも鶏のモツ煮込みが必ずと言っていいほどメニューにあり、いつごろからかこれとラーメンとこのモツ煮込みを同時に注文して食べるお客さんが増えたことから、
とりもつラーメン誕生へとつなげたんだって(@@)
モツ煮込みのこってり感とあっさりした醤油ラーメンがうまく溶け込んでいて、市内のラーメン店でも特色を生かしたもつ煮込みラーメンの味を競うようになったほどらしいよ☆
山形新幹線が新庄駅まで延伸したことで観光PR熱も高まったタイミングで誕生したラーメンは瞬く間に広がって、
全国のコンビニでもカップラーメンタイプも発売され、キャッチフレーズに「愛をとりもつラーメン」というユニークな駄洒落も盛り込みながら、全国進出に成功した例の一つともいえると思うよ☆
自然との共生を推進する様々な構想が交じり合う民話の宝庫、新庄市。
各市町村には様々な理由で提携される友好都市というのも数多く存在しているけど、この市にも奈良県と岡山県にそれぞれ一つずつ友好都市提携している市町村があるんです。
岡山県は真庭郡新庄村、そして奈良県は旧北葛城郡新庄町という、どちらも市町村の名前が同じという縁で結ばれた友好都市提携なんだけど、
名前が同じで結ばれるご縁って結構深そうかもしれないなぁってしみじみそう思ってしまいますね♪
新庄市に関する詳しい内容は、新庄市ホームページ へどうぞ。
様々な民話の誕生秘話もこのページで分かるので、訪れるだけでもあたかも観光しているような気分に浸ることができるんですよ☆