今月の市町村


「2月は逃げる」という言葉が示すように、あっという間に過ぎ去ってしまい3月に突入しましたね☆
特に今年は初夏のように暖かい日があったと思ったら冬の底力と言わんばかりの寒さが襲ってくるような、1ヶ月で二つの季節が来てしまった感がありましたね☆
そうかと思えばこれでもかと強風が吹き荒れたりして各地に思わぬ被害が出てしまったなんていう、これも温暖化の影響かも知れませんよねきっと!
そのせいかどうかは定かではありませんが、インフルエンザ等の感染症が再び流行しているというニュースも飛び込んできました (*_*)
予防策や特効薬がない感染症でも、一番の予防策で手軽にできることとして石鹸での手洗いとうがいなんだそうですよ☆
それに加えて、このページにある生姜にまつわるコンテンツを紹介しているコーナーにも書いてありますが、生姜紅茶を初めとした生姜の摂取も効果的なんですよね☆
実際私もコロナ縛りがきつかったときに外出するときは、乾燥生姜を作って持って行ってたほどでしたし、何処か安心感が持てた部分もありました。
だんだん暖かい日が増えてきたとしても、突然雪が降るほど寒いときもまだまだあるので、油断することなく寒さ対策はまだ必要ですね。
それでも、だんだんと日が伸びてきて5時半を過ぎても明るい日も増えてきたので、これだけでも気持ちまで少しわくわくしてきそうですよね (^O^)


さて、このページが開設された当初から国内の市町村の魅力を分かり易く取り上げてきた「マイタウンコラム」ですが、今度こそついに埼玉県の市町村の紹介が今月でコンプリートを迎えるんです☆
埼玉県はただでさえ市町村の数が多かったので結構時間も要したんですが、何だかテレビかラジオの長寿番組の最終回を迎えるみたいなちょっぴりさびしい感覚も覚えますね♪
 NACKN いやぁーほんと長かったよねぇ。この名前を付けてもらう前から一緒に市町村を巡ってきたけど、確か一番最初に取り上げたのはさいたま市じゃなかったかなぁ!
 AMATY ピンポンピンポーーン!そうそう、このページのお誕生日が5月1日だから当然の流れと言われちゃえばそれまでだけれども、
そもそも2001年(平成13年)の5月1日にさいたま市が誕生した訳で、同じ誕生日にした方が覚えやすいからという簡単な理由で、
その2年後の2003年(平成15年)5月1日にこのページが生まれたんだけどね☆
 NACKN そうそう懐かしいねぇ。ってこんな風に回顧トークばっかりやってると、このコーナー事態が最終回だと勘違いしてしまう人たちも多いかもよ☆
まぁ、どの市町村に行ってもかなりの割合で特産品とかご当地料理は必ず聞いてたもんねぇ。
 AMATY うわぁー、懐かしい思い出からいきなり現実に引き戻す、さすが花より団子パワー恐るべしだなぁ (^^ゞ
ということで、いよいよ埼玉県の市町村コンプリートとなる今回、最後に取り上げる市町村は秩父の山を眼下に抱える埼玉県の神川町です☆
登山をする人たちの間では秩父も結構有名どころがたくさんあり登山道も多いので、自然が豊かな町かなぁとイメージしているんだけど、果たしてどうなんでしょうか☆
 NACKN そうかぁ、埼玉県の最後の市町村は神川町でしたかぁ!特に町や村には鉄道が整備されていない地域もあるけど、
この町には唯一の鉄道路線として八王子と高崎を結んでいる八高線の丹荘駅が中心駅になっているから、
ひょっとすると池袋から高崎線直通電車で高崎まで行ってから、八高線で行くのがいちばん手軽な行き方かも知れないね。
 AMATY そうかぁ。八高線自体があまり多数の路線と接していないからどうやって行くんだろうと思ったら、そういう手があったかぁ☆
群馬県を迂回する経路もあったなんて、思いつきもしなかったなぁ☆
 NACKN いやぁ、私も突然ひらめいた経路がこれだったから、私だって前から知ってたわけじゃなかったんだよ!
うわぁー、それにしても農業人口が多いからなのか、結構緑にあふれた感じで過ごしやすそうだなぁ!


神川町はどんな所なんだろう?そしていつごろに生まれてどんな特色を持っているんだろうか?


神川町は埼玉県の北西に位置していて、都心からは凡そ70キロメートルのところにある市町村なんだよ☆
町の南側で秩父郡皆野町と秩父市と接し、中部で群馬県の藤岡氏と隣接していて、 県境を流れる
神流川に建設された下久保ダムというのがあるんだけど、そのダムによって形成された湖が神流湖なんだよ☆
神流川の河川敷には、1年を通じて家族連れで楽しめる「神川ゆ〜ゆ〜ランド」というのもあり、
季節の花が咲き乱れる花の広場や池や遊具を配した多目的広場、本格的なサッカー場と野球場も備わっているという、野外の総合文化とレクリエーション施設が整備されているんだって(@@)


他には、秩父郡と接している南側には標高1,037メートルの「城峯山」がそびえたっていて、
様々なハイキングコースも整備されていたりキャンプ場なんかもあるので、登山客はもちろんのことハイキングを目的とした観光客でにぎわっているよ☆
いつの時代も周辺の市町村の大合併の波は絶えないけれど、1954年(昭和29年)に児玉郡の周辺に散らばっていた村を統合して発足したのが神川村だよ。
村としての歴史は意外と長かったんだけれど、1987年(昭和62年)の10月に町制施行し神川町となり、
さらに2006年(平成18年)1月には、神泉村を編入合併して現在の町の形となったんだよね☆


すごーい、神川町は群馬県と接していてその境を流れる神流川から取られていたんだね。河川敷を活用したレクリエーション施設も自然を満喫できそう!そうそう、面積の半分が農業自体って聞いたんだけど?


あれ?今回はいつになく微妙な変化球を突っ込んできましたね☆(笑)少しだけ話が脱線するんだけど、
この町のスローガンは「水と緑そして人が織りなす豊かなまち」なんだって♪まさに、上で紹介した「神川ゆ〜ゆ〜ランド」がこの言葉を物語っている感じだね☆
この町の面積の半分を農業振興地域で締めているほど、農業はとても盛んで町内にも農家が多く存在しているんだよ!
県内でももっと農業を気軽に触れていただこうという施策である「農あるくらし」を推奨している市町村も多数あるけど、
この町もご多分に漏れずこのキーワードを推奨していて、それこそ「NO農業、Nolife」という言葉が自然と根付いているらしいよ♪


農業体験ができる施設というのは全国の市町村にも結構あるものだけれど、この町ではそれを移住体験プログラムに組み込んでいたり、
実際に農家のお宅に何日間か宿泊して農業を体験するといったように、実生活に直結した形で取り入れているのも特徴的だね☆
自分で栽培した野菜や果物はさらに格別だと思うし、美味しさも何倍も違うよねきっと! 実生活に自然に溶け込ませる体験というのも、義務感もないし気軽に溶け込み易い効率的な方法だね。


「NO農業 NOLife」かー!すごく素敵な言葉だし、普段の生活にうまく組み込んだ体験っていちばん身になりそうだね。ところで、町の特産品のクジャクソウってどんな花なんだろう?


やれやれ!今日はなかなかストレートではなく容赦ない変化球が多いものだから、思わず惑いそうになるなぁ (^^;;
クジャクソウというのは菊科の植物で、昭和40年代後半から新里地区というところで栽培され始めた植物なんだよ☆
観光総裁等でとても安定的な需要があり、例えば結婚披露宴に飾ったり花r束の一部でもしばしば使われたり、実は結構身近な存在なのかもしれないね☆
この花は短日植物といって、一定数の暗期が長くなると花芽が形成されるという特徴があり、コスモスや朝顔が代表的な例だね。
このクジャクソウもそんな特徴を持っているので通念にわたって栽培できるので、観光総裁の場で使われるのも納得だね☆
また、通年で出荷が可能な産地としてこの町の風土が非常に合っているのも、全国的なトップの産地と声を大にしていえるくらい、この花は町を代表する特産品でもあるんだよ!


梨とクジャクソウに代表される農業で育んできた緑豊かな自然がおりなす町、神川町。
この町の南にそびえる城峯山のハイキングコースは、初級者から山歩きの経験者用の上級コースまで、多種多様なコースがあるんだそうです☆
さらに、城峯公園の冬桜も名物で、冬になるとライトアップやイルミネーションも再三行われていて、それを鑑賞する観光客も結構多いらしいですよ☆
自然豊かな観光資源というのもいろいろな楽しみ方ができるから、グリーンツーリズムなんかも頻繁に行われていると聞くし、ホッコリした気持ちにさせてくれそうですね!
神川町に関する詳しい内容は、神川町ホームページ へどうぞ。
どのカテゴリーもコンパクトにまとめられていて、それでいて具体性も兼ね備えているので、さくっと読みやすいサイトですよ!!



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