もうさすがに汗ばむくらいの日は無くなったものの、11月に入ったっていうのに日中は20度を超える暖かい日が続いていますね。
そうそう、この時期は、「ハッピーハロウィーン！」とか「トリック・オア・トリート」なんて言葉もあちらこちらで聞かれることも多い、そう、日本でもいつしかハロウィーンの週刊が根付いてきましたね☆
ハロウィーンで様々な仮装をして適度に楽しむくらいならいいと思いますが、まだ記憶にも新しい5年前に起きた渋谷ハロウィーン事件みたいな迷惑行為をする奴らは、絶対に許されるもんじゃないですね！
コロナ縛りが明けて4年ぶりに渋谷に人が集まりすぎることを警戒した渋谷区長さんが、
再三にわたって「極力渋谷に来ないようにしてください！」と、悲痛とも取れるような訴えを大題的に行ったこととか、
6時から翌朝の5時までは周辺のお店のお酒の販売を禁止したり路上飲酒も禁止し、警察官の厳戒態勢が敷かれていたからか、それほど大きな混乱も起きなかったと聞きます♪
4か月遅れの七夕じゃないですが、「渋谷の街が何事もなく平穏でありますように」なんて短冊に書きたくなるほど、祈らずにはいられません！
それでも、ハロウィーンが過ぎると街は一気にクリスマスモードに突入し、クリスマスソングもあちらこちらから聞かれるようになり、いよいよ年末ムードも漂ってきます。
まだ2ヶ月残っているので、その間にやり残したこととかより加速しなければいけないようなことも、今のうちからしっかり計画立てて効率よく片付けて行きたいものですね！
年末になってあれもこれもって慌てないためにも、……って分かっていても、後回しにして結局土壇場になって慌てるのが常なんだけどね！（汗汗）
3月、7月、11月にわたって埼玉県の市町村を巡ってきたこのシリーズなんですが、えーーと、私勘違いしておりまして、7月の時点ではあと二つではなくて三つだったんです！（苦笑）
そして11月のこの時点で二つ残してあるというのが正解でしたm(__)m
神川町と宮代町の二つが残っているんですが、このコラムで今年度末に当たる3月に埼玉県の市町村は全てコンプリートです！
20年近くも埼玉県の市町村を取り上げてきた歴史とともに、引き続きあちらこちらの市町村の魅力は余すことなく伝えていきますぞ☆
ＮＡＣＫＮ あれま…、そうだったの？「いよいよ今月で終わりだねぇ」なんてコメントを寄せようと考えていたのに。
まぁでもあと4ヶ月伸びたので少しだけ余韻に浸れるし、年度末ってのがキリが良くていいねぇ☆
ＡＭＡＴＹ ほんとだねぇ！でも別に狙ったわけでもなくて、というよりも1回分少なく見積もっちゃってたから、
ほんのちょびっとのおっちょこちょいがたまたま年度末に当たったというのが正しいかも知れないね。
ＮＡＣＫＮ って今からなんだか最終回みたいなムードになっちゃってるけど、あんまりそんなこと言ってたらこのコーナーそのものが終わってしまうって勘違いする人も出てくるかも知れないよ…！
ＡＭＡＴＹ おぉーっとっと！そうだねぇ、…、フーー、危ないとこだったぁ！このムードは3月まで取っておこうか！
そのときも、埼玉県の市町村の取り上げがコンプリートするだけでこのコーナーは終わらないことはしっかり伝えておかないとね♪
ってな訳で、先ほど宮代町と神川町という二つの市町村の名前が出てきましたが、今回はいったいどちらが取り上げられるんでしょうか！？
人口が3万を超えている県内でも最も人口の多い町である宮代町を今回は取り上げてみましょう☆
3万を超えているから市としても十分やって行かれるレベルなのに、なぜにまだ町のままなんだろうか？
ＮＡＣＫＮ おぉー、宮代町かぁ！名前はよく聞くんだけど、この町もまたどんな特徴があるのか実はあまりよく分かってないんだよねぇ。
それでも、鉄道によるアクセスだけは任せといてくださいな！ここは東武鉄道の二つの路線が交差する東武動物公園駅が最寄なんだけど、
スカイツリーラインからの東武伊勢崎線と日光線があって、都心からだと渋谷から半蔵門線経由でも時間はかかるもののこの駅までは乗り換えなしで行かれるよ！
ＡＭＡＴＹ おぉー、その手があったねぇ！半蔵門線と繋がっているし、渋谷で田園都市線にも乗り入れているから、
下手すれば神奈川県からも乗り換えなしで行かれることもあるよね！
ＮＡＣＫＮ おぉー、そうだよねぇ！最近はほんと多路線にも乗り入れが増えたから、何処で何線と繋がっているのか時々わからなくなっちゃうよね☆
東武線の駅は「○○公園」って名前の駅が多いけど、この東部動物公園駅も実際近くに同じ名前の施設はあるんだろうねきっと☆
宮代町は埼玉県の東北部に位置している市町村で、関東平野のほぼ中央部に位置している所で、南北に細長い形をした市町村なんだよ！
町の西部を東武伊勢崎線が通っていて、中央部に位置している東武動物公園駅を起点にして栃木方面へと日光線が走っているという、とても交通に恵まれたところでもあるよ☆
1955年（昭和30年）に、それまで南埼玉郡に属していた須賀村（すかむら）と百間村（もんまむら）が合併して誕生したところなんだけど、
2012年（平成24年）にお隣の白岡町が白岡市へと市制施行してからというもの、南埼玉郡で唯一の市町村となったのがこの町なんだよ☆
この町の名前の由来というのも二つの神社からそれぞれ一文字ずつ取ってつけられた合成地名なんだよね♪
それというのも、門間村にあった「姫宮神社」から「宮」を、須賀村にあった「身代神社」から「代」という文字を合成してできた名前なんだって♪
特に農業が盛んなこの町では、ブランド米である「みやしろっ子」など個性的な農産物も栽培されているらしいよ☆
埼玉県の東部は、江戸時代から家具や箱作りに代表される木工業が盛んだった地域が多い特色も生かして、
民間企業の物流倉庫の建設や工業団地の増設されるといったように、工業地域としての注目も高まってきているそうだよ！
あれま、今回はずいぶんとピンポイントをじりじりと攻めてきましたねぇ(^O^)
それでも、この町の代表的な農業を主体とした施設に、「新しい村」というとてもユニークな名前の農業公園が本当にあるんだよ♪
後で出てくる町のシンボル的存在の「東武動物公園」からもほど近いところにあって、いつでも野菜や果物の収穫体験が可能なんだって(@@)
それに加えて、農業をテーマにしたイベントとか講座なんかも定期的に行われているし、貸農園なんかも整備されているから農業合宿みたいなことにも活用できそうだね！
さらに、「森の市場 結」という地元の農産物を数多く取り扱っている直売所も併設されていたり、
そこで取れた農産物をたべることのできるカフェもあったりして、お互いに助け合いながら自然と向き合うコミュニティーや活動を推進する場という意味を込めて、
「新しい村」という農業を通じて様々なコミュニティが生まれる一つの村に見立てているところがとてもユニークだよね♪
いやぁーほんと今日は変化球も無くピンポイント攻めだから、内心安心していたりするんだけどね！（笑）
テレビやラジオのＣＭなんかでも、「東武動物公園」のテーマソングも耳にしたことがあるかも知れないけど、
その名のとおり動物園と遊園地を併設した全国でも珍しい複合レジャー施設になっているんだよ☆
ここはもともと、東武鉄道の創立80周年を記念したメインプロジェクトとして計画されたもので、1981年（昭和56年）に開園したんだって☆
開園した直後は「東武動物自然公園」という名称の動物園だったんだけど、カバの飼育で名を馳せた
上野動物園の名物飼育係として有名だった西山登志雄さんという人が初代園長を務めたことも大きな話題になったんだよね☆
遊園地も併設されていて、子供から大人まで誰でも楽しめるアトラクションもあるだけでなく、特に夏の時期は大型のプール営業もあったりしてすっかり夏の風物詩にもなっているね！
そして動物園ではリスザルとかカピバラといった草食獣を自由に走らせている行動展示とか、町の自然をふんだんに生かした展示をしているのが特徴で、
乗馬クラブと銘打った乗馬体験も行われているので、見て触れて体験して楽しめるレジャー施設として現在でも人気の施設なんだよ！
敷地もとても広いので、園内を移動するアトラクションも存在していて、モノレールやシャトルバス等が定期的に運行されているのもこの施設ならではの特徴って言えるかも知れないね☆
自然をふんだんに生かしたコミュニティが交錯するレジャーと農業が調和する町、宮代町。
このコラムの冒頭の交通アクセスでスカイツリーライン経由の経路をＮＡＣＫＮが紹介してくれたけど、
浅草から日比谷線直通で東武日光線直通の電車を使っても、この町の中心駅の東武動物公園駅に行くこともできるから、
都心からのアクセスは多路線との直通運転も増えたことでかなり良好になったと言えるでしょう！
工業団地の整備によって都心のベッドタウン的な役割も担うようになって、今後も人口が増えそうな感じもしますね☆
宮代町に関する詳しい内容は、宮代町ホームページ へどうぞ。
町の概要がとにかく分かり易い構造になっているページで、それこそ農業公園「新しい村」や東武動物公園の情報も盛りだくさんですよ！