今月の市町村


2023年も、気づけばあとカレンダーのページが3枚となってしまい、10月に入ったとは言え日中はまだ汗ばむくらいの暑さが続いているので、
秋が来て涼しくて快適ってとこまでは残念ながらたどり着けてはいませんね(*_*)
春が来たと思ったら初夏みたいな暑さが後を追うように襲ってくるので、ここ最近は四季じゃなくて
二季になってきているかも知れないなんて、本気でそんなことを考えてしまう私がいたりして…☆(苦笑)
でもそんなことを言ったら、私自身がもうずっと前から服装は二季だと言われても無理もないかもですね!
その証拠に、4月頃に夏物の服への衣替えをしてそのまま時は流れ続け11月の後半になってやっと重い腰を上げて冬物の服に衣替えをするなんて有様(*_*)
寒いのは服を重ね着すればしのぐことはできても、暑さだけはどうしたって服を脱ぐにも限度がありますしね!
ここ数年の夏の暑さは半端じゃなく危険だし、暑がりな自分にとっては「早く冬にならないかなぁ」なんて本気で思ってしまうので、
異常気象とか騒がれる前から一足お先に四季から二季の考え方に自然と移行していたのかも知れないですね☆
それでも、テレビやラジオはまだしっかりと四季の考え方が今でもぶれずに残っていて、秋の大改編なんかもあちらこちらで起きているみたいですよ!
それに月見そばとかいくらの醤油漬けなんかが出てくると、「やっぱり秋だなぁ」とか感じてしまうので、
気候が二季になっても感覚で味わう四季は無くなって欲しくないですね☆


20年あまり、首都圏を中心に取り上げてきたこのマイタウンコラムも、最近は首都圏をどんどんと飛び出して規模の大きい旅行みたいな回が結構出るようになりましたね。
それだけいろいろな市町村を取り上げてきたってことになるけど、首都圏を飛び出すと新鮮味がある一方でこっちでは見られない風習にちょっとどぎまぎしてしまうことも…!
 NACKN そういうことってよくあるよねぇ!こっちでは当たり前だと思っていることでも、
他の地方へ行ったら通じなかったり見慣れない風習にでくわしたりして、実は当たり前なことってないんだなぁってつくづく感じたよ!
 AMATY ほんとだよねぇ。でもそのぶん他の地方の風土で気に入ったものとか魅力的な発見があったりすると得した気分になって、自分が住んでいる自治体でも取り入れてみようとか
これらの風土を町おこしにしてみようみたいに、そこから郷土愛が生まれてくるってのも素敵なことだよね!
 NACKN そうそう、アンテナショップなんかはそれを全て味わえるから、特にコロナ縛りがきつかったときは重宝しただろうねぇ!
ご当地グルメやBQグルメなんて、まさにその草分け的存在だもんねぇ。
 NACKN あれまぁ!やっぱり今回も食いしん坊キャラで締めるんですかいな?
それは冗談としてもご当地の郷土料理はまさに特色を味わうにはもってこいだけど、今回もそんな中規模旅行になりそうです!
特に冬場はスキー場がたくさんあることで盛り上がりを見せる長野県の飯山氏を取り上げてみましょう!
北陸新幹線も開通したことで利便性も向上したみたいだけど…!
 NACKN あららら、先におかずを取られちまいやしたわい! (^^;; でもほんとそれは確かなことで、
新幹線が来るまでは飯山線というローカル鉄道しかなかったから、東京から来ようとすると結構多くの乗り換えを強いられてたみたいだよね!
 AMATY あらら、ごめんごめん!でもほんと、北陸新幹線の長野〜金沢間の開業は、それだけ大きな役割を果たしているってことだもんね☆
いつもは高速バスを使うことが多いのに、今回は新幹線で行くのかな?
 NACKN そうだよ!のんびりバスの足袋もいいけど、思い立ったが吉日じゃないけどすぐにでも行きたいときだってあるからね☆
おやおや、この駅の発車メロディーは何故か「ふるさと」が流れているけど、何か関係があることでもあるのかなぁ?


飯山市ってどんな所なんだろう?そして、これぞって特色は何かあるのかなぁ?


飯山市は長野県の最北端に位置している市町村で、都心からも新幹線で1時間40分前後で、金沢駅からも凡そ1時間14分とアクセスもいいんだよ!
都心からは凡そ300キロメートルのところにあるこの市は、「おぼろ月よ」とか「ふるさと」といった唱歌で歌い継がれてきた原風景も広がっていて、
温暖化とか言われていてもしっかり自然の移り変わりで四季を肌身で感じることができるという特徴を持っているよ☆
これまではJRの飯山線という路線しかなく都心や北陸方面から電車で行こうとするとかなり交通の便は難を強いられていたんだって。


それが北陸新幹線の飯山駅が開業したことでこの二つの問題は一気に解消されただけでなく、
2024年(令和6年)にはこの北陸新幹線が福井県の敦賀まで延伸し、まだ先の話ではあるけど最終的には新大阪までつながる計画もあり、関西圏からのアクセスも可能になるらしいよ!
関東と関西を結ぶ拠点としての役割も果たすようになり、観光客もぐぐんと増えたみたいだけど、四季を通じていろいろな表情が見られるのも一つの魅力かもしれないね!


うわぁーそれは大きな一歩だよね。関東と関西をつなぐ結節点みたいな役割が加わって原風景が味わえるとあれば、それは観光客も増えるよね。ところで、ものすごく長いハイキングコースがあるってほんと?


おやおや、なんだかストレートなのか変化球なのか微妙なところを付いてきましたね(@@)
確かにハイキングでも登山でもほどほどの距離であれば結構楽しめそうだけど、あまりノルマがきついと逆にしんどくなってしまうかも知れないよね。
NACKNが質問していた「ものすごく長いハイキングコース」というのはちょっとニュアンスが違うけど、
最近ではトレッキングと言って動植物とか景観をじっくり観察しながら無理のない範囲で比較的長距離の山歩きを楽しむアクティビティーが、静かなブームなんだって!


長野県と新潟県の県境にわたって全長110キロメートルにも及ぶ「信越トレイル」というのがあるんだけど、
御多分に漏れずこの市もしっかりそのトレッキングコースに含まれているから、これを目的に訪れる観光客も多いんだって(@@)
ちなみに、森林浴をするのに適した場所としての認定をこの市は受けていて、「森林セラピー基地」とも呼ばれていて、トレッキングにはものすごく適したところみたいだよ☆


あぁーー、トレッキングってそういえば聞いたことがあったけど、信越トレイルも日本屈指のロングトレイルだったことも初耳だし、森林浴も十分にできるなんて心も洗われそうだけど、冬ならではの楽しみ方も知りたいなぁ?


おぉー、今度は明らかなる度ストレート球な質問でしたねぇ!(笑)上でも書いたけど、春や夏は自然散策を目的としたトレッキングが楽しめる一方で、
この市は積雪が結構多いことでも有名なところという特色を生かして、秋から冬にかけてはスキーやスノーボードを初めとしたウィンタースポーツを存分に味わえるんだよ☆
市内には、斑尾高原スキー場と戸狩温泉スキー場という2ヶ所のスキー場があるし、思い立ったらすぐにスノースポーツを満喫できるだけでなく、
たとえば仕事の前に朝のひと滑りで気合いを入れるなんて変わった楽しみ方もできるみたいだよ☆


さらに、この辺りには市街も含めて20か所前後の温泉施設や温泉旅館も存在しているから、温泉めぐりをしながらスキーやトレッキングで疲れた身体を癒すこともできるよ。
それだけでなく、様々な旅行のプランを考える楽しみもたくさんあるから、特にコロナ縛りがきつかった頃はネットで市のホームページを見て疑似旅行をしたり
様々な市町村のページでオンライン観光動画を配信するなんて取組も積極的にされていて、飯山市も季節に応じた動画を配信してたそうだよ!


なるほどー、ウィンタースポーツも温泉もどちらも旅行の醍醐味だもんね!オンライン観光ツアー動画はコロナが流行した頃は重宝されただろうねぇ。やっぱりこれは外せない、最後に特産物を知りたいなぁ?


このコラムのどこかには必ずこの特産に関する質問を投げかけてくるから、何て分かり易いんだって思わずホッコリしちゃったなぁ♪ 積雪の多いいわゆる「雪国地域」と言われるこの市は、ミネラルをたっぷり含んだ雪解け水に加えて、 昼夜の寒暖さのある気候が相まって美味しい野菜やお米が育つ環境はばっちりらしいね! 家庭菜園で自給自足を積極的に取り入れているところも少なくなく、5月に旬を迎えるグリーンアスパラガスは代表的な特産物の一品だね☆ さらに、お米のブランドであるコシヒカリは米どころならではの代名詞のような存在だけど、寒暖さと雪解け水が作り出す飯山産のコシヒカリは持っちりとした食感が特徴てきなんだよ! このコシヒカリはふるさと納税の返礼品としてもものすごく人気が高いみたいだよ(^O^)

このコラムのどこかには必ずこの特産に関する質問を投げかけてくるから、何て分かり易いんだって思わずホッコリしちゃったなぁ♪ 積雪の多いいわゆる「雪国地域」と言われるこの市は、ミネラルをたっぷり含んだ雪解け水に加えて、 昼夜の寒暖さのある気候が相まって美味しい野菜やお米が育つ環境はばっちりらしいね! 家庭菜園で自給自足を積極的に取り入れているところも少なくなく、5月に旬を迎えるグリーンアスパラガスは代表的な特産物の一品だね☆ さらに、お米のブランドであるコシヒカリは米どころならではの代名詞のような存在だけど、寒暖さと雪解け水が作り出す飯山産のコシヒカリは持っちりとした食感が特徴てきなんだよ! このコシヒカリはふるさと納税の返礼品としてもものすごく人気が高いみたいだよ(^O^)


北陸新幹線が繋いだ原風景が美しい観光都市、飯山市。
ところで、何故新幹線の飯山駅のホームで「ふるさと」の発車メロディーが流れているかってことだけど、
この市の近隣にあった豊田村(現在の中野市)出身の高野辰之が、文部省唱歌の「ふるさと」を作詞したことに由来しているんだよ♪
金沢方面は曲の前半部分が、東京方面は曲の後半部分が流れるんだけど、ものすごく重厚感のある感じのアレンジになっているのがなかなか素晴らしいね♪
飯山市に関する詳しい内容は、飯山市ホームページ へどうぞ。
コンパクトながら、それこそトレッキング情報やゲレンデの気象状況も分かるようになっていて、四季を通じてページでも観光している気分になれる構造になってるんですよ!



他の市町村へも行ってみよう!

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