今月の市町村


いよいよ夏本番(と私がそう思っているだけかも)の8月に入ってしまいましたね☆
「いやいや7月からもう真夏だろう」なんて声があちらこちらから聞こえてきそうなんだけれども、7月はまだ梅雨の期間に入っていることが多いので、これはあくまでも私の見解ですが梅雨が明けたら夏本番だと思っています!
とは言っても、梅雨の期間だからと言っていつも雨が降っているとも限らないのも否めないし、6月中に梅雨が明けることも珍しくないので、とらえ方は様々じゃないでしょうかね!
最近では35度を超える日も珍しくなく「猛暑日」という言葉も一般化してきましたよね。
「ちょう」が何十個もついてもおかしくないほど暑がりが自分にとっては、常にエアコンとお友達です!(笑)
それでも電気代の高等が心配な気持ちもありますが、過去にこの時期まではエアコンを使わないとか言って過度な我慢をして眩暈を起こしてしまった経験から、
ある程度の我慢は必要でも過度な我慢は絶対しない方がいいことを肌身で感じた瞬間でもありました。
今年はコロナ縛りがGW後に緩和されたことも手伝って、去年以上に夏祭りや花火大会等の通常開催が戻り、
コロナ前まで当たり前に広がっていた光景も戻ったので、4年ぶりだからかなんだか懐かしいなぁとさえ感じてしまいますね。
それでもまだ完全にコロナが無くなった訳ではないし、引き続き基本的な感染予防対策は頭に置きながらも、それぞれの夏を楽しみたいものですね♪


このページの主人公が埼玉県だからか、埼玉県の市町村紹介がいよいよ最終回だということを再三言ってきましたけど、
実は今回訪れる神奈川県の市町村紹介も気づけば大洲目に差し掛かってきているんです。 100人が120人信じてくれませんが、私の出身地であるだけにこちらも少々寂しさを感じてしまいますね。
 NACKN あれ、Amatyって神奈川県出身だったの??埼玉はもちろんだけど、金沢とか渋谷のことばっかり言ってるから、神奈川出身だったことを忘れてたかも♪
 Amaty あ、あれーーーー?NACKNまでそんなこと言うのかい?このページ開設時から一緒に市町村をめぐってきたのに、今まで知らんかったんかね?
 NACKN いやぁー、そういわれてみればこのコーナーで最初に神奈川県の市町村を取り上げるときにそんなこと言ってたような気もするけど、
あまりにも埼玉のイメージが強すぎて紹介していたことを忘れていると言った方が正式かも知れないな!
 AMATY んーー!一理否めない部分があるから何とも言えないけど、まぁNACKNの食いしん坊キャラとオアイコってことで…♪
 NACKN あららっ、そ、それを言われちゃうと…でもまぁそういった個性は大事にしていきたいなぁ☆
 ってまぁ無事に丸く収まったところで(笑)、さっきも少し予告したとおり大詰めながらも久しぶりの訪問となる神奈川県から、大手企業の高層ビルが話題となっている大井町を取り上げてみましょう!
余談ですが、京浜東北線にも大井町という駅がありますが、それとは関係があるのでしょうかねぇ?
 NACKN ほんと何処にでもありそうな名前の町だけど、詳しくは私も知らないんだよなぁ。
でも、京浜東北線の大井町駅は大田区にあるので残念ながらこの町とは関係なさそうだけど、松田町や山北町を取り上げた時にも紹介した御殿場線の相模金子駅と上大井駅が最寄り駅だよ!
広範囲の連絡も良く、東海道線の神津軽油で御殿場線に接続できたり、小田急線で新宿から新松田まで行かれれば
そこからも御殿場線に接続できるから、都心からのアクセスは良好だって言っても過言ではないよね♪
 AMATY なるほどねぇ。町や村によってはそもそも鉄道路線が整備されてないところも結構あるけど、
これほどまでに広範囲の連絡が良い町っていうのも貴重化も知れないよね。今では乗り入れも増えているけど、単独での広範囲連絡もデメリットが少なくていいねぇ。
NACKN そうなんだよね。乗り入れは便利な反面どこかの路線で遅延が起きると乗り入れ先にもすぐに影響しちゃうから、単独での広範囲連絡の方が実は良かったりするんだよね!
あれれ、なんだか珍しい漬物の販売所が目に留まったぞぉー!!これはひょっとしてこの町の特産だったりして?


大井町はどの辺りにあるんだろう?「これぞ!」っていう特徴もあったら教えてほしいなぁ?


大井町は神奈川県の南西部に位置していて、都心からは凡そ70キロメートルの所で横浜市からは凡そ50キロメートルのところにある市町村なんだよ☆
町の北東部から東部にかけて連なる大磯丘陵の終端地でもあり、酒匂川が町の西端を流れて北東部から流れてくる菊川とも合流することから、粋電池という顔も持っているらしいよ!
丘陵地という特性を利用したみかんを始めとした果樹栽培や、地形が耕地である所も多いところから、農林業も盛んなんだって☆


中でもひょうたんの栽培が盛んなことは全国的にも知られていて、「関東の富士見100景」といって富士山がよく見えるポイントがあるんだけど、
ひょうたん地から見える富士山はこの町の「関東の富士見100景」の一つに選定されているんだって!
小田原市や松田町とも隣接しているところから、横浜や東京都心とのアクセスも両行になり、東京に進出する企業も増加したそうだよ☆
自然にも恵まれており、農林業の特徴を生かした「大井町農村公園」があり、丸太のアスレチック遊具がある他に遊歩道も整備されているので、ハイキングを目的に訪れる観光客も多いんだって☆
コロナが徐々に落ち着いてきたので、観光客の増加もすさまじく多くなってきたでしょうねぇ♪


水源地で自然に恵まれて農産業や農林業が盛んだって言ったら、自然と地産地消にも力がはいりそうだよね☆ところで、この市町村名の由来って何だろう?


あらら、最近は変化球の前にストレートで攻めてくるのが板についてきたんじゃなーい?(笑)
特に神奈川県の市町村名の由来の多くは歴史が多く絡んでいるものが多いような気がするけど、この町も御多分に漏れず歴史的な由来みたいだよ♪
時は鎌倉時代まで遡るんだけれど、この辺り一体は「大井の庄」と呼ばれていたところであり、北条時頼の坐像とか市場や宮地といった鎌倉幕府に関わる歴史的な遺産もたくさん残っているらしいよ☆
この町の地名に金子とか金田といったものもあるんだけど、その頃武器を作る鍛冶屋職人も多く済んでいたところから生まれた地名とされているみたいだよ♪


明治時代に行われた廃藩置県前までは小田原県・足柄県・そして神奈川県の三つに分かれていて、現在の形となる前はこの辺りは足柄県に属していたんだって!
そして1956年(昭和31年)に町村性が施行されて、現在の大井町として誕生したんだよ☆
大井町の名前の由来は鎌倉時代に「大井の庄」と呼ばれていたことから取られたものだけど、 全国にも大井という地名は結構残っているのも歴史的な由来が絡んでいるかも知れないね


すごいなぁ、鎌倉時代の出来事から付けられていた名前だったなんて、長い歴史を受け継いできたんだなぁって思うよ!ところで、何でこの町がひょうたん地として知られるようになったんだろう?


ほーらね!やっぱりここいらで変化球がくるなぁって予想してたんだけど、思惑通りやってきたなぁ☆
最初の町の紹介のときにもほんの少しだけヒントを書いてるんだけど、もともとは御殿場線の上大井駅の構内に西日除けとして駅員がひょうたんを植えたのがきっかけだったんだって☆
これを受けて、この町の商工振興会が中心となってひょうたんの育成や栽培を通して、ひょうたんをシンボルとした町おこしができないかどうかという検討が重ねられて、
大井町ひょうたん文化推進協議会というプロジェクトが1994年(平成6年)に立ちあがって、周辺にひょうたん棚を設置したりしてひょうたんの普及活動を現在でも続けているんだって。


ひょうたんは本来は食用には適さないものなんですが、品種改良を重ねて開発されたのが食用ひょうたんなんだよ。
とても苦いので食用には適さなかったんですが、柴漬けや味噌漬けなどにして、この町の特産としてしっかり代表の地位を獲得してきているんだよね☆
他にもクッキーとして販売されていたり、8月にはひょうたん祭りも開催される等、町を挙げてのひょうたん文化がしっかり根付いてきたと言っても過言ではないでしょうね☆


自然を生かした農林業とひょうたん文化の交錯する町、大井町。
ところで、特産品のところでひょうたん漬けというのを紹介してきたけど、私も実際に食べたことがありましたが結構酒の肴としても合うんですよね(^O^)
後からどことなくほろ苦さが感じられながらも適度な甘さもあったりするんですよ!
もちろんお酒を飲まなくても楽しめる一品なので、皆さんも大井町に行ったらぜひぜひ試してみてほしいですね!
これが、NACKNが最初に言っていた漬物の販売の正体なのでしたぁ! 大井町に関する詳しい内容は、大井町ホームページ へどうぞ。
ページ全体がサイトマップみたいに、何処からでも知りたい情報にアクセスできる工夫がされているのが、またいいポイントですよ☆



他の市町村へも行ってみよう!

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