今月の市町村


2023年も折り返し地点を通過して、下半期に入りいよいよ夏の声もあちらこちらから聞こえてくる7月に突入しましたぁ☆
テレビ・ラジオに留まらず様々な雑誌でも上半期を振り返る特集が続々と組まれたり、 クオーター制度を取り入れている企業では7月を新たなクオーターとしてスタートを切るなんて光景も少なくありませんよね!
そして、7月というと「○○開き」も多く行われ、屋外のプールでの「プール開き」とか登山者の血が騒ぎそうな「山開き」というのもありますね。
富士山の山開きのニュースは結構有名で、7月1日のニュースではトップニュースとまではいかないにしても必ず上位のニュースとして耳にしますものね♪
人の流れもコロナ禍以前まで戻ってきて、とても賑やかな街の様子もなんだか久しぶりだなぁとさえ思ってしまうのは、きっと私だけではないかも知れません!!
去年まで中止を余儀なくされていた各地の花火大会も、今年は多くの地域で4年ぶりに開催されるという話題も多く、梅雨が明けたらもう夏はすぐそこまで来ているような気がします!
もう少し続くこのじめじめとうっとうしい梅雨を乗り切って、それぞれの夏を謳歌するぞーなんて意気込んでいる人も多いでしょうね。


3月・7月・11月と埼玉県の市町村をくまなくめぐってきましたが、いよいよ大詰めも大詰めとなり残り2つとなってしまいました。
それでも約20年もの間共に埼玉県の市町村の特徴を伝え続けてこられたのも、一つの歴史を感じることができるかも知れないですよね☆
 NACKN いやぁー、10年くらいかと思っていたら、何だかんだ言っても20年もの時間を費やしていたんだねぇ。私も年を取る訳だわ!
 AMATY あれまぁ、なんちゅう子供らしからぬ発言だろうねぇ♪確か、このレポーターのキャラクターは、好奇心旺盛な永遠の小学生なんじゃなかったっけか?
 NACKN あーー、いやぁー、まぁ、そ、そりゃぁーそうなんだけどねぇ、たまにはこんな現実的な発言もあってもいいかなぁなんて思ってさ。
食いしん坊キャラを持った小学生だと思ったら、突然子供らしからぬ発言のギャップを出して楽しめるならこんないいことはないんじゃないんかなぁ☆
 AMATY 全くなぁ、いつも一本取られちゃうんだよなぁ!でも、このバランスがまた味があるのかも知れないよね。
ってなことで、冒頭でもお伝えしましたが、大詰めも大詰めに差し掛かった埼玉県の市町村ですが、
今回は読んで字のごとくのスローガンを掲げている美里町を取り上げてみましょう!いったいどんなスローガンを持った市町村なのでしょうか。
 NACKN ホホォー!三郷市ってのは聞いたことあるけど、美里町なんてところもあったんだねぇ。恥ずかしながら知らなかったなぁ(^^;;
でも、位置を調べてみたら結構鉄道でのアクセスも良さそうで、美里町唯一の駅である八高線の松久駅の他にも、
同じ八高線の用土駅とか高崎線の本庄駅も近いことから、特に本庄駅は湘南新宿ラインの直通で都心からのアクセスにも特化しているとも言えるね☆
 AMATY そうかぁ!その市町村に隣接している駅でもアクセスが良ければ、それらの駅を使うというのも一つの手だよね☆
八高線そのものがレトロな電車だから、のんびり松久駅を目指すという方法も良さそうだね。
 NACKN そうなんだよねぇ。高麗川という駅を過ぎると非電化区間になるから、さらにのんびりとした鉄道旅を楽しみたいという時なんかは、この駅は必須だね☆
何だか町の雰囲気まで田園地帯が広がっている自然豊かな農村風景を感じられて、時間までゆっくり流れているような感覚がしてくるねぇ☆


美里町ってどんな特徴を持った所だろう?そして気になるスローガンが知りたいなぁ?


美里町は埼玉県の北西部にある児玉郡に所属している市町村で、都心からおよそ80キロメートルのところにあるんだよ!
東西南北それぞれに著名な市町村と隣接していて、北から西にかけては本庄市、南は長瀞町と寄居町に、そして東は深谷氏と接していて
様々な市町村との連携を図りながら南部に位置している陣見山からなる丘陵地域を中心に広がる、貴重な自然や水辺の空間を配した田園風景に抱かれたところでもあるんだよね☆
このような町風景であることから、ふるさとを感じられる自然に触れられる場所であるようにという願いを込めて、
「美しい里の町」というそのものずばりのスローガンが掲げられていて、もちろんそこから町の名前が取られているんだって♪


観光果樹園とか農産物販売所も多く存在していて、農業が結構盛んであることがうかがえるね☆
中でも、代表的な特産品にブルーベリーがあるんだけど、この町の植栽面積も全国有数の広さを誇っていて、
6月から7月に旬を迎え、収穫体験もできる農園も結構あるらしいよ!これを目的に訪れる観光客も多いそうだよ。
無農薬栽培にこだわっている農園も多数あるっていうし、本当に新鮮で甘味と酸味が程よく調和した味が楽しめるとあれば、これが観光目的でも無理もないよね☆


なるほどー!「美しい里の町」かぁー!市町村名の由来も分かるし、ブルーベリーが名産って言うのも初耳だったなぁ!ところで、8月に開かれる伝統行事があるんだとか?


あれまぁー、いつものことだけど今回はちょっぴり変化球で攻めてきましたなぁ。
それでも各市町村の伝統的な行事って、肌身でその市町村の特徴や魅力を感じることができるから、こういう風習は無くなって欲しくないよね!
この町にももちろんそういう風習はあって、毎年8月15日に開かれている「猪俣の百八燈」という伝統行事は結構有名なんだよ!
国指定の重要無形民俗文化財ともなっていて、この他にもこの町には歴史を物語る文化財が多く残されているんだって☆
この行事は400年以上も語り継がれている盆祭りの行事で、武蔵国で平安時代から鎌倉時代にかけて活躍した
猪俣党の頭領、猪俣小平とその家族の霊を慰めるためにとりしきったことに由来していて、日が沈むころに堂前山の尾根に築かれた百八基の塚に火をともす一連の流れは、結構幻想的なんだって☆


この行事の大きな特徴として、満6歳から18歳の青少年が親方の指示に従って、子供たちだけで準備から行事本番までを取り仕切る珍しい慣例があるらしいよ(@@)
行事を取り仕切っていた子供たちが親方となって、次の世代の子供たちに語り継いでいくのって、なんだかすてきなことだよね。
こうしてどんどん新しい世代にも歴史と伝統を受け継いで行って欲しいなぁって切に願っているよ!
コロナ禍がきつかったころはやむなく中止になったそうだけど、徐々に再開して行ってるとも聞くし、こういった伝統は無くしちゃいけないよね


ヒャァァァー、そ、そんなに由緒正しい伝統行事が毎年行われていたなんて、あまりにも無知だったなぁ。百八の塚に火をともしていくなんてなかなかできることじゃないよね。ところで、他の市町村との姉妹都市提携ってあるのかなぁ?


だんだんと傾向に慣れてきたつもりだったけど、容赦なく度ストレートをぶち込んでくるんだから、全く油断も隙もないよなぁー!(笑)
様々な市町村とかときには海外とも様々な提携を図っている市町村もたくさんあるけれど、この町にもそういった提携の例はあるものの、他の都道府県や海外との姉妹都市提携っていのは残念ながら無かったんだよねぇ(TT)
というのも、埼玉県の戸田市と一九九三年の12月に姉妹都市提携を結んだんだって☆
詳しい理由までは突き止めることができなかったんだけど、今でこそ当たり前のように結んでいる姉妹都市や
友好都市提携を国内で尤も早く行ったいわゆる草分け的な存在だったらしいよ!


ブルーベリーを初めとした農産物の生産が盛んなこととか、旧石器時代からの移籍が多く点在しているところは戸田市とも共通点があるからかも知れないなぁって思ってるんだけど、
戸田市の経済戦略室の事業の一つとして、この町への「じゃがいも掘りバスツアー」が開催されているんだって!
バスツアーも今でこそ様々な用途のツアーが増えてきているけど、もしかしてバスツアーの実施もわりと早かったりするのかも知れないね☆


貴重な田園風景と水辺空間に抱かれた「美しい里の町」というスローガンを掲げる都市、美里町。
今ではブルーベリーほどではないにしてもあんずの栽培も結構盛んに行われていることもあって、
「万葉の里」とか「あんずの里」というキャッチフレーズも町の中では結構有名なんだって。
「美しい里の町」というスローガンで町名の由来もさりげなく伝えているのも粋な感じだけど、
同じ埼玉県の三郷市は漢数字の「三」に故郷の「郷」と書くのに対して、美里町は「美しい」に郷里の「リ」と書く違いがあるんだよ。
でも、ここまで読んで字のごとくの分かり易いスローガンも地域の人たちにとっては親しみ易いのかもね。
美里町に関する詳しい内容は、美里町ホームページ へどうぞ。
分野別にしっかり分かれているのもとても見易いんだけど、観光協会のページとリンクしているところがよりイメージが膨らませ易い作りになっているページですよ♪☆



他の市町村へも行ってみよう!

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