第3部、埼玉県の小川町
さてさて、ついに第3部までやってまいりましたぁー。これまで、栃木県と茨城県の小川町を尋ねてきたけれど、やはり同じ名前であってもまるっきり特色も風景も違って面白いなあと、今更ながら改めてそう感じましたね☆
さあ、いよいよ最終章です。「これがメインか?」と言われてしまいそうですが、いえいえんなこと無いですよ。
最後は、この三つの小川町の中では有名所でもある、埼玉県の小川町へ行ってみましょう。これもいったん都心へ戻ってから出発ですね☆♪
埼玉県の小川町ってどの辺りなの?
ここは、埼玉県の中央よりやや西部に位置していて、「和紙の里」としても有名で昔ながらの面影も、随所に残されている町だよ。
ちなみに、都心からでも交通の便は良くて、特に池袋駅からだと電車1本でこの町まで行けてしまうんだよ。すごいことだよね?
どこの村が合併してできた所なんだろう?
以前から小川町はあったけれど、その頃は大川村・竹沢村・八和田村というのがあり、これら1町3村が編入合併という形で、昭和31年(1956年)の1月1日に、現在の小川町が誕生したんだよ。
和紙の里として親しまれているってほんと?
そうそう、もちろんそれは本当だよ。何しろ、約1300年もの長い歴史を持った小川町の芸術なんだもの。
1300年ほど前、この辺りは「武蔵国」と呼ばれていて、当時は高麗の帰化人が多く存在していて、手漉きの技術をもたらしたことが、小川和紙の始まりだと言われています。
和紙は、厳しい寒さと水が冷たいほど素晴らしい物ができると言うんだから、ほんとに昔から大変な作業だったことがうかがえるね。
他にも、絹織物や建具・日本酒作りなども盛んだけれど、やっぱり小川=和紙というくらい全国的に有名なんだね☆
それらを1どに見ることはできるの?
っと、この質問と同じことを思われたそこのあなた、ご安心を。
小川町は上に挙げたような伝統的な品々が多い所でもあり、それを一同に集められている場所がちゃんとあるから、見るだけじゃなくて体験もできるものもあるんだよ。
その場所が、埼玉伝統工芸会館です。ここには、この町の伝統工芸品はもちろん、埼玉圏内の工芸品も見ることができるから、ぜひともお勧めだよ。
そのほかに、和紙の里を訪ねるいくつかのハイキングコースとか、低山ながらも非常に歩きごたえのある、「官の蔵山ハイキングコース」もかなり楽しそうだよ。
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それに、小川町駅周辺には、酒造見学ができる所や老舗の味なども楽しめて、1日じゃ回りきれないほどの楽しさに溢れているね☆。
数々の伝統工芸品と、秩父の山々に抱かれた和紙の里、小川町。Amatiasは、小さい頃にこの町に行ったことがあったけれど、これを読んでまた行きたくなってしまいましたねえ。本当に美しい町だから、皆さんもぜひ1ど訪れてみてね。
ふぅー、ということでこれでようやく今回の旅はおしまいですぅー。いかがでしたでしょうか?
同じ「小川町」という名前でも、風土や歴史・それぞれに違った文化や特色がたっくさん出てきましたね。皆さん、最後まで読んでくださって、本当に有難うございました。そしてぜひ、この三つの違った小川町を探訪してみて欲しいと思います。
三つの小川町について、もっと詳しく知りたい・特色を確かめたいという方はこちらへどうぞ☆
栃木県小川町 。
茨城県小川町
埼玉県小川町
3町まとめてリンクしてあるので、それぞれ見比べながら特色の違いを探ってみるのも、面白いかもね☆♪。
他の市町村へも行ってみよう!
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