1月は行く、2月は逃げる、3月は去るという言葉のとおり、2月は28日までしかないのでほんとあっという間に3月に突入しました!
以前にも書いたことかも知れませんが、この慣用句にはお正月から3月までは沢山の行事が多くあっという間に過ぎてしまう様子を語呂合わせで調子よくいったものなんですね♪
私もこの慣用句を最初に聞いたとき、特に「2月は逃げる」は本当にその通りだなぁなんて思ったものでした。
2月は1年の中でも特に短いし(それでも4年に1回閏年があるときは1日得したと思いますが)、あれもこれもと詰め込みすぎて焦ってしまった挙句に、
大事なことを落としてしまいがちになってしまうという様も表していると聞いたことがあります。
3月の年度末に向かって会社や様々なメーカーなどは決算とか売り尽くしの時期であたふたしているし、
家電メーカーは新生活応援セールで威勢のいい掛け声が飛んでるので、2月が逃げるというのもうなづける気がしますね☆
新型コロナの方も少しずつ終息の出口が見え始めているのかなぁという感じですが、街の様子ももうすっかりコロナ禍前の活気も戻ってきました!
とはいえしっかり感染予防対策を怠らずに、3年間のうっぷん(?)を大いに晴らしていきたいなぁと思う今日この頃です!
さて、このコラムで主に3月、7月、11月に埼玉県の市町村を優先的に取りあげる企画をお送りしてきましたが、いよいよ残りがあと数個というところまで来てしまいました!
今年の5月にこのページは20周年を迎えるので、ある意味節目の時に大詰めを迎えられたのは奇跡かも知れないですね☆
NACKN うわぁー早いなぁ、もう20周年なのかぁ☆ということは、私もずっと一緒にいろいろな市町村を旅してきたってことになるよねぇ☆
AMATY そうだよ!自分でもびっくりだけど、20年間もよくやってきたよなぁってNACKNの言葉を聞きながらしみじみそう思っちゃったなぁ!
でも、その間にもキャラクターはしっかり確立できたんじゃないの?花より団子のキャラクターがね☆
NACKN えぇーなんでそこに話を戻すかなぁ☆この名前が付く前は謎のリポーターとか影の番人とか存在感の薄い言われ方をされてきたのがちょっとは寂しかったなぁ☆
AMATY あらまぁ、NACKNにも寂しいって概念があったのかぁ!
NACKN な、なんですとーー!!んんでも悔しいことに否めない部分もあるんだよなぁ☆
ってな訳で、かなり佳境に入ってきた埼玉県の市町村を取り上げるシリーズですが、今回は
「笑顔が未来に広がる緑あふれるみんなのまち」というスローガンを掲げている松伏町を取り上げてみましょう!名前はよく聞くんだけど、特色があまり良く分からなくて!
NACKN うんうん、私もよく聞くんだけど、どんな特徴があるのかは実はあまり知らないんで、今日は一緒にお勉強だね☆
でも交通アクセスだけは任せといて!とは言ってもこの町には鉄道路線が通っていないので、東京駅から出ている吉川・松伏号というバスを使えば、松伏バスターミナルまで行かれるよ!
AMATY そうかぁ。この町は鉄道がなかったんだよね!鉄道がなければバスという方法があるけれど、これもそれほど本数が多くないって聞いたことがあるよ!
NACKN そうなんだよねぇ。コロナ禍の影響からか、運休している日もあるから利用する前は気を付けないとね!
それにしても、バスターミナルの周辺もほんと静かだなぁ。あらら、風車も回ってるぞ!この町のシンボルだって聞いたけど、いやぁーみごとだねぇ!
そんな町の自然を活用した公園がいくつか存在し、県営の「まつぶし緑の丘公園」や「記念公園」といった多目的で使える公園が多いのも特徴だよ。
この町には鉄道が整備されていないので、都心からわりと近い距離にありながらも交通の便はあまり良くないのが唯一のデメリットかな☆
もう一つは地形が由来となっているもので、河川が形成した自然堤防地形のことを「ぶし」っていうんだけど、
松の生えた「ぶし」で松伏という地名が生まれたという説だよ。
いずれにしても松が関係しているものだけど、私はどちらかと言えばこの地形が由来となっている説が有力かなぁなんて思ったんだけど、みんなはどっちが有力だと思ったでしょうかねぇ?
当然と言われてしまえばそれまでかもしれないけど、伝統的な日本の調味料である「塩糀」もこの町の特産だよ!
その名のとおり、塩と糀を混ぜてから発酵させたもので、魚の場合は奥深い味わいになったり、肉の場合は食感がソフトになったり、アミノ酸に分解されるので食材のうまみも増すんだって。
糀を使った商品の中には想像しにくいかもしれないけれど、甘酒の風味のジャムとか埼玉県の郷土料理でもある「おなめ」を糀を使ってアレンジしたものも多く販売されていて、糀を使った商品が多いのも特徴だね☆
そしてもう一人、様々なドラマに出演している若手俳優の横浜流星もこの町の出身なんだって☆
「埼玉県出身」とはなっているんだけど、名前のとおり横浜市で生まれたそうなんだけど過ごしたのは数ヶ月だったらしいね。
横浜で過ごした数ヶ月よりも埼玉県で生活していた時期の方が長かったそうなんだけど、一度聞いたならしばらくは耳に残っていそうなくらいインパクトのある名前だよね♪
豊かな緑に囲まれた首都圏近郊のオアシスのような存在を醸し出す町、松伏町!
ところで、冒頭で鉄道が整備されていないことに触れたけど、まだ具体化はされていないんだけどずいぶん前から有楽町線や半蔵門線などを介して鉄道網を形成する「東京直結鉄道」という構想があるんだって。
とは言えども、経路案が具体的に示されていないこととか豊洲から亀有を経由するということしか決まっておらず、
何年も前から計画が立ちあがったにも関わらずなかなか先に進めることができずに、足踏み状態になってしまっているのが現状なんだって。
でも、本当にこの直結鉄道が実現すれば、都心とのアクセスも交通の便もさらに良くなるのになぁって思えてなりません。
松伏町に関する詳しい内容は、松伏町ホームページ へどうぞ。
先ほど挙げた特産品の情報を初め、各カテゴリーごとに調べたい事柄がまとめられているので、こちらのアクセスは良好ですよ☆(笑)