1年でおそらくいちばん寒い(であろう)2月に入りました。1月の20日前後が二十四節気の大寒に当たっていることが多いけど、
それよりも2月には関東地方の平野部でも大雪が降ったりするほどの寒波に見舞われることも少なくないんです!
今年はそれでなくても、数十年に一度の大寒波とかいって全国的に異常なほどの寒さの日も結構あるので、きっと着ていく服装にも頭を悩ませているでしょう☆
「あれ、じゃぁあなたは寒くないんです回?」なんて言葉が飛んできそうなんですが、確かに寒いのは結構強い方なんですが、今回の寒さは例年の冬に比べたら寒く感じることもありますよそりゃ。(苦笑)
それこそコロナ禍前は冬にもよく金沢へ遊びに行っていたこともあり、あるとき最高気温ですら2度前後しかないなんてことがあり雪も結構降っていたことがありましたが、
さすがにこのときばかりは心底冷える寒さで手足の指先の間隔が麻痺してしまいそうになったこともありました!(苦笑)
コロナもそうですがこの時期はインフルエンザの流行も気を付けなければいけないですし、日ごろから自分でできる予防対策はさらに強化していかなくちゃですね!
このページのコーナーの一つでもある、生姜を活用したいわゆる「ジン活」の実践にも余念がありません!
この寒波を乗り切ったら、気が早い話ですが春の訪れが待ち遠しくなりますよね!
このコーナーを開設した頃は「首都圏が中心ですが」なんて書いていたもんだけど、今では関東地方を飛び出して時々旅行気分で遠くへ出かけたり、
ずいぶん前に金沢市を取り上げたときは紹介項目が多すぎて前編と後編に分かれたときもあるといったように、最近ではいろいろな地方の市町村を取り上げるようになりました!
NACKN うわぁー懐かしいなぁ!金沢市を取り上げたときのことも、今でもしっかり覚えてるよ☆必死になって金沢弁を勉強したっけかなぁ!
AMATY 確か2011年から2012年にかけて年をまたいで特集したんだよねぇ!あの時は、自分が金沢へ初めてリアルで訪れた興奮冷めやらぬまま特集に踏み切っちゃったのも、結構見切り発車だったかな☆
NACKN でも本当に2泊3日くらいで旅行している気分になれてとっても楽しかったし、今年の5月にはこのコーナーも成人になるんだなぁって考えたらすごいいろいろなところに行ったんだぁぁってしみじみ思うよ!
AMATY あらまぁ、年月だなんて!確かこのコラムでは永遠の小学生のキャラクターじゃなかったっけかな?それにしてはやけに渋い発言を時々するんだけどねぇ。
NACKN えぇーー、なんでそうなるかなぁ?でもまぁ、ちびまる子ちゃんみたいな渋い小学生のキャラもあるから、こういうのもたまにはいいんじゃないの!
ってなことで、今回は北関東へ小旅行にでも行きますかいな。埼玉県の市町村もかなり大詰めだけど、市町村数の少ない茨城県も実は大詰めに差し掛かっていたりして!
今回はそんな茨城県から高萩市を取り上げてみましょう!名前だけはよく聞くんだけど、実は私もあまりよく知らない市町村なんだよなぁ。
NACKN よく聞く市町村の名前でも、実はどんな所なのか知らないっていうのはよくあることだよね!
でも、東京駅から上野東京ライン直通の常磐線に乗れば、中心駅の高萩駅までは一直線だし、
同じく東京駅から高速バスも走っているから、いろいろな交通アクセス方法を考えるのも楽しいね。
AMATY 鉄道と高速バスがあるだけでも、旅の計画も広がるからそれだけでわくわくした気持ちになれるよね。
その分だけ選択肢も増えるし、現地に行く前からまるで行ったような感覚になれるのは不思議だね☆
NACKN そうなんだよねぇ。時と場合によるけど、私はどちらかというと高速バスの車窓からの景色を眺めているのが好きだなぁ。
あれ?中心駅とは言いつつも人がまばらなのは、何故だろう?もしかすると、地域が分散している可能性も否めないねぇ。
高萩市は、茨城県の北東部に位置していて都心からは凡そ150キロメートルのところにある市町村だよ!
市の西部には山地が多く連なっていて、東部は太平洋に面しているという珍しい地形で、
その間には関根川と花貫川が流れているので、海や山や川の自然景観が絶妙にマッチしているのが特徴なんだよ☆
市内の約85%が山林原野という特色を生かして、明治時代には福島県から茨城県にかけて広がっていた
「常磐炭田」(ジョウバンタンデン)があったことから、炭鉱の町として栄えていて石炭産業がとても盛んだったみたいだよ!
望海炭鉱とか高萩炭鉱に代表される鉱山が中心だったんだけど、1960年代にはいると石炭産業は衰退の一途をたどることになってしまい、
パルプ加工や木材加工産業にシフトして行った一方で、肉牛や野菜や乳牛といったように
海に面していながら漁業にはシフトしていかなかったという珍しい産業変遷を歩んできたと言ってもいいよね☆
イヤハヤァー、いつものことだけど容赦なく変化球を投げ込んでくるもんだから、ほんと油断も隙もないんだからぁ!(苦笑)
まぁでも、この市もすぐ北は福島県にも接しているところだから、東日本大震災の影響は結構大きいことが想像できるよね。
この市も例外ではなく大小それぞれの影響を受けたけれど、こともあろうに市役所の本庁舎と第2と第3庁舎が崩壊するほどの大きな破損に見舞われたそうだよ。
それからしばらくは、地域センターとか総合福祉センターみたいな公共の建物に分散して仮移転での業務を余儀なくされたから、ほんと大変だったと思うよね。
破損してしまった建物はやむなく解体されたんだけど、新庁舎の完成には約6年もの歳月を要したんだって。
その間にも2016年(平成28年)にも県の北部で震度6弱の地震が発生したんだけど、そのときは特に大きな被害は出なかったそうだよ!
ようやく新潮社が完成して通常通り業務が行えるようになったのは、2017年(平成29年)9月のことだと言うから、どれだけ大変だったか想像を絶するね。
さっすがぁー!郷土の食とか特産品の話題となると結構強いよねぇ。
結構新しいところで言えば、市の商工会が開発したという「しいたけうどん」という変わったうどんが根付き始めたそうだよ☆
この市はしいたけの生産も結構盛んだから、それを乾燥させて粉末にしたものを小麦粉と一緒に練りこんで作られたといううどんらしいよ。
なんだかすごくヘルシーそうなうどんだし、これに野菜を具だくさんに入れると栄養満点で美味しそうだよね☆
他には、この市のみならず茨城県の代名詞と言ってもいいくらいの特産品といえば真っ先に思いつくのは納豆だけど、
この市独自の製法で作られる「宝来納豆」という粒が柔らかいのが自慢の納豆も忘れちゃいけないかもね!
もちろんご飯に乗せて食べるのもいいけど、料理のアクセントとしても結構重宝しそうな漢字はするよねぇ。
しいたけうどんに宝来納豆を入れて食べるなんていう合わせ技もできそうだね!(笑)
そうだねぇ、全国の市町村には海外の都市と提携を結んでいるパターンや、共通点がきっかけで結ばれる友好都市というパターンなど沢山あるけど、
この市は埼玉県の飯能市と山形県の新庄市の、二つの市町村と友好都市提携を結んでいるんだって。
詳しいところはよく分からないんだけど、どちらも歴史上の人物に共通点があるというきっかけで結ばれたみたいなんだけど、
どんなきっかけであっても都市提携で何らかの交流を続けていくことって、お互いの市町村の特色を共有し合えるのは素晴らしいことだよね。
どうやら、海外との姉妹都市提携は残念ながらなさそうだねぇ。
炭鉱の街として栄え、山と海と皮の景観にあふれる都市、高萩市。
ところで、冒頭でレポーターのNACKNが中心駅の高萩駅の利用客が少ないことに触れたけど、これには理由があって
市の北部は北茨城市と接していてそこにある同線の南中郷駅が最寄駅だからなんだよ!だから、地域ごとに利用客の分散が起きているってことだから、
中心駅の高萩駅の利用客が1万人を下回ってしまう状況が続いているそうだよ。
こんな風に分散が起きると、中心駅であってもこういう状態が生まれてしまうのかも知れないね。
高萩市に関する詳しい内容は、高萩市ホームページ へどうぞ。
知りたい情報がカテゴリー別に並んでいてアクセスもしやすいので、結構重宝しそうなページですよ。