今月の市町村


いよいよ夏本番の月でもある8月に入り、海のレジャーや花火大会がしっくり来る時期になりましたね!
7月を待たずして梅雨明け宣言が出たとたんに「あぁーちょっと待って待って!」と言わんばかりに雨天の日が多く、
「戻り梅雨」なんて言葉もあちらこちらで効かれたりして、7月こそ本番の梅雨なんじゃないのって錯覚するほど、じめじめとうっとうしかったですね。
それに加えて、コロナのオミクロン変異カブが猛威をふるい出し陽性者が急拡大してしまう事態に見舞われ、
3年連続でイベントを中止せざるを得ない状態も起きているので、不安を抱いたり気持ちがげんなりしそうって人たちもいらっしゃるでしょうね!
本当に、いつまでこのコロナ禍が続くのかなかなか出口が見えないですが、それでもしっかりと予防対策を行ったうえで予定通りにイベントを開催しているところも多く、両極端にならずに徐々に緩和していくのが理想ですよね☆
外出を自粛して巣ごもり、3年ぶりだから予定通りに帰省する、コロナ疲労もピークに達したから思いっきり出かけるなど、過ごし方は様々です!
でも、お互いにこれでもかと言うくらい感染予防対策を万全に強化して、今年の夏をそれぞれの方法でエンジョイしていきたいものです♪


「思い切って行楽に…」なんて状況がはばかられる時期だからこそ、このコラムが少しでも皆さんのお役に立てるような楽しい情報を発信していきたいと考えています!
観光の基本といえば、「見て・触れて・味わう」という三本柱なのかも知れないなって、ふとそんなことを考えたりもしますね☆
 NACKN ほんと、観光の原点の基本って言ってもいいよね!味わうといえば、私はやっぱり食に限るかな(^O^)
 AMATY 来たぁーーーー!!そうそう、謎のレポーターという位置づけだった頃からも食いしん坊キャラクターってのはかなり板についていたよねぇ☆
 NACKN うわぁー、そんなえらいはっきりドストレートにさらけ出さなくてもー(TT) まぁでも本当のことだから反論はできないけど、
それでも自分の知らない土地のソールフードとか郷土料理ってのは食いしん坊じゃなくてもどうしても魅力度は高くなっちゃうんだよね。
 AMATY 確かにそうだよね!その土地まで行かないと味わえない料理に出会って、食するときの格別さはすごく分かるなぁ☆
でもその食いしん坊キャラも決して悪いことじゃないから、むしろその部分があってこそのNACKNだと思ってるよ!
 NACKN あらま、フォローありがとう!なんだか褒められてるんだかからかわれてるんだか分からないけど…☆
ということで、今回は日本有数の観光地の一つとしても名高い、静岡県は熱海市を取り上げてみましょう☆
毎年行われる熱海の花火大会というのも全国的にも有名ですが…☆
 NACKN あぁー、数ある花火大会の中でも、ものすごくきれいな花火が盛りだくさんだってのは聞いたことあるし、いつかは実際に行ってみたいなぁ!
都心から行こうとするとお金に余裕があれば東海道新幹線で熱海まで一直線ってのがポピュラーな方法だけど、
時間に余裕があるのなら今なら湘南新宿ラインという選択肢も十分ありだし、もちろん東海道本線で行くという方法もあるけど、乗り換えが少なく行かれる方法ってほんと助かるね☆
 AMATY ほんとほんと!ちょくちょく乗り換えがあると、人によってはそれだけで疲れてしまうなんてことにもなりかねないもんね☆
南北を結んでいる湘南新宿ラインの存在は本当に大きいよね☆
 NACKN 本当にいろいろな用途で活躍しているし、乗り換えなしで行かれる幅が広がってきたのも結構ありがたいよね!
うわぁーさすが観光地だけ会って、乗降客も多いだけじゃなくて駅ビルのお店も充実していそうなかんじだなぁ!
お土産物屋さんがとにかく多いし、海産物の多さも光るなぁ♪


 熱海市はいったいどんな所なんだろう?観光地になるきっかけって何かあったのかなぁ?
熱海市は広い静岡県の中でももっとも東に位置している市町村で、関東地方との境目にもあたるので関東地方にある市町村ともしばしば勘違いされることもあるらしいよ。
もちろん行政区分は立派な中部地方で東海エリアにも属しているんだけど、三大温泉の一つとしても著名な熱海温泉を初めとして、
東海道線と伊東線の最寄駅でもある熱海駅を中心に、伊豆観光の東の玄関口としての役割も果たしているんだって☆
市内のほとんどを丘陵地帯が占めているのも特徴で、別荘地や住宅なんかも高台に建てられているところから、
道路の至る所にも坂や勾配が非常に多いのもこの市ならでわの地形で、場所によっては移動にも若干難を極めてしまう部分もあるみたいだよ☆


このような地形の特色ゆえなのか、全国的にも著名な観光地とは裏腹に昔から自然災害に見舞われてきた過去は忘れてはいけないよね。
静岡県伊豆地方と関東地方に甚大な被害をもたらした狩野川台風を初めとした平成16年、平成19年、平成25年に相次いで上陸した台風の数々、
1950年(昭和25年)に発生し中心部を喪失した熱海大火、伊豆半島沖地震や伊豆大島近海の地震を初めとした地震の多さ、
そして記憶にもまだまだ新しい2021年(令和3年)7月に、この市の伊豆山地区に流れる逢初川で発生した大規模な土砂災害である、「熱海市伊豆山土石流災害」など、
上記に挙げたのはほんの一部にすぎないんだけど、これほどまでに多くの災害とともに歩んできた過去があるということは、次世代に引き継いでいかなければならないよね☆


 

いやぁーちょっと衝撃的だったね。日本有数な観光地とは裏腹にそんな過去があったなんて、災害に対する意識は結構強いかもね。じゃぁ、その観光スポットをいろいろ聞きたいんだけど?


うわぁー何とも度ストレート球な質問だけど、容赦ないってこと考えたら変化球って言ってもいいかも(^^;;
観光産業がとにかく盛んであり、徳川家康が7日間湯治で逗留したという記録も残される古い歴史を持っている熱海温泉にはこんな由来があって、
仁賢天皇の時代と呼ばれていたおよそ1500年前当時、熱湯が海中から噴き出していてその勢いで魚が爛れ死ぬという状況が明らかになったんだって☆
海中から熱湯が噴き出す状況も恐ろしいけど、文字通り熱い海であるところからこの辺り一帯が「熱海」と呼ばれるようになった背景があるらしいよ。
様々な浴場や足湯やお土産物店に加え、飲食店街やモールなどを備えた歓楽街温泉としても知られ、
「熱海温泉」といえば日本を代表する歓楽温泉の代名詞としての地位を誇っていて、他の有名な温泉街や温泉郷のことを「○○の熱海」と呼ばれたり宣伝されたりするという現象が発生したほどなんだよ!


さらに、南熱海や中心部を一望することのできる絶景スポットといえば、断崖地域としても著名な錦ヶ浦の山頂にある観光施設である「熱海城」も忘れちゃいけないよね☆
海抜100Mの位置に天守閣を模した作りの建物で、市の歴史に触れられる展示室や江戸体験コーナーや城郭資料館に武家文化資料館を備えた観光施設で、
江戸時代のこの辺り一帯の歴史や城郭の歴史を様々な形で知ることもできるようになっていて、祝日や行楽シーズンには特ににぎわうスポットの一つだね。
道のあちらこちらに案内の地蔵が置かれているのが特徴の石仏の道というハイキングコースや、岩戸山を経由して日金山・十国峠までを結んでいる子恋の森ハイキングコースなどのハイキングコースも多く整備され、
渚小公園 日曜朝市や熱海駅前 野菜直売市といった通年の「イチ」も開催されているので、様々な用途に合った観光プログラムを立てる楽しみも広がるよね(^O-^))


 

すっごーーい!温泉の名前が市町村名の由来になってることも驚いたけど、お城を模した観光施設や多数のハイキングコースがあったら、一度じゃ楽しめないよね!ところで、この市にゆかりのある歌手が多数いるってほんと


おぉー、言ってるそばから変化球を投げ込んでくるんだもん!まったく油断も隙もないよなぁ!(苦笑)
でもほんと、自分が好きな歌手や俳優さんなんかの出身地を知ると、それだけでまた違ったとらえ方もできるかも知れないよね。
1980年代から90年代初頭にかけて活動していたレベッカのボーカルでもあったNOKKOの在住先が、この市なんだよ♪
それに、「いつでも夢を」というヒット曲で知られる橋幸夫とか、チェッカーズのボーカルでもあった藤井フミヤもこの市に別荘を持っているんだって☆
特に、最初に挙げたNOKKOはずいぶん前に生活拠点を移したこともあり、コロナ禍になってからは自宅で様々なミュージシャンとセッションしている動画をしばしば上げていたこともあったらしいよ♪


ゆかりのある人物じゃなくて出身有名人ってことでも、タレントでもあり歌手でもある早見優とか、
素AKB48のメンバーでもあった島田晴香もこの市の出身だし、実家がなんと老舗旅館を営んでるというから、これまでもきっと多くの宿泊客を受け入れてきたんだろうなぁ!
熱海出身の歌手もこんな風に多いけど、音楽評論家としても名高い湯川れいこも、この市にはかなりゆかりのある方で、
ラジオやテレビの音楽番組でも結構軽妙なトークを様々な角度から広げているのもすごく聞きやすいね♪


多くの災害を乗り越え、温泉街を初めとする盛りだくさんな魅力あふれる観光都市、熱海市。
観光スポットも豊富だけど、ご当地グルメとして外せないのが、港で水揚げされた新鮮な魚の干物は絶品ですよ!
古くからの名物としても知られ、3種類の魚の干物を味わえるその名も「三種干物定食」は、ものすごくお得感を感じることもできるんです☆
それに、新鮮な生魚を味わえる定食屋さんも多く、網代地区に伝わるBQグルメのイカメンチも、ご飯が進む一品としても、再び注目が集まっているんだそうですよ☆
熱海市に関する詳しい内容は、熱海市ホームページ へどうぞ。
トップページがかなりコンパクトで少々見づらいんですが、小冊子を開いていくようなデザインのページで、内容は結構密度の濃いものが揃っていますよ☆



他の市町村へも行ってみよう!

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