今月の市町村


年が明けたのもつかの間、コロナの新たな変異カブの「オミクロンカブ」が日本でも悪さをし始めてしまい、
急激に新規陽性者が拡大して、一難去ってまた一難といった感じで、先が見えない不安に押しつぶされそうになっているなんて人も少なくないですよね☆
コロナの脅威も怖いけど、ウイルスは変異しているのに政府の対応は相変わらず同じことの繰り返しで、そっちのほうがうんざりですね!(ぷんぷん)
それでも、しっかりと予防対策を行いながら様々な社会活動も、並行して行っていかなければならないわけで、
精神的に病んでしまってコロナよりも深刻なことにもなりかねないし、その辺りの判断は悩ましいですよね。
はい、そう言っている自分もテレワークのときは、仕事が終わると3時間ほど気分転換外出でパワーチャージをして、つぎの日に備えるというのが、私流の新しい生活スタイルです!
まだもうしばらく続いてしまうオミクロンとの戦いを、それぞれの方法で乗り切って、またどこへでも自由に行ける環境が戻ってくることを切に願わずにはいられませんよね☆


オンラインツアーとまではいきませんけど、文字だけで様々な市町村の魅力を伝えていくって、なかなか難しいものですね!(苦笑)
何でもそうですが、私たちが楽しむ気持ちを出し続けていれば、その思いはきっと様々な形で伝わるともよく言うから、
どんなときでも楽しむ気持ちっていうのはずっと大切にしていかなければなぁって思っています☆
 NACKN ほんとこんなご時世だからこそ、楽しむ気持ちっていうのは忘れちゃいけない部分かも知れないよね!
 AMATY そうそう、「今日は全国で何名が要請でした」なんてニュースを毎日聞いていたら、それだけで疲労困憊してしまいそうだよね。
その深刻さを忘れちゃいけないけど、笑顔でいられる工夫ってのも本当に必要だもんね。
 NACKN 笑顔っていえば、笑うことも免疫力を高めるのに効果あるってよく聞くもんね。
コロナが流行り出してしまったころ、よくテレビやラジオで作り笑いでも1日1回はしたほうがいいってよく言ってたなぁ。
 AMATY ほんとほんと、それは大事なことだってよく言ってたよね。このコラムでも、NACKNが何か剽軽なことでも書いてくれれば、自然と笑みがこぼれそうなんだけどね☆
 NACKN えぇ!そ、そんなぁ、そんなに重荷を背負わせないでくれぇー!(叫び)
という訳で、埼玉県同様に今回取り上げる神奈川県も、徐々に取り上げる市町村も佳境に差し掛かってきました。
愛甲郡に所属している相川町を尋ねてみましょう。宮ヶ瀬ダムが完成して観光地が整備されたってことしか実は知らないんだけどね。
 NACKN うんうん、恥ずかしいことに私も宮ヶ瀬ダムしか知らなくてどんな特徴を持っているのかあまり知らなかったり…!
それで、鉄道で一直線?……と思いきや、実はこの町には鉄道が走っていなくて、同県の橋本駅から茅ヶ崎駅を結ぶ
相模線という電車がこの町の布巾を走っているものの駅はなくて、小田急線の本厚木駅のバスが役場からたくさん出ているから、東京から来るときは新宿から小田急線に乗って本厚木駅で降りて、バスで40分くらい行くとようやくたどり着けるといったぐあいだよ!
 AMATY うわぁーそりゃ大変だぁ(@@) 鉄道が走っていない市町村ってのも全国にも結構あるけど、そうなるとちょっとした小旅行気分だねぇ。
 NACKN そうなんだよねぇ。バス路線がカバーしているからいいけど、市町村によってはバスもままならないところもあるって聞くしね☆
そういえば、神奈川県でもこの市町村にも駅を設置するための会議が開かれているって聞いたことあるけど、本当のところはどうなんだろう?


 

相川町ってどんな所なんだろう?まずは地形や特徴を知りたいなぁ?


愛川町は神奈川県の県央北部に位置している市町村で、仏果山を中心とする山並みと中津川と相模川に代表される清流に囲まれたところなんだよ!
高峰・中津・半原・田代といったこの町を代表する地域にはそれぞれに特徴があって、たとえば中津地域は農業がさかんだったけれど、
1966年(昭和41年)に完成した県内陸工業団地から活発化した経済活動も手伝ってか、人口増加につながったり、
田代や半原地域は「糸のまち」として江戸時代から引き継がれていて、数こそ少なくなったものの現在でも綿糸工場がいくつか稼動しているんだって。


さらに、神奈川県のダムとしても全国的にも著名な宮ヶ瀬ダム(ミヤガセダム)が1987年(昭和62年)に着工され、
2000年(平成12年)の完成を皮切りに、県立の工芸工房村や郷土資料館を兼ね備えた県立相川公園には、
緑豊かな自然に囲まれていることもあってか、全国から観光客が集まり絶えずにぎわうようになっていったんだよ!
都心からも凡そ50キロメートル、横浜からも約30キロメートルという利便性はいいんだけど、鉄道路線の整備がいまいちってところかな!


 

へぇー、川も山もある自然豊かな町って、心まで洗われる感じがして癒されるよね。ところで、この町はどんな経緯で誕生したんだろう?そこんところが知りたいな?


おやおや、今日はまたずいぶんオーソドックスな質問を投げかけてきましたね!(笑)
このコラムでも何十回ともなく書いてきていることだけど、その時代背景とともに合併や分離を繰り返していきながら、
現在の市町村の骨格ができているのかなぁなんて、ふとそんなことを考えることもあるよ。


ぐぐーんと明治時代の初期まで遡ってみると、この辺りは七つの村が点在していたんだって。
それが、1889年(明治22年)に町村制が施行されると、中津村と高峰村と愛川村の三つの村に集約されたそうだよ!
一番最初に町の紹介で、中津地域とか高峰地域なんかの紹介もしたけど、もともとは村の名前だったんだね♪


愛川村は1940年(昭和15年)に町制施行によって相川町として歩み出した後に、戦後の1955年(昭和30年)に高峰村が、
次いで翌年に中津村が合併して、現在の相川町の形になったんだよ!

 

そうかぁ、よく市町村で「○○地域」て呼ばれているところが、もともとは町や村だったという、分かり易い例だったんだね(^O^) そうそう、鉄道がないことで県の会議にまでかけられているってほんと?


あらぁー、今度はまた大胆に方向転換した変化球を、容赦なくぶち込んできましたなぁ!(苦笑)
全国の市町村には、それこそ電車もバスもままならずに車がなければ移動が困難な、いわゆる車社会と言われているところが結構あるけど、
この町は確かに鉄道こそ整備されていないけれど、相模原方面や本厚木に向かうバス路線は結構発達していて、両市への通勤圏と呼ばれることも少なくないんだよ!
とは言え、この町を通る道路は常に混雑してしまうことで定時運行ができなかったり速達性というところからもあまりいいとは言えないのが現状らしいよ。


それに、相模線がこの町をかすめるように走っていて、隣接している相模原市の下溝駅と原当麻(ハラタイマ)というちょっとユニークな名前の駅があるんだけど、

それらも相模川によって隔てられてしまっているから、この町へのアクセスがいいとは決して言えないそうなんだよね。
ここで、「神奈川県鉄道輸送力増強促進会議」という、県内全市町村や経済団体等が参加する団体が立ちあがって、
小田急多摩線の現在の終点駅である唐木田駅から上溝駅までの延伸をもとめる協議が進められているんだって(@@)


小田急との採算が合わなくてまだ実現には至っていないけど、これが実現されればこの町にも初の鉄道路線が整備されるってことになるから、町の人たちもきっと大喜びだろうね☆
鉄道の整備ってその分だけ交通手段も増えるわけだから、私自身もぜひ延伸して欲しいと思っている一人だったりするんだけどね。


宮ヶ瀬ダムを有する文化と観光の基盤となった自然豊かな町、相川町。
この町も観光としての色彩も強くなってきたけど、丹沢や伊勢原とも近いこともあって、 この町も含めて周辺観光に来る人たちも多いらしいよ!
半原地域には温泉施設も結構充実しているみたいだし、コロナが落ち着いたらまたにぎわいが戻ってくることを願わずにはいられないですね☆
愛川町に関する詳しい内容は、愛川町ホームページ へどうぞ。
概要まで行き着くには若干見づらい部分もあるけれども、町の前掲を分野別に見ることができるようになっており、ボリュームは結構あるかもですよ!



他の市町村へも行ってみよう!

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