今月の市町村


いよいよ9月に突入し、だんだんと涼しい日も増えてきて…って素直にそうなればいいんだけれども、
まだまだ残暑が厳しい日が何日も続くので、秋というよりも夏の延長戦といったところかも知れません☆
ただでさえ季節の前倒し現象が置き始めているって言われているのに、それに加えて今年もなんてことか去年の夏よりも酷いコロナ禍となったせいで、
お盆の独特な風景も夏らしい行事もかなり縮小傾向になってしまい、ぜんぜん季節感が感じられなくなってきてますよね。
おまけにお盆のときは結構涼しいを通り越して寒かったこともあったから、さらに拍車がかかったのかな!
どうでもいいですが、本当にこの酷くて疲れるコロナ禍、いったいいつまで続くんでしょうかね!
さすがにここまで後手後手な対応を取られるといらだち感とか疲労感も倍増してきそうですよね。 まったく、私たち国民を何だと思ってるんでしょうかねぇ。(プンプン)
それに、コロナの前からですが8月の下旬から2学期が始まる学校も少しずつ増えてきて、 9月1日からという区切りの良さが通じなくなるのも時間の問題化もって、ふとそんなことを考えてしまいました☆
夏休みの宿題を最後までためてしまい、8月の最終日に家族総動員で手伝ってもらうなんて光景も、どこか懐かしささえ感じてしまいます!
まるで、ちびまる子ちゃんやサザエさんのワンシーンに出てきそうな光景ですよね。
良いこの皆さんは、宿題はため込まずに少しずつ片付けていってくださいね!(笑)っと偉そうなこと言ってても、
低学年の頃はよくぎりぎりまでためこんだっけなぁ。(苦笑)


不要不急の外出を控えろという、まるで呪文のようないいかげん聞き飽きた文言すら聞きたくないなんて人も、おそらく多いでしょうね☆
文字だけではありますが、このコラムではコロナ禍もなんのその、その時々のペースでのんびり無理なく旅を続けています☆
 NACKN うわぁー懐かしいなぁ!私も小学生の頃は、楽しいことから片付けて宿題は夏休み最終日までため込んでしまって、本当にちびまる子ちゃんみたいな子だったなぁ!
 AMATY ありゃぁー、身近なところにも宿題をため込んでいた人がいたわ!でもほんと、夏休みは夏の楽しい行事対宿題の対決みたいなもんだもんなぁ!
 NACKN おっ、うまいこと言うねぇ!でも確かに、それは一理当たっているかも知れないなぁ。
「宿題は明日やればいいや!」とついつい後回しにしてしまうことが何日も続いた結果、夏休み最終日に慌てることになるんだもんね。
って分かっちゃいるんだけどねぇ、楽しいことから先に片付けたいのが子供の心理化もな!「分かっちゃいるけどやめられねぇ」ってとこかな。
 AMATY うわぁー、どうでもいいけど何だかものすごく渋いこと言ってるなぁ……!
そんなわけで、ここのところ小旅行がちになってきたこのコラムですが、この県にも久々に訪れました!
渡良瀬遊水地を有する、栃木県の野木町を取り上げてみましょう!これを有しているってことしか知らないんだけど、他にも特徴がありそうですね!
 NACKN 野木町かぁ!私も名前ぐらいしか聞いたことがないんだけど、電車で行く場合は
池袋から湘南新宿ラインを経由して宇都宮線で一直線、この町の中心駅である野木駅に到達できるよ!
 AMATY このコラムでも何度となく登場している湘南新宿ラインだけど、本当にこれができたおかげで出発地点を池袋にすることができるようになったのは大きいね☆
 NACKN そうなんだよねぇ!東京や上野や品川でも、どうしても1回乗り換えが必要だったからなおさらだもんね。
おや?なんだか結構人も多いけど、この地域にもニュータウンがあるっぽいなぁ。


野木町ってどんな所だろう?何かこれっていう特徴を持っているのかなぁ?


 野木町は栃木県の下都賀郡に位置している市町村で、都心からはおよそ60キロメートルと、都心へのアクセスも結構いいところなんだよ!
かつては農業がとても盛んなところだったんだけれど、1982年(昭和57年)に分譲を開始した「野木ローズタウン」を皮切りに、
宇都宮市や小山市・延いては都心への通勤・通学客も増加したことから、都心方面のベッドタウンとしての役割を果たすようになってきたんだって。


栃木県の何部で栃木市と小山市に隣接していて、東で茨城県の古河市とも隣接しているから、互いの市町村との交流も多いらしいよ!
この区域自体は江戸時代から日光街道の3宿のひとつでもあった「野木宿」として発展してきたところなんだけど、
鉄道が新設されたのも1963年(昭和38年)と戦後もいいところで、まだ歴史も浅いという意外な一面ももっていたりするところが、この町の特徴かも知れないね。


 

へぇー、ずっと昔から鉄道が栄えていそうなイメージだったけど、戦後まで鉄道がなかったってのも本当に意外だったね。ところで、この町にもユルキャラがいるってほんと?


 あれまぁ、今回はまたずいぶん度ストレートな質問を投げ込んできましたなぁ(^^;;
でもほんと、ここ数年でユルキャラを有する市町村って格段に増えてきたと思うし、この町だってご多分に漏れず活発なユルキャラがいるそうだよ☆
ユルキャラの名前は、「○○ポン」とか「○○ぞう」みたいに韻を踏みやすい文字が当てられることが結構多いけど、
この町のユルキャラの名前は「のぎのん」っていうんだよ!単純明快で親しみやすいね。


この町には「野木町煉瓦窯」という国指定の準用文化財に指定されている煉瓦製造に用いていた設備があって、
これをあしらった屋根の帽子をかぶっている、明るく前向きな女の子というせっていなんだよ!
野木町の花がひまわりというところからヒントを得て作られたユルキャラで、語尾に「のん」をつけて話すのが特徴だよ!
2012年(平成24年)に町制施行50周年を祝って作られたキャラクターで、町の様々なイベントでも大活躍しているらしいよ!


 

すごいなぁ!なんだか愉快なキャラクターで、親しみを感じるね!このご時世、オンラインでも活躍の場を増やしているかもしれないね!ところで、さっきの煉瓦の設備がそのまま観光スポットになってるって聞いたんだけど?


 どうしたんかなぁ今日は?極限まで切り込んだ鋭い質問が多いけど、変に変化球投げられてもそれはそれで困るんだけどね!(苦笑)
この煉瓦窯の歴史はとても古くて、1888年(明治21年)に「下野煉化製造会社」というのが設立され、初めてホフマン式煉瓦窯が導入されたところでもあるんだって。
これは、フリードリヒ・ホフマンというドイツ人の技師が考案した大量の煉瓦製造に適した窯ということで、「ホフマン式煉瓦窯」って呼ばれていたんだって!
明治以降の近代化を支えた貴重な産業遺産の歴史を現代に伝えようと誕生した施設が、野木町交流センター「野木ホフマン館」ってわけなの!


ありのままの歴史やすぐ近くに点在する渡良瀬遊水地に生息している生物などの学習や体感ができる観光スポットだよ☆
煉瓦窯の見学も随時行っていて、併設のカフェでもそれらにちなんだメニューでおもてなしもしてくれるらしいよ!
煉瓦製造で作られた有名なものと言って真っ先に思いつくのが東京駅なんだけれども、
この煉瓦窯で製造された煉瓦も多数使用されているっていうから、そう思って東京駅に行くとまた違った感じ方ができるかも知れないね!



近代化遺産と宿場と言う顔を併せ持ち、他の市町村との交流も負けないポジティブ思考の町、野木町。
この町の特産品や祭事にもひまわりにちなんだものが多く、特に「ひまわりフェスティバル」はこの町を代表する祭事と言っても過言ではないんだよ!
約4.3haもある特設会場には高さが2メートル近くあるひまわりの花が20万本近く咲き乱れるっていうから、その姿は圧巻かもね!
そこには迷路や展望台も併設されているから、そのひまわり群を見ながらの散策は、ものすごくダイナミックな感覚だろうねぇ。
野木町に関する詳しい内容は、野木町ホームページ へどうぞ。
カテゴリーが少々見づらくてアイコンもたくさん使われているから音声だと少々読みにくいけど、それこそ「のぎのん」がページのあちらこちらでお出迎えしてくれそうですよ!



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