今月の市町村


気が付けば、2021年も折り返し地点を過ぎて7月に突入し、下半期と呼ばれる時期を迎えたわけですが、
毎日のトップニュースがコロナ関連で、やれ緊急宣言だ蔓延防止措置法だのなんだのってのを嫌ってほど聞かされて、
自粛のストレスを抱えながらの生活がなかなか終わらないことに、もううんざりって気持ちになっている人たちもきっと大勢いるでしょうね☆
その反面で、テレワークのストレスを和らげるためにラジオを小さく流して時計代わりにするという環境や、おうち時間のおともにラジオを聞くなんて人も増えて、
コロナ禍がラジオの聴取率を上げるきっかけになったなんていう話も聞いたことがありますよ!
核言う私も、テレワークのときにはラジオの音が適度に心地よくて、朝と昼間のウォーキングも取り入れながら、たとえ長期戦になっても耐えられる工夫はしてますけど、
人の流れを抑制とか言いながらオリンピックだけは別扱いで強行開催されようとしていることが、とにかく腹立たしいです。
そんなことまでして開催されるオリンピックなんて、絶対見たくないですし、それに比べたらテレワーク後の数時間の徘徊、……、
じゃなかった、様々な場所への気分転換外出なんてかわいいもんです。
もちろん羽目を外したらいけませんが、感染予防対策をしっかりと行った上で楽しむことも、コロナ疲れを和らげる方法の一つだと思ってます。


とまぁ、最近はなんだか前書きのスペースでちょっと愚痴めいたことを書いてしまっていますけど、いやぁすみませんm(__)m
それでも、このページも今までは毎月1回の更新だったのが15日と不定期ながらも28日と3回も更新日も増えて、
いろんな市町村のことを書いているだけでも想像もできてストレス発散につながっていたりするんですよ!
 NACKN あれま、そんなにストレスたまってたのかぁ。んーまぁでも、できることで楽しもうと思っても、
毎日のようにコロナの暗いニュースを聞かされたんじゃぁ、確かにストレスたまらないはずないもんね!
 AMATY そうだよ!ここまで後手後手の対応に振り回されてばかりじゃぁ、いったい何を信じたらいいのか真面目に分からなくなってきちゃうね。
コロナ禍ではあるけど、とにかく純粋に楽しめることや楽しもうとする気持ちを忘れないようにしていきたいよね!
 NACKN うんうん、それが大切かも知れないね。私たちがこんなに愚痴ってたら、ここに来てくれる人たちにも深い感を与えかねないもんね。
 AMATY ほんとだね。反省反省!このページの目的は、様々な市町村の魅力を伝えることなんだからね!
ってなわけで、そろそろ佳境に入ってきた埼玉県の市町村特集ですが、7月ということでこれに当たっているんです。
「サフラン」を新たな特産に持つという埼玉県の鶴ヶ島市を取り上げてみましょう!
なんだか一風変わった特産ですが、どのような特徴が飛び出すのか?
 NACKN あれー、鶴ヶ島ってそういえばまだ取り上げていなかったんだね(@@)
私も川越市と坂戸市の間に挟まれた市町村ってことしか、恥ずかしながら知らないんだよなぁ。
でもまぁ、池袋から東武東上線で鶴ヶ島駅か若葉駅で降りれば、この市へダイレクトにアクセスできるよ!
都心から乗り換えなしで行かれるのって、ほんと楽ちんだよね!
 AMATY ほんとそうだよねぇ☆東武東上線は有楽町線や副都心線とも直通運転しているから、下手すりゃ横浜方面からも乗り換えなしでここにアクセスできるってことだもんね☆
それでもまぁ、どっかの路線が人身事故か何かで止まらなければの話だけどね (^^ゞ
 NACKN ほんとそれさえなければ、直通運転ってメリットが多いんだけどねぇ!
あれ?中心駅の鶴ヶ島駅に着いたけど、この辺りの住所が川越市になってるぞ! これはいったいどういうことだろうか?


 

鶴ヶ島市ってどんな特徴を持った所なんだろう?まだ新しい市町村ってのも聞いたことあるけど?


鶴ヶ島市は埼玉県の中央からやや南に位置している市町村で、入間川を挟んだ対岸から武蔵野台地の北端にかけて形成されたところを
「入間台地」っていうんだけど、ここの先端部に位置しているのがこの市町村なんだよ!
首都圏中央連絡自動車道(通称「圏央道」)のジャンクションとか、関越自動車道や東武東上線・越生線が市内を縦断していて、
交通の要衝としての機能も兼ね備えたところと言っても過言ではないでしょう!
高度成長期以降から人口の増加率が高く、商業地や宅地化が現在でも進んでいるんだって
。それに、坂戸市や川越市とは様々な部分で連携が強く、相互利用できる施設も多いみたいだよ!


1991年(平成3年)9月に鶴ヶ島市が誕生したんだけど、その前にも当時の坂戸町や日高村や高萩村(現在の川越市)との合併を行おうとしたんだけど、
この市が村だったころから人口が多く単独市制でこれまで歩んできた経緯から、合併には至らなかったそうだよ!
ちなみに、その1ヶ月後には日高市も市制施行をしているので、2021年(令和3年)に同時に30周年を迎えるというから、何か縮小でもイベントが行われるかもね☆


 

へぇー、30周年かぁ。もっと昔からありそうな感じだけど、周囲の市町村と合併しようとしていたこともあったなんてねぇ!ところで、この市にはイメージキャラクターがあるんだとか?


ありゃぁー、今日はずいぶん変化球もいいとこだねぇ☆今どんどん市町村独自のイメージキャラクター(ユルキャラ)が製作されているけど、
この市では結構早い段階からイメージキャラクターが活躍していたそうだよ☆
2007年(平成19年)に誕生したこの市のイメージキャラクターの名前は「つるゴン」っていうんだよ♪
男の子を模したキャラクターで、市内から名前を一般公募して選ばれたんだけど、鶴は幸せを運ぶ鳥として有名だし市町村名にも鶴という字が入っていることと、
オリンピックみたいに4年に1回行われる行事に「脚折雨乞」というのがあるんだけど、竹や麦藁などで作られる巨大な蛇体が
龍蛇であるところから、ドラゴンの「ゴン」を取って命名されたらしいよ☆


もちろん関連グッズなんかもたくさん作られていて、バスタオルやフェイスタオルなどのタオル類や、フリースやポロシャツなどの衣類に留まらず、
コーヒーやサイダーなどの飲み物や、つるゴンクッキーといったお菓子類も作られていて、何と埼玉県のけんこう大使にも任命されているんだって (@@)
それに、2012年に開かれた脚折雨乞で、鶴ヶ島市の特別住民にもなったっていうから、結構市内ではみんなに愛されているキャラクターかも知れないよね☆


 

すごいなぁ!早い時期からユルキャラが製作されて、市内の行司で特別住民になるなんて、そう簡単なことじゃないよね!ところで、新しい特産としてサフランが選ばれているってほんと?


いやいや、参りましたわい!(汗)どこまでも変化球でじりじり攻めてくるんですもん!(苦笑)
でもそれは本当で、「サフランで鶴ヶ島を元気に」というキャッチフレーズも生まれるほど、これを特産として新たな魅力を発信したいという思いを持っているそうだよ!
今から約50年くらい前、まだ鶴ヶ島町だった時代は、この市一帯は田畑や畑や林なんかがすごく多かったんだって。
農家の庭先や畑でサフランを栽培していたことがあって、調理に利用したり自らの健康管理の一環として使用していたことがあったんだそうだよ
広い土地を確保する必要もなくて、軽作業で誰でも取り組めるという特徴や、この市以外に栽培を盛んとしている産地も無いそうで、
気持ちを落ち着かせたり冷え症や風にも効果が期待されるサフランを、鶴ヶ島のイメージアップにも繋がるとして特産化の動きが進んでいるみたいだよ。


その第一歩として、市内の飲食店では、サフランを使ったヘルシー料理や簡単レシピを発信していくことで、
サフランの効果はもちろんのこと様々な年代の人たちがサフランの活用法やレシピに興味を持って、
日ごろの生活に取り入れてもらえるかもしれないっていう狙いもあるみたいなんだよ☆


新しい特産に期待高まり、ユルキャラの認知度も高い交通の要衝地、鶴ヶ島市。
ところで、ユルキャラの紹介で出てきた脚折雨乞というのは、鶴ヶ島に昔から伝わる行事としても結構盛り上がっているそうだよ!
36メートルにも及ぶ巨大な蛇体を作って、雷電池(脚折5丁目に当たる所らしい)まで導くことで、幸運を祈願するという言い伝えがあるんだよ。
2005年(平成17年)には、国の選択無形民俗文化財に指定されるほど、全国的にも認知されているみたいだよ。
ところで、この「脚折」という地名には砂の峰から降りた所という意味があるそうで、この辺りを流れている清水によって良質な砂が形成されたとも言われているらしいんだけど、それが明確な理由かどうかは不明なんだって。
鶴ヶ島市に関する詳しい内容は、鶴ヶ島市ホームページ へどうぞ。
とてもコンパクトなページで、大分類から知りたい情報を絞り込むことができるようになってますよ!



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